灘中学校

偏差値
男子 73

学校の特徴

全国的にも最高レベルの生徒たちが入学する名門校。中高一貫の私立男子校で自由な校風が特徴。担任団が中高6年間を指導する学年担任制が導入されている。首都圏の難関大学に進学する学生も多く、東大・京大にも合格者多数。「精力善用」「自他共栄」の精神で、勉学だけでなく運動も奨励しており柔道が全員必修となっている。

学校概要

創立 1928年
学校長 和田孫博
所在地 兵庫県神戸市東灘区魚崎北町8丁目5−1
アクセス JR「住吉駅」「阪神魚崎駅」徒歩10分、阪急「岡本駅」徒歩25分

入試傾向

どの科目も難関校らしい高いレベルの出題が見られる。出題範囲は全分野でまんべんなく理解しておくこと。知識を活用する応用力や発想力も求められる。

国語

入試は例年2日間にわたり行われる。時間は1日目が40分で80点満点、2日目が70分で120点満点。合格者平均は200点満点中130点前後であるので、過去問では常に65%以上の得点を目指したい。

1日目は、読解1題と知識。読解は説明的文章・随筆文の中から出題されている。知識は、漢字・語句・文法(ことわざ・慣用句)が出題される。俳句(季語)・漢字しりとり・外来語・時事に関する新語は頻出。知識はレベルの高いものまでしっかり演習・記憶しておき、得点源にすること。1日目で落とすと合格は望めない。

2日目は、大問3題で、読解が2問(物語文・説明的文章・随筆文)、詩(自由詩)が1問という構成が例年のパターン。(ただし2020年度は小説が出題された。)

読解の難易度・文章量は特筆するほどのものではない。本文の要旨・テーマを自分の言葉で書けるようにしておく。1日目の知識には灘中ならではの特徴があるので、過去問演習が有効である。2020年度には珍しく漢字の筆順が出題された。

算数

灘中合格は算数で決まる、と言われる。難関校の中でも特に算数のレベルが高く、2020年度の入試では200点満点中、合格者平均ですら40点台であった。

国語と同様2日間にわたる試験が実施されるが、時間・点数配分は異なり、1日目が50分で100点、2日目も50分で100点である。合格者平均は140点前後なので、過去問では常に70%以上の得点を目指したい。

1日目は正確さが求められる。解き方・考え方は記入欄もなく、点数に加味されない。問題量が多いので、すべて解くのが難しいときには、自分に解ける問題を瞬時に見極め、取捨選択する必要がある。過去問で手応えのある問題量に慣れておきたい。国語と同様、初日に落とすと合格は望めない。ケアレスミスをしないことが重要。

2日目は思考力が問われる。解答方法も1日目と異なり、解き方・考え方・作図などの記入欄があり、過程も重視される。数量、図形、特殊算が頻出。特に図形(比を使った問題・移動に関する問題・錘の問題)はよく演習しておきたい。西暦に絡めた計算問題が出題されることがある。その他に、場合の数、速さ、規則性の問題もよく出題される。

関西の集団塾では灘を第一志望に考える生徒も多いため、非常に難易度の高い図形問題が多く扱われるが、首都圏ではその点がやや甘くなってしまう傾向がある。首都圏在住で灘中第一志望の場合は、信頼できる中学受験専門のプロ家庭教師などに相談し、図形分野のフォローを徹底しておきたい。

理科

例年、理科の試験は1日目に行われる。60分100点満点で合格者平均は70点前後。

大問6、7題というのが例年の構成である。分野は物理、化学、地学、生物から出題され、分野の出題バランスは毎年異なるが、物理分野では物質とエネルギー、地学では天文が毎年のように出題されている。昆虫、水溶液、太陽に関する問題、実験・観察に関する問題も多い。

難易度は算数ほどではないが、理科も難問が多く、計算力・スピードも求められる。特に2020年度は計算が複雑で、全体の難易度は例年と変わらなかったにもかかわらず、合格者平均点が大きく下がった。計算演習は十分に行っておきたい。

知識は丸暗記だけでは対応できない問題が多い。問題に合わせて持っている知識を利用できる柔軟さと思考力が必要である。2020年度は定規とコンパス持参の指示があり、作図が求められた。

社会

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