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辻義夫先生の「試すと成績が上がる 最強の理科勉強法」講座レポート

辻義夫先生の「試すと成績が上がる 最強の理科勉強法」講座レポート
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6月3日土曜日、「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」主任相談員の辻義夫先生による「試すと成績が上がる 最強の理科勉強法」講座が行われました。中学受験を目指す小学4年生の親子を対象に、理科の成績を高めるためにすぐに実践できるさまざまな方法についてお伝えする、親子参加型の講座です。

5年生以降の理科の成績を決定づけるのは、4年生の時期にテキスト以外の勉強がどれくらいできたかだと辻先生は言います。
 では具体的にどのような勉強をしておけばいいのでしょうか。
今回は、そんな「最強の理科の勉強法」についての講座レポートをお届けします。

日時 6月3日(土)10:30-12:00
場所 AP西新宿
主催 中学受験情報局かしこい塾の使い方

まずは、理科を楽しむことから

授業が始まる前、早く来たお子さんに「理科は好き?」と辻先生が尋ねると「本当は、理科がいちばん好きじゃない」という答えが返ってきました。
「だって、テストでなかなかいい点が取れないから...」。
理科をどう勉強したらいいのか、またいい点数を取るための対策はどうしたらいいのか、お悩みのお子さんや親御さんは多いのかもしれません。

 そんな中、まずは「今日は、理科を楽しむ会です。テストではないからね」というお話が先生からありました。
「わからなかったら手を挙げてくださいね。大人の方もどうぞ」という言葉に、教室の雰囲気が一気に和みました。

 配布されたテキストを開いて、まずは「アサガオの芽ばえをかいてみよう」に挑戦。親子でタブレットやスマートフォン、図鑑などを見ながら、アサガオの図を描きました。
わからないことは親子で力を合わせて調べながら進む授業なので、教室は活気に満ちていました。

理科のポイントは「共通点」と「ちがい」

理科のポイントは「共通点」と「ちがい」.png

また辻先生は、ヘチマのまきひげとアサガオのつるのちがいを問いにして、その共通点とちがいを説明。
これが理科の勉強のポイントとなり、特に「ちがい」がよくテストに出るとのこと。
そして、パソコンの充電器のコードつるに見立て、どうしてその「ちがい」があるのかをわかりやすく解説しました。参加者たちは、身近なものを使った説明に深くうなずいていました。

言葉だけの説明では一度で覚えるのは難しいことがありますが、こうして道具を使って視覚的に理解できると、印象に残るようです。
これは特に家庭学習で大人がサポートできることのひとつだと感じました。

覚えるためのコツは?

植物の名前や物質の特徴など、理科には暗記することが多くて「覚えきれない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この講座で辻先生は、そのコツについてもていねいに解説しました。

例えば、語呂合わせ。これなら子どもも積極的に覚えそう、と思えるような
ユニークな語呂合わせも登場し、教室は笑いに包まれました。
親子で語呂合わせを作ってみても楽しそうです。

また、「俳句は理科と相性がいい」というお話もありました。
理科で俳句を作って、それにリズムをつけたらラップになるよ、とのアドバイスに、子どもたちがわくわくしているのが伝わってきます。

覚えるためのコツは?

理科のイメージがかわる

理科のイメージがかわる

 そのほかにも「1日で終わる、夏休みの自由研究」や「リトマス紙を持ち歩いてみよう」など、理科の楽しさが伝わるような内容で、子どもも大人も興味津々。
おもしろいから、難しいことも「わからない」で済ますのではなく、子どもが自主的に調べたり考えたりして、それが5年生からの理科の成績アップにつながる、ということが実感できた講座でした。

 帰り際まで、弱点の克服や志望校別の理科の勉強方法など個別相談に熱心に応じる辻先生。
「理科は点数が取りにくい」というイメージが、「実は好きになれる要素がたくさんある教科」に変わった講座だったようです。

この記事を書いた人
主任相談員 西村 則康主任相談員 西村 則康
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