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早稲アカのかしこい使い方 攻略マニュアル

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更新: 2017年05月26日 公開:
目次

早稲田アカデミー(早稲アカ)とは?

早稲田アカデミー(通称:早稲アカ)は、「近年、人気と合格実績を伸ばしている大手進学塾」といっても過言ではないでしょう。
また、高校受験では確固たる地位を築いています。

先生方も若くて元気で熱血漢揃い。
中堅の中学校だけではなく上位の学校の合格実績も近年伸びつつあります。

多量の学習で成績がぐんぐん伸びるたくましいお子さんには向いているのですが、一方で、
「いくらやっても宿題が終わらないし成績も上がらない」
というお子さんが多いのも特徴です。

早稲アカに通うお子さんが体験する3つのハードル①「大量演習・大量宿題で1週間が過ぎてしまう」

当然のことですが、適度な分量・レベルの宿題を家庭でしっかりとこなすことは成績向上にとって必須事項です。

精神的にたくましい生徒や、もともと処理スピードの速い生徒は、より大きな負荷をかけることによってどんどんたくましくなりますし、学力もぐんぐん伸びるでしょう。

しかし多くの生徒たちは、熱血指導・過負荷の塾の雰囲気に萎縮してしまって質問すらできず、予習シリーズとオリジナルテキストのダブルベーシックから出る大量の宿題をこなすことだけで精一杯という状態に陥ってしまうようです。

そして、悪くするとスランプをきっかけに受験勉強にも疲れてしまい、もうやる気が起きない、と悪循環に陥ります。

何度も類似題を演習するために、やった問題についてはちゃんと得点できます。

これは非常に大きなメリットです。
でも、各学習項目の最初の段階で考え方をしっかりと腑におちた状態にしてから解くだけの時間や気持ちの余裕が持てないために、本当の理解をしないで問題をただ「覚える」勉強になりがちです。

そうなると、少し応用された問題になると、途端に鉛筆が止まってしまうことになります。

早稲アカに通うお子さんが体験する3つのハードル②「効率の良い家庭学習の時間が作れない」

早稲田アカデミーは「四谷大塚」の「予習シリーズ」を用い、四谷大塚のカリキュラムに従って授業が進みます。

5年生以降、難関中を目指すならSSクラスへの入室が必須になりますが、これはSS選抜試験と月例テストの成績によって決まります。

また、6年生になればNNが設置され、選抜テストも行われます。

もともと過負荷な指導方針であることから、多くの生徒たちの1週間は早稲アカの宿題消化に追われることになりがちで、SS選抜の対策やNN選抜の対策のための家庭学習の時間を創り出すことが中々難しいのが現状のようです。

少人数制であることのメリットを考えると、早稲アカの先生方とより意識的にコミュニケーションを取る事ができるように心掛ける必要があるかもしれません。

早稲アカに通うお子さんが体験する3つのハードル③「週例テストは好成績でも総合回や公開テストでは大幅に順位を落とす」

「習うよりも慣れろ!」は受験の本質ですが、一部でしかありません。

家庭学習の全てをこのようにやっていくとどうしても負担過多になり、覚えるだけの学習に陥ります。なにより応用力がつきません。

大量の問題を闇雲に「消化」していくことを続けていると、「どんな方法で解答したか」という記憶が残っている間だけの、命の短い得点力になってしまいます。

週例テストで好成績を残すことができる生徒が公開や総合回になるととたんに成績が落ちてしまうのは、ほとんどの場合、日常の家庭学習が大量演習をこなすだけの学習方法に落ち込んでしまっているからなのです。

四谷大塚のテキストで導入部分の理解を深め、「これがこうなって、だからこうするとあれが出て、最後にこうするとこうなる。」というように、自分の言葉に置き換えてしっかりと理解を深めていく学習を意識的に行う事、そしてその時間を確保することが大切です。

しかも、大量演習の学習習慣に麻痺してしまう前に行っておくことが効果的です。

早稲アカの攻略方法「4・5年生」

1.闇雲に問題を消化する習慣をつけない。

塾の復習を家庭でしっかり行う習慣を身に付けておく必要があります。
この際に、大量の宿題を闇雲に解くだけではなく、なぜこの解法で解けるのかが説明できるようにしていくことが効果的です。

これは、あまり厳密性を要求すると逆効果です。
「この式で○○がわかるから、○○で割ると○○がわかるから。」というような説明で十分です。
自分の言葉で説明できることが大切です。

5年生になると急激に学習量が増えてくるのはどの塾でも共通ですが、難関校を受験したいと考えている生徒のみなさんはSSクラスへの入室を目標に学習を組み立てる必要があります。

選抜試験は3・6・10・1月に行われますので、現状の成績と合わせて計画を立てるようにしましょう。

2.できていない問題ばかりを何度も繰り返し練習させないで下さい。

宿題で大切なことは、何ができて何ができないかを見極めることです。

できていないことを見極めるというのは、答えが間違っているかいないかをみることだけではなく、どこを間違ったのかを自分で見つけられるようにするということです。

間違った問題をいきなりはじめからもう一度解き直しをさせるのは、もってのほかです。
図や式を書くのは、どこを間違ったのかを発見させるためと考えてください。

この習慣をつけることで確実にミスは減っていきますし、宿題をこなすスピードも徐々に向上していきます。

3.まずは月例テスト

まずは5週に一度の月例テストでしっかりと高得点を取ることが出来るように意識した学習習慣を作り上げましょう。

そのための5週間の計画立てが上手くできるようになればしめたものです。
短期の計画を5週間毎に更新して行くつもりで、目的を見失わない学習をすることが6年生でより良い受験生生活を送る礎となります。

早稲アカの攻略方法「6年生」

1.志望校対策の徹底

志望校毎に全く違う傾向対策を十分に行うために、7月で1通り終了するカリキュラムを徹底的に習熟することを目標としましょう。

7月までの予習シリーズの学習が、夏休み以降の志望校対策に有効です。
同時に、SS選抜テストが4・6・8月に行われますので、難関中志望の生徒はこちらのテスト対策もおこなう必要があります。

また、6年生後期で開講するNNはその授業の特性上しっかりとしたフォローを家庭学習で行い、傾向対策を万全にしておく必要があります。

実施教室の関係上今までの家庭学習サイクルが成り立たないということも良く起こりますので、柔軟に学習の優先順位を決定して「闇雲に学習する」という状態になってしまわないように留意しましょう。

2.塾に行くのが楽しいは要注意

宿題で大切なことは、何ができて何ができないかを見極めることです。

できていないことを見極めるというのは、答えが間違っているかいないかをみることだけではなく、どこを間違ったのかを自分で見つけられるようにするということです。

間違った問題をいきなりはじめからもう一度解き直しをさせるのは、もってのほかです。

図や式を書くのは、どこを間違ったのかを発見させるためと考えてください。
この習慣をつけることで確実にミスは減っていきますし、宿題をこなすスピードも徐々に向上していきます。

3.春休みや夏休み等の長期の休みにまとめて弱点補強しようと考えないで下さい。

このことはやらなければならない内容が莫大となる6年生の方にはぜひ知っておいていただきたいことです。

講習会中は長時間の授業を受けるわけですから、必然的にやらなければならないことも増えることになります。 毎日の復習や宿題で精一杯になるものです。

この期間の弱点補強は、積み残したものを一気にこなす事を意図せずに、焦点を絞って狭い範囲を深く学習することに徹してください。
しかも、あまり時間をかけずに出来ることだけに限定してください。

早稲アカをかしこく使って合格を目指す「慶応普通部」編

早稲アカ 慶応普通部「算数」対策

標準的な問題の確実性を高めるには、早稲田アカデミー式の類題の反復演習は効果的です。

問題レベルも『予習シリーズ』および『ダブルベーシック』のレベルの問題をきちんとできるようにすれば十分です。

注意する点は、反復演習が単なる数字当てはめの「作業」で終わらないようにすることです。

早稲田アカデミーは宿題が多いので、手作業の繰り返しをして終わってしまいがちですが、それでは慶應普通部に求められる確実性は身につきません。

またいくら標準的な問題といっても全く同じ問題が出るわけではないので、作業の丸暗記ではちょっとした設定の違いにさえ適応できないことにつながります。

まずは問題の解法を学習したときに、きちんと理解・納得することが必要です。
その上で練習する際には、手順への当てはめで終わるのではなく、「なぜその作業を行っているのか」といった点を頭の中で1つ1つ確認しながら行うようにすることが大切です。

早稲アカ 慶応普通部「国語」対策

早稲田アカデミー生は、無理に多量の問題演習をこなしていないでしょうか。
慶應普通部の国語対策には多量の問題消化はかえって逆効果になることがあります。

大量演習は、語感や語句の意味に敏感な読み方を要求する慶應普通部対策には向いていません。

慶應普通部に限らず国語の学習において、多量の演習をうることで、読み取りする力を上げることはありません。
それを続けていると慶應普通部の合格はますます厳しくなります。

予習シリーズは、文章の長さの割には設問数が多く、細かく深く読み取ることを目的として編集されています。
1回につき読むだけの時間を30分くらい作って、読み取りすると力の向上になるでしょう。

授業の受け方ですが、知識分野に多くの時間をかけないことも時間の効率性を考えると重要です。
特に6年2学期以降は、そのようにしてほしいです。

問題演習である書き抜き問題は、問題文をどうしても丁寧に読まなければならないため、最も重点的に取り組んでください。

予習シリーズの活用法を慶應普通部の入試傾向に合わせる家庭学習を心がけましょう。
2学期のNN特訓にはその地道な学習の効果がきっと現れるはずです。

早稲アカ 慶応普通部「理科」対策

普段から、授業や宿題でたくさんの問題を解く塾ですから、それ以上に問題量を増やす必要はありません。
大切なのは、間違いのない知識と確実に解く力です。

早く全部を終わらせることだけに気をとられずに、「正確に隅々まで読む。」「しっかりと筋道を考える。」勉強を心がけてください。

また、四谷大塚の週例テストの復習は正答率40%以上の問題を復習してください。ミスによる失点に気がついたときには、

  1. 1.読み間違いによる失点か
  2. 2.知識の曖昧さによる失点か
  3. 3.考え方の勘違いか

を自分なりに判断をして、そのミスをなくすように普段の学習から変えていく努力をしてください。

NNは、通塾に時間がかかりすぎるようでしたら、無理をする必要な無いでしょう。
その時間を弱点対策に当てる方が効果的なこともあります。

早稲アカ 慶応普通部「社会」対策

予習シリーズがメインテキストである早稲田アカデミー生は、塾での学習量は、慶應普通部が要求している知識量を満たしているので、心配する必要はありません。

むしろ、多すぎて逆に学習の質が劣化する危険があります。
受験生といってもまだ小学生であり、学習の量は自覚していてもその質はなかなか自覚しにくいです。

慶應普通部の社会には、「知識を関連づけて覚える学習姿勢」が必要です。
学習量が増えたことにより、知識の暗記ばかりに集中すると、学習に余計な負担がかかり成績が下がる原因にもなります。

特に語句をたくさん覚える傾向が強い早稲田アカデミー生は、慶應普通部の入試傾向が記号選択による知識の確認なので、学習方法を2学期から軌道修正してほしいです。

早稲アカをかしこく使って合格を目指す「栄光中」編

早稲アカ 栄光学園中「算数」対策

早稲田アカデミーの授業の基本は問題の解法をきちんと身につけて、それを演習により使えるようにすることにあります。

またテキストとして使われる『予習シリーズ』や『Wベーシック』も標準的な解法をきちんと身につけることが大切です。

もちろんこれらを身につけることはどの学校を受験する上でも必要なことですが、それだけでは栄光学園への対策とはなりません。

特に早稲田アカデミー生の場合は、宿題などの演習量が多いために「算数=解法を覚えてすぐに使えるようにすること」という錯覚にも陥りやすいですが、そうなってしまうと栄光学園との距離は遠ざかります。

早稲田アカデミーで栄光学園向けの本格的な演習を行うのは6年生になってからのNNアタック栄光クラス、そして6年生9月からのNN志望校別栄光クラスです。

栄光学園で過去に出された問題や、その傾向を踏まえた問題を学習しますが、解法を覚えて使えるようにするだけの練習では効果はありません。

実際に自分で手を動かして考えてみること、その解法に至った理由をきちんと理解し、考えることが自分で考える力をつける上で有効な対策となります。

栄光学園合格のためにはかなりの実力を必要としますが、それは必ずしも早稲田アカデミーでのテストの成績と一致しません。

大幅に偏差値が届かないのであれば考え直すことも必要ですが、そうでなければテストの結果に振り回されずに過去問を解いて合格点が取れていれば、合格の可能性はあると考えてよいでしょう。

早稲アカ 栄光学園中「国語」対策

記述問題は、生徒1人1人に対してきめ細かい指導が必要です。
お子さんの答案のここがこういう理由で不適切、または適切、ということや、答案のここをこのように改善すれば合格答案に近づく、などのアドバイスが必要だということです。

早稲田アカデミーのメインテキストである「予習シリーズ」だけでは、栄光学園レベルには、やや質が不足しています。

早稲田アカデミー生は、NN特訓に参加すると同時に、6年1学期中に、1週間に50字程度の記述を5本きっちりと行うようにしましょう。
信頼できる先生に栄光学園向けの自宅学習の仕方を教えてもらってもいいですね。

栄光学園の出題傾向から考えて、予習シリーズの知識分野の学習には、それほど大きな労力をかけなくても大丈夫です。

早稲アカ 栄光学園中「理科」対策

栄光学園中の問題は、知識や解き方の丸暗記だけでは正解できません。
毎日の家庭学習に予習シリーズをしっかり「読んで学習する」時間をとり、文章の中で理解する習慣を身につけるとよいでしょう。

6年生のNNアタック、NN志望校別栄光クラスは必須です。
お子さんや親御さんが栄光傾向の問題を他校の過去問からピックアップするのは難しい事です。

NN特訓ではそれらの問題が教材として配布されます。
深く、しかも論理的に考える訓練をここで重ねてください。

NNクラスに参加できない場合は、灘・洛南・東大寺・西大和・麻布・渋谷教育学園幕張・渋谷教育学園渋谷から物理単元を中心に選んでください。

早稲アカ 栄光学園中「社会」対策

栄光学園の社会の特徴は、知識の柔軟性と、知識の短文記述の2点です。
早稲田アカデミー生の中には、これらに苦手意識を持つ人が多いのではないでしょうか。

早稲田アカデミーの大量演習は、メインテキストである予習シリーズで説明された本文のうち、解答するのに必要な部分だけを読むだけになってしまいがちです。
大量演習で得た知識が分散してしまい、用語の暗記に陥ってしまいます。

語句記入問題ならいいのですが、栄光学園のように記号選択問題もあり、短文記述もある場合は、総合的な力を身につけるための対策が必要です。

記号選択問題で正解率を上げるためには、本文の暗記ではなく理解と記憶に力を入れてください。

予習シリーズの語句を、単に暗記するのではなく、なぜそうなのかを考えながら覚えるようにしましょう。

早稲アカをかしこく使って合格を目指す「駒東」編

早稲アカ 駒場東邦中「算数」対策

早稲田アカデミーでは6年生前半から志望校別のNNアタッククラスが通常授業と並行して行われます。

通常授業で使われる「予習シリーズ」と「Wベーシック」の問題にNNクラスの問題が加わると問題の量がかなり増えます。

このことから、早稲田アカデミーでは宿題として出される問題数(量)をこなす勉強になりがちです。

これは問題と解法の一対一暗記になりやすく、問題の設定が変わるとどこから手をつければ良いか分からなくなるという危険性があります。

駒場東邦では解法の知識を手(図)を使って広げていくという力が求められますので、解法の流れや図がきちんと書けるようになっているのか常に確認して学習を進めましょう。

早稲アカ 駒場東邦中「国語」対策

早稲田アカデミーのNN特訓の授業は大切ですが、駒場東邦中志望者にとって、平常授業の中に本格的な記述問題の演習が取り込まれていない点が不安です。

早稲田アカデミーの指導は、受験学習の量は十分ですが、それにより質の弱さが目立たなくなっている可能性があります。

サピックスのように平常授業で記述問題を取り入れているわけではないので、駒場東邦中の類題校である麻布、武蔵、暁星、学習院女子の過去4年分を自分で演習し、機会を見つけて、塾の先生に詳しく解説してもらう必要があるでしょう。

記述に慣れるには時間がかかります。
駒場東邦中レベルになるとなおさらです。

早稲田アカデミー生は、6年の1学期までに十分な下準備をして、他塾の駒場東邦中志望者と互角に闘う準備をしておかなければなりません。

早稲アカ 駒場東邦中「理科」対策

■駒場東邦中・理科の入試問題の特徴

40分で大問が5問です。大問1の中にはいろいろな単元の小問が多くはいっていますが、問題量としては多いわけではありません。
どちらかというと、じっくりと考えさせる問題です。

問題集に載っている典型的な問題に、それをもう少し厳密に深く考えさせる問題を加えた構成となっています。

合格点を考えると、典型的な問題だけではなく、応用レベルの小問も、5割ぐらいは得点したいところです。

出題範囲に単元の偏りはほとんどありませんから、すべての単元の学習を丁寧に続けることが大切です。

問題集に出ているような典型的な問題が約半数あるのですが、合格者するには、それを完璧に得点できる基礎学力が最低条件になります。
その上に、理科的な思考力を高めていく学習が必要になります。

■このような点に注意して学習しましょう。

なぜそうなるのか、だったらどうなるのか、と考えながら問題を解いていくことが必要になります。授業中にそのような問題を解くことが出来るクラス(上位クラス)を維持することは大切なことです。

オーソドックスな難問が多いので、入試本番で逆転の起こりにくい問題です。普段の学力を高く保つ努力が合格に直結します。

マンスリーテストや組み分けテストのなおしに真剣に取り組む事が必要。間違えた問題の中で正答率30%以上の問題は必ず復習するようにしてください。

■塾別の対策

「Wベーシック」と「予習シリーズ」の問題を、毎週全部解こうとして、こなすだけの勉強になってしまっていると要注意です。

基礎部分は完璧に近く解くことが出来ても、関連性を考えさせたり、先を予想させたりという問題が駒場東邦中では出題されるからです。問題をたくさんこなすことを目的にせずに、問題文を隅から隅までしっかりと読むことを心がけてください。

志望校別NN特訓(駒場東邦コース)は必須です。
駒場東邦レベルの応用問題を平常の授業で習うことはあまりありません。
志望校対策として貴重な機会となります。

平常の授業とNNを受けていると、その宿題をこなすだけでこれ以外の学習をする余裕はないと思います。

無理に何か別のことを学習するよりも、早稲田アカデミーの授業中や宿題をやるときに、「なぜか」「だったらどうなる」という視点を忘れずに、学習に集中度を高める工夫をしていきましょう。

早稲アカ 駒場東邦中「社会」対策

■駒場東邦中・社会の入試問題の特徴

駒場東邦中の社会は、近年大問1問構成です。
歴史分野からの出題がやや大きくなっています。
記述問題は5~6題、やや長いものもあります。
知識だけを答えるのではなく、資料や統計を見て「なぜそうなっているのか」を答えさせる問題がよく出題されます。

問題集によく掲載されるような典型的な問題は減っていて、近年は初見の問題が多く出題されるようになっています。

また、問題文(リード文)が長いのも特徴で、速く、丁寧に読み取る力を求められる問題です。最近の合格水準は6割強です。
類題校は麻布、武蔵などです。

■塾別の対策

早稲田アカデミーのメインテキストである「予習シリーズ」中心の学習だけは、駒場東邦中の合格水準にじゅうぶんには達しません。
駒場東邦中の特徴である、難しい記号選択問題、記述問題に対応していないからです。

予習シリーズは駒場東邦中の合格への基礎となる大切なものですが、早目に出題傾向に対応した学習を取り入れましょう。

夏休み前後から最新年度の入試問題集を活用して、リード文が長い問題、選択肢の文が長い問題、さらに記述問題をピックアップして演習すると、2学期からの早稲田アカデミーの看板授業である志望校別NNクラスの授業により一層活かせます。

どこの塾でもそうですが、ある特訓授業を受ければ合格が近づくと単純に考えるのはよくありません。

特訓授業を活かすような日頃の学習内容が大切です。
早稲田アカデミー生は特にこのことを意識して学習を進めましょう。

早稲アカをかしこく使って合格を目指す「女子学院中」編

早稲アカ 女子学院中「算数」対策

早稲田アカデミーでは、「NNアタック」「NN志望校別」などで女子学院コースを設定しています。合格実績も上昇しているようです。

このコースを担当する講師は早稲田アカデミーでも選抜された人材ですし、教材もよく検討されていると思います。

ただし、全ての校舎で開講されているわけではありませんから注意が必要です。

また、大量の問題をこなすという早稲田アカデミーの手法に振り回されてはいけません。
女子学院の算数は思考過程が大切ですから、ひとつひとつの問題を丁寧に扱うことも忘れてはいけません。

早稲アカ 女子学院中「国語」対策

早稲田アカデミーから女子学院を目指すなら、塾のテキストと授業をしっかり消化することです。
予習シリーズを中心とした早稲田アカデミーの使用テキスト自体が女子学院向けになっているからです。

ただし、問題は、早稲田アカデミーが大量演習による学力向上を指導方針としている点です。
女子学院は、確かに一定量の学習を消化しなければならないですが、それに比例して精密な学習も要求しています。

早稲田アカデミー生で与えられた課題を形式的に消化しようとすると、
「学習量は確保しているのに、成績が伸びない。だから、もっと学習しなければ...」
という悪循環に陥ることがあります。

絶えず自分の学習スタイルをチェックする余裕を持つことが必要です。
NN特訓などの志望校別対策講座を活かすためにも、日頃から、ただ問題演習をおこなって解答の正誤に一喜一憂するのではなく、きめ細かく、じっくりと問題文を読む姿勢を身につけるようにしましょう。

早稲アカ 女子学院中「理科」対策

早稲田アカデミーは、多量の問題をスピーディーに解く能力を身につけるには、一番適した塾だと言えます。
他塾生に比べて、スピード養成は普段から十分すぎるほどやっているからです。

早稲アカ生にさらに必要なのは、精度を高める学習です。
知識は正確に身についているか?現象の因果関係を誤解していないか?など細かく丁寧におさらいしていくことが大切です。

小6の1学期までの平常授業の復習においては、予習シリーズやダブルベーシックの問題演習だけをやるのではなくて、予習シリーズの説明を隅から隅まで読んで、覚え込む学習を続けてください。

早稲アカ 女子学院中「社会」対策

早稲田アカデミーの主要テキストである予習シリーズは、女子学院に最適なテキストです。
女子学院が要求する知識量を「ほぼ」満たしているからです。

ただ、予習シリーズの読み取り方に気をつけましょう。
丸暗記のための熟読は、女子学院向けとはいえません。

女子学院の社会は、合格最低点が高いので、知識の意味や因果関係、背景などの問題も「捨て問」にはなりません。
丸暗記型の読み取りでは、このような問題を落としてしまいます。

非常に学習量が多い早稲田アカデミーでは、学習の質も考えながらテキストを精読することが必要です。

「ほぼ満たしている」と書いたのは、時事社会問題については、予習シリーズでは若干不足しているからです。
年末に発行される時事問題対策用の出版物を早めに活用することで、カバーできます。

早稲アカをかしこく使って合格を目指す「桜蔭中」編

早稲アカ 桜蔭中「算数」対策

早稲田アカデミーの通常の授業で使われる『予習シリーズ』および『Wベーシック』は桜蔭中受験者にとってはやや易しい内容です。
予習シリーズは改定によって問題レベルが上がっていますが、これだけでは内容的に不十分です(とはいえこれらをきちんと習得することも当然必要です)。

NNコースの桜蔭中コースでは他の学校で出された難度の高い問題を中心に扱うので、このコースに入ることは必須といえます。
また桜蔭中の問題で合否を分ける問題は類題経験の活かしやすい問題であるため、NNコースで取り組む学習内容は効果的ともいえます。

しかし、早稲田アカデミーは宿題が非常に多いので、解法の丸暗記に陥りやすいという難点があります。
いくら桜蔭中の出題が類題経験の活きる問題であるとはいえ、よくわからずに丸暗記しただけの知識では活かせるはずもありません。
個々の問題について解法をきちんと理解した上で演習を積むことが必要です。
逆にそのような学習に基づいて演習を行うことができれば桜蔭中合格に必要な力をつけることができます。

早稲アカ 桜蔭中「国語」対策

早稲田アカデミーは大量に演習させますが、桜蔭の国語問題の高度な内容、特に説明的な文章の内容を大量に学習できる機会があまりありません。
NNクラスなどで取り扱う文章も桜蔭の入試問題に比べて易しいはずです。

桜蔭の入試問題は、予習シリーズよりも難解です。
早稲田アカデミー生は、塾の先生にアドバイスをもらい、桜蔭レベルの文章を選んでもらって読み込むトレーニングを積むとよいでしょう。
段落の要約と文章全体の要旨、主要登場人物の心情のうつり変わりを記述する学習を進めましょう。くれぐれも易しい問題をたくさんではなく、質の高い文章を読む機会を作るようにしましょう。

桜蔭の国語対策は、たくさん勉強すればいいというものではありません。
桜蔭レベルの国語を多量に勉強できる人はほとんどいないからです。
また、桜蔭は文章の骨組みを重視する出題傾向にあるのに対し、予習シリーズ自体が細部の読み取りに重点を置いているため、予習シリーズを徹底的に消化するのは逆効果になるかもしれないので、注意しましょう。

早稲アカ 桜蔭中「理科」対策

桜蔭の過去問や類似した問題を出す他校の過去問をこなしていくことが大切です。
桜蔭の理科の問題はレベルが高いですが、「王道」と呼べるくらい典型的な問題が多く、男子の難関校を演習するのも効果的です。
もちろん四谷大塚の「入試実戦問題集」などを活用してもよいでしょう。

知識単元の類似校としては、東洋英和や神戸女学院、計算単元の類似校としては豊島岡でしょう。
また、日能研の女子御三家受験者は、浦和明の星を併願することが多いのですが、この過去問を丁寧にやることも効果的です。

早稲アカ 桜蔭中「社会」対策

早稲田アカデミーのメインテキストである予習シリーズでは、桜蔭の出題傾向を完全にはカバーできません。
予習シリーズに掲載されている問題だけでなく、本文の内容消化が90%以上でないと、桜蔭の出題レベルを満たすことができないでしょう。

問題に関して言えば、桜蔭は予習シリーズの問題レベルとは比較にならないほど難しいです。早稲田アカデミー生で桜蔭を目指す人は、大量に学習することよりも質の高い学習を大切にしましょう。

予習シリーズの本文を読む場合は、細かい学習項目別の文の内容理解と記憶に努めましょう。 長めの選択肢問題、つまり語句の選択ではなく文の内容の妥当性を選ぶ問題を中心に、正解以外の選択肢がなぜ間違いなのかを徹底的に理由づけすること、これが質の高い学習です。

選択肢問題についてはその演習素材を選ぶのが難しいですが、最新年度の中学入試問題集から語句の選択ではなく文の内容の妥当性を選ぶ問題で、地理と歴史を中心に100題程度を演習したほうがいいでしょう。

早稲アカをかしこく使って合格を目指す「早稲田中」編

早稲アカ 早稲田中「算数」対策

早稲田アカデミーの通常の授業で使われる『予習シリーズ』および『Wベーシック』は桜蔭中受験者にとってはやや易しい内容です。

予習シリーズは改定によって問題レベルが上がっていますが、これだけでは内容的に不十分です(とはいえこれらをきちんと習得することも当然必要です)。

NNコースの桜蔭中コースでは他の学校で出された難度の高い問題を中心に扱うので、このコースに入ることは必須といえます。

また桜蔭中の問題で合否を分ける問題は類題経験の活かしやすい問題であるため、NNコースで取り組む学習内容は効果的ともいえます。

しかし、早稲田アカデミーは宿題が非常に多いので、解法の丸暗記に陥りやすいという難点があります。

いくら桜蔭中の出題が類題経験の活きる問題であるとはいえ、よくわからずに丸暗記しただけの知識では活かせるはずもありません。

個々の問題について解法をきちんと理解した上で演習を積むことが必要です。
逆にそのような学習に基づいて演習を行うことができれば桜蔭中合格に必要な力をつけることができます。

早稲アカ 早稲田中「国語」対策

早稲田アカデミーは大量に演習させますが、桜蔭の国語問題の高度な内容、特に説明的な文章の内容を大量に学習できる機会があまりありません。
NNクラスなどで取り扱う文章も桜蔭の入試問題に比べて易しいはずです。

桜蔭の入試問題は、予習シリーズよりも難解です。
早稲田アカデミー生は、塾の先生にアドバイスをもらい、桜蔭レベルの文章を選んでもらって読み込むトレーニングを積むとよいでしょう。

段落の要約と文章全体の要旨、主要登場人物の心情のうつり変わりを記述する学習を進めましょう。
くれぐれも易しい問題をたくさんではなく、質の高い文章を読む機会を作るようにしましょう。

桜蔭の国語対策は、たくさん勉強すればいいというものではありません。
桜蔭レベルの国語を多量に勉強できる人はほとんどいないからです。

また、桜蔭は文章の骨組みを重視する出題傾向にあるのに対し、予習シリーズ自体が細部の読み取りに重点を置いているため、予習シリーズを徹底的に消化するのは逆効果になるかもしれないので、注意しましょう。

早稲アカ 早稲田中「理科」対策

桜蔭の過去問や類似した問題を出す他校の過去問をこなしていくことが大切です。

桜蔭の理科の問題はレベルが高いですが、「王道」と呼べるくらい典型的な問題が多く、男子の難関校を演習するのも効果的です。
もちろん四谷大塚の「入試実戦問題集」などを活用してもよいでしょう。

知識単元の類似校としては、東洋英和や神戸女学院、計算単元の類似校としては豊島岡でしょう。

また、日能研の女子御三家受験者は、浦和明の星を併願することが多いのですが、この過去問を丁寧にやることも効果的です。

早稲アカ 早稲田中「社会」対策

早稲田アカデミーのメインテキストである予習シリーズでは、桜蔭の出題傾向を完全にはカバーできません。

予習シリーズに掲載されている問題だけでなく、本文の内容消化が90%以上でないと、桜蔭の出題レベルを満たすことができないでしょう。

問題に関して言えば、桜蔭は予習シリーズの問題レベルとは比較にならないほど難しいです。
早稲田アカデミー生で桜蔭を目指す人は、大量に学習することよりも質の高い学習を大切にしましょう。

予習シリーズの本文を読む場合は、細かい学習項目別の文の内容理解と記憶に努めましょう。

長めの選択肢問題、つまり語句の選択ではなく文の内容の妥当性を選ぶ問題を中心に、正解以外の選択肢がなぜ間違いなのかを徹底的に理由づけすること、これが質の高い学習です。

選択肢問題についてはその演習素材を選ぶのが難しいですが、最新年度の中学入試問題集から語句の選択ではなく文の内容の妥当性を選ぶ問題で、地理と歴史を中心に100題程度を演習したほうがいいでしょう。

早稲アカをかしこく使って合格を目指す「麻布中」編

早稲アカ 麻布中「算数」対策

早稲田アカデミーの基本スタンスは
「大量の演習を通して解法を身につけすぐに引き出せるようにする」
というものであり、麻布中の問題スタンスとは逆に近いといえます。

もちろん麻布中受験生においても基本的な問題の解法を身につけておくことは併願校を考えても必須ではありますが、反復練習で解法を覚えるという学習習慣に染まってしまった場合、麻布中との距離は遠ざかってしまうことになります。

毎回大量の宿題が出されてこなすだけでも大変ですが、問題を解く前に必ず理解するという1ステップをはさむということを忘れないようにしましょう。

きちんと理解してから解くのであれば、処理スピードの向上は麻布中対策においても有効に働きます。

早稲田アカデミーで、本格的な麻布中対策となるのはNN特訓です。
それ以外は基本・定型パターンへの習熟が中心となるため、完璧な麻布中への対策にはなりません。

従ってNN特訓の受講は早稲田アカデミー生にとって麻布中対策における必須項目といえます。

早稲アカ 麻布中「国語」対策

早稲田アカデミーから麻布中を受験することは、サピックスとくらべると若干不利な点があります。

早稲田アカデミーの平常授業のカリキュラムやメインテキストである予習シリーズの内容を考えると、麻布対策用の記述コンテンツの内容の特色だけでなく、問題量にも不足を感じます。

確かに、志望校別のNN特訓はありますが、国語だけの特訓ではありません。

サピックスのように平常授業で記述問題を制度的に取り入れている(参考までに言うと、サピックスの6年生の平常授業40回のうち約20回が物語文の記述訓練の回数)のならともかく、そうでない場合は、日頃あまり記述の訓練をせずに特訓授業で記述特訓を受けてもそれほど効果がでません。

これは早稲田アカデミーの制度の問題であり、麻布中志望者はこの点に気をつけて学習してほしいです。

この学習コンテンツの不足を補うために、予習シリーズの使い方を工夫することです。
予習シリーズの物語文の心情理解に関する記号選択問題を記述問題に変えて訓練します。

正解がわかっていてもそれを実際に記述するのは難しいからです。
1問50字程度で5問、自分で記述訓練すれば、NN特訓のときに必ず役に立つでしょう。

早稲アカ 麻布中「理科」対策

四谷大塚の予習シリーズを使っていることは、麻布中学に向けての学習としてプラスの要因です。

早稲田アカデミーに通っているお子さんにとって、麻布中学に合格するために一番大切なことは、学習時間の各教科への割り振りです。

算数ばかりに時間をとられていると他の教科がおろそかになってしまいますし、理科や社会に時間をかけ過ぎると算数の成績が下がってしまいます。

そして、あの教科この教科、あの宿題この宿題と追われているうちに、やるべきことを見逃してしまうことが多いようです。
理科の学習時間を1週間に2時間きっちりとりましょう。

そして、その時間は問題を多量にこなす時間ではなくて、じっくりと問題に取り組む時間や説明の文を丁寧に読む時間と決めるのです。

麻布中の理科の問題は、瞬時に判断して素早く解くタイプではありません。
入試本番のまさにその瞬間に初めて提示される知識もあります。
出題者の意図を読み取って、質問内容を正確に把握する必要がある問題ばかりです。

早稲アカ 麻布中「社会」対策

早稲田アカデミー生で麻布中志望者は、平常授業の延長線上に麻布中の合格への光が見えているでしょうか。

予習シリーズとWベーシックの記号選択と語句記入で解答する宿題ばかりを消化することが、麻布中合格には直接結びつかないことにいち早く気づいてほしいです。

もちろんNN特訓で鍛えればいいのですが、早稲田アカデミーの平常授業で麻布中用の学習をすることが何よりも大切です。

予習シリーズを単に語句の理解と暗記のためだけではなく、流れや因果関係を理解するための読み方も深めることが必要です。
国語の説明文や論説文の読み取り方をしっかり身につけてください。

また、記号選択問題の正解を自分なりに理解して記述するトレーニングも有効です。
予習シリーズは、その活用法次第で麻布中の本格的な記述問題にも対応できます。

早稲田アカデミーの平常授業で麻布中対策を意識すれば、NN特訓で麻布中対策の学習コンテンツをがんばって消化したぶん結果となって表れるでしょう。

最新年度の中学入試問題集を購入して、問題を演習するというよりも問題文を読んで内容をまとめる学習も、早稲田アカデミー生にとっては効果的です。

早稲アカをかしこく使って合格を目指す「開成中」編

早稲アカ 開成中「算数」対策

志望校別のコース(NNコース)は、6年生前半から開成向けの演習を行っています。
問題量が多いために丸暗記に陥りやすいですが、そうなってしまうと接定の異なった問題には対処できなくなってしまいます。

宿題もただ「こなす」だけではなく、1つ1つの問題の解法をきちんと理解した上で解くようにすることを忘れないことが重要です。

早稲アカ 開成中「国語」対策

早稲田アカデミーの授業は、全般の傾向として大量演習に偏っています。
早稲田アカデミーの基本テキストである予習シリーズは万人向けの編集であり、開成中のような最高難度の中学校対策としては不十分です。

開成中受験者は、NN特訓の授業内容もフル活用することは当然ですが、学校別ではなく年度別の中学入試問題集を買って、様々なジャンルの文章に読み慣れる訓練を積むと、早稲田アカデミーの弱点をカバーできます。

開成中の入試問題は、手本通り一方向の読解力だけでは太刀打ちできません。
何が書いてあるのか、どのようにして記述すればよいのかがわからない問題を出題するのが開成中の特徴です。

この入試傾向に合わせた学習を、早稲田アカデミーの大量の宿題や学習量をやや減らして行うことが、開成中合格の近道です。

早稲アカ 開成中「理科」対策

開成中の理科は、多量の問題を解いて問題への慣れを高めていくという、早稲田アカデミーの授業形態に合う問題が多いです。

単純な知識を問う出題もありますから、問題を解きっぱなしにするのではなく、間違った問題をその場で覚えていく学習姿勢が大切になります。

ただ、平常授業だけでは応用レベルの問題が不足します。
四谷大塚の予習シリーズとダブルベーシックは、もともと理科の計算単元の問題量がやや不足していますし、新しい傾向の計算問題も入っていません。
ですから、NNクラスは必須と言うことになります。

早稲田アカデミーの特に後期のNNクラスで扱われる問題は、ここ数年に出題された全国の入試問題から難問をピックアップしたものです。
遠すぎてNN特訓に通えない場合は、市販教材か他校の過去問を使っての学習が必要です。

市販教材としては、「計算問題の特訓理科(学研)」が良いでしょう。
応用力をつけるための過去問としては、灘中、西大和学園中など関西の過去問や、海城中などが最適です。
基礎的な問題での失点を防ぐためには、芝中や浅野中の問題演習が効果的です。

早稲アカ 開成中「社会」対策

早稲田アカデミーの平常授業で使用される予習シリーズだけで、開成中合格を勝ち取るのはかなり厳しいです。

基礎点は取れますが、それに上乗せできる学力、つまり開成中の合格点に到達することは難しいです。
それを補うためには、早稲田アカデミー生は他校の過去問にチャレンジする必要があります。

特に、聖光、筑駒あたりは、夏休み前後から是非5年分程度は演習しましょう。
また、早稲田アカデミー生は、細かい知識を増やす傾向があります。

それよりも、1つ1つの知識に深みを持たせるような学習姿勢が開成中合格に必要です。
時事問題とご当地問題(東京)の対策は、NN特訓などを積極的に利用しましょう。

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この記事を書いた人
主任相談員 西村 則康 主任相談員 西村 則康 西村先生に家庭教師に来てほしい方はこちら
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