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希学園のかしこい使い方 攻略マニュアル

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更新: 2017年05月26日 公開:
目次

希学園とは?

希学園は、「多数精鋭のスーパーエリート塾」を旗印に、ハイレベルな講義を30名~40名のクラスで実施しています。

講師陣は分裂前の浜学園でトップクラスであった講師が中心ということになっており高い指導力のイメージがありますが、 看板講師の離脱や東京進出などの影響か近年は浜学園に灘中合格者数日本一の座を奪われています。

希学園に通うお子さんが体験する3つのハードル①「拘束時間の長さ」

専任講師の比率が高く、非常勤講師も厳しいセレクションとカメラによる授業チェック、生徒のアンケートなどを通らねば授業への就任が許されないようです。

教科専属の専任講師による質の高い授業とクラス担任制度及び6年次のチューター制による手厚い指導が希学園の大きな特徴で、ハイレベルの講義を30名~40名のクラスで実施しています。

チューター制は、専任講師が塾生一人一人に対して担当につき、電話・交換ノート・個別相談を中心に勉強方針の徹底を図ることで教科間の連絡を取り個別指導に役立てるもので、志望校合格に向けて生徒の精神的支柱ともなっています。

特に面倒見の良いチューターがついた場合、家庭学習の状態から希学園での学習状況までかなりしっかりと見てくれるため、保護者にとっても生徒にとっても不安感を感じずに目標に邁進できることが強みになります。

授業の内容でわからないことがあれば授業終了後1時間の「居残り自習」が開設され、教室にはその日の担当講師がいて自習室を管理し、さらに個別指導があるのでほとんどの生徒が残り、その日の宿題を中心とした自習ができるようになっています。

復習方式の勉強方法としての居残り自習室の利用は、学力の定着を図るために希学園が胸を張るシステムであり、塾に長時間滞在する子供が多いのはこのシステムのためでしょう。

保護者にとっては「面倒見が良い」と評判の一方で、実際はこの自習室での復習ができていない生徒も多いという声も聞かれます。

成績優秀者の多くは居残り自習時に宿題(宿プリ)を終了させ、さらに家庭学習の時間で定着や発展的な学習へと時間を割いてかなりの量の学習をこなしています。

しかし一方で自習時間にほとんど宿題を終えず定着も図れず、長時間机についているだけの生徒がいる事も事実であり、この場合は家庭においても学習が上手くはかどらない場合が多いようです。

また、面倒見が良いシステムと認識されているがゆえに、お子さんを塾へ丸投げすると塾での居残り学習の部分は保護者に見えにくくなっており、さらに塾側・チューターとも意思疎通をしっかりしておかなければ、志望校対策講座やその他の選択講座でも講座の取捨選択ができずにチューターの勧める講座を全て受講 し、結局学習の成果が得られない事態も十分考えられます。

例えば、前期日特・最高レベル演習などのオプション講座は塾側から実質的に強要とも取れるような言い回しで推奨されることも多く、学習の状況に応じて取捨選択しようにも説得の電話がかかってくることもあったようです。

2008年度からは授業開始時刻を10分遅くし、終了時刻を10分早く、また、居残り自習の終了時刻も5年生で10分、6年生で20分早くすることで拘束時間を短くし、安全面を優先する方針を打ち出しています。

希学園に通うお子さんが体験する3つのハードル②「山積になる莫大量のテキスト・問題集」

希学園の授業はオリジナルテキスト(ベーシック)を使用し、「このテキストを使用すれば他の教材はいらない」と塾側も豪語するほど、テキストには自信を見せています。

専任講師を重視している塾らしい自負のあらわれでしょうか。

しかし一方で、綺麗な体裁のテキストで見栄えは良いが講師のくせが色濃くでた解説・問題選定となっているために自学自習教材としては使いづらいとの意見もあります。

そのため算数ベーシックなどは、講義を真面目に聞いていても、宿題の中に手も足も出ない問題が混じっていたりする、といったこともあるようです。

理科ベーシックはポイントを簡潔にまとめた内容となっており、中学入試を乗り切るには情報量に不足があるとの意見もありますが、希学園に通う生徒の多くはベーシックに準拠したサブノートやズバピタなどの教材を利用して上手く情報の補完を行っているようです。

また、6年生になりブロック別のクラス編成になると、ごく一部のトップクラス中のトップの生徒以外は解ききることが不可能に思えるほどの分量の問題が掲載されたテキストが配布されます。

特に希学園が力をいれている

①N (灘コース)の配布物は、直前期になると次から次へと難問ばかりのホチキス留めテキストが配布され、生徒の部屋には積上げることが出来ないくらいの分量のテキストであふれかえることになります。

ベーシック授業は繰り返しの学習に重点をおき、徹底した復習主義のスタイルで、小4・小5・小6と、学年を追うごとに内容を深めていくスパイラルのカリキュラムが設定されています。

各学年ともに入塾時に、学習単元と使用テキスト範囲が明示された一年間の学習計画表が配布されます。
授業は、学習計画表をもとに実施され、毎回宿題プリント(宿プリ)が課せられます。

宿題プリントは、課された1週間分の宿題を解いて翌週に提出することになっており、講師がチェックしてきちんと学習できているかどうかを確認し、講師のコメントを添えて返却されます。

この講師コメントは今必要な学習ポイントや解答作成のヒントとなる場合が多く、とても有益な情報なのですが、講師によっては生徒一人ひとりにあったコメントではなく総括的なコメントに終始し、逆に生徒のプレッシャーとなってしまうこともあるようです。

そして、1週間ごとに行われる復習テストで、その週の学習の成果を確認し、さらに、毎月公開テストが実施されます。

このように、「授業→宿題プリント→確認テスト→復習テスト→公開テスト」の循環によって、大量の問題を消化し、繰り返し取り組むことで定着をはかるのが希学園の最大の特徴、システムと言えると思いますが、近年の受験実績をみると受験者層の中でも成績トップ層である灘中受験者においても、過度の問題消化を徹底する余り、合格するための学習というよりは提出するための学習に陥っているのではないかとの見方も出てきています。

また、復テや公開テスト以外に、実力判定テスト・志望校判定テスト・合否判定テストなどがあり、直前期には学校別のプレテストも行われます。

配布される成績表には、1ヶ月の復習テストと公開テストの総合成績が報告されます。
この成績表によって、クラス内での教科別成績、総合順位及び同一学年の全塾生中での順位がわかり、競争原理を最大限に機能させるため、これら成績によって毎月学力別クラスが変動します。

2007年度まで単一であった復テ・宿プリを2008年度より2つ以上のレベルに分けることで、学習に必要なボリュームの最適化を行う方針を打ち出しています。

その一方で最上位クラスに「灘プレミアム」を設定し、飛び級受講を認める方針も打ち出しています。

希学園に通うお子さんが体験する3つのハードル③「ブロック別の志望校対策の難しさ」

希学園では前期志望校別特訓として、7月からの後期志望校別特訓に先駆け、5つのブロックに受験校を分けた特訓授業を開講しています。

前期の志別は日曜日に月に1回若しくは2回の授業で、国算理3科の講義+実力テスト若しくは確認テストで行われます。

「授業→宿題プリント→確認テスト→復習テスト→公開テスト」のサイクルに追加して受講することになるので、ベーシックの内容を上手く消化できていない生徒にとっては非常に負荷のかかる講座になるようです。

7月からの後期志別は受験対象校を難易度によってブロックに分け、ブロック毎に「チューター」と呼ばれる責任教師がつきます。

さらに苦手な科目には「サブチューター」が個別に対応してくれます。
通常のベーシックの授業も「ブロック別ベーシック」となり、完全に受験校に向けての講座設定となります。

出題傾向に沿った問題演習を徹底的に行う事を目的とし、過去の入試問題や重要予想問題をふんだんに使ったオリジナルテキストを使用することになりますが、このブロック構成は、
①N→灘
①K→甲陽
②J→神戸女学院
②R→洛南高附(女子)
②Y→四天王寺・清風南海S特(女子)
③A→東大寺・星光・洛南高附(男子)・洛星・西大和・清風南海S特(男子)・六甲
③B→白陵・清風・明星・高槻・清風南海特・同志社系列・関西学院・関大一中・立命館・大阪女学院・大谷・海星・親和・他

となっており、明らかに偏差値上位校に手厚く、中堅校は十把一絡のブロック構成になってしまっています。

特に③ブロックの生徒の持つテキストはブロック内での偏差値上位校に傾向が偏った構成になってしまい、効率の良い入試対策学習を進めることが難しくなります。

希学園3つのハードルの解決策

保護者は、塾への長時間滞在=勉強(復習)という図式が純粋に成り立つのはトップクラスの子供たちだけであるという認識が必要で、

毎月報告される成績表を良く見て、塾の拘束時間と成績の関連に気をつけておく必要があるでしょう

同時に、子供たちに配布される問題数の多さをしっかりと認識された上で、全てを完璧にこなそうとするのではなく必要な問題を必要な時期に必要な分量で適正に演習できるように注意することが必要です。

そのためには、希学園のチューターと密にコミュニケーションをとりお子さんの成績状況や塾での学習状況を把握することと、塾の言いなり状態になるのではなく対等に情報共有ができる体制を作ることが肝要です。

また、看板講師が受験直前期に離脱・独立した2007年度のようなケースもリスクの一つとして認識しておかねば、講師に付いて右往左往することになりかねません。

ブロック別に関しては①②コースに関しては学習の適当な分量に、③コースに関しては志望校の傾向対策を別途意識することが大切で、希学園の長時間拘束と 家庭学習の時間の確保を計画的に行う事ができなければ、多くの場合非常につらく厳しい受験学習を強いられることになってしまいます。

希学園の攻略方法「志望校別のブロックの方」

1.成績をより上位でバランスよく安定させることに全力を注いでください。

志望校ブロックに入った場合、成績を上げ、上位で安定させるために何をやればよいのか?という点に注力して、より上位で成績を安定させることが大切です。
特に算数は全ての問題を解こうと考えないで下さい。

もちろん最高の状態は、与えられた問題を全て消化理解し、数多くの問題に当たり、その大量演習大量消化の中で、正解にたどり着くための多くの着眼点とテクニックを手に入れていることなのです。

が、ほとんどのお子さんが、完ぺきにこなすことが不可能な分量に取り組むことになると念頭に置いて下さい。

また、①Nで配布される灘の漢字パズル系のプリントも、実際のテストのものより難易度が異常に高いものが混ざっている事が多々あるようです。

この辺りも担当講師や外部のプロの講師の助力を得て、適正な問題選択を行うようにしてください。

2.算数だけが大切だと勘違いしないで下さい。

ブロックで良くある算数偏重の家庭学習時間配分ですが、明らかに算数に時間をとられすぎているお子さんが多いようです。

テキスト内には

  • 本当に必要な最低限の問題
  • できればチャレンジして応用に繋がる視点を手にいれる事のできる問題
  • 明らかに特殊すぎて他に使い様のない解法で解ける特殊な問題

など、様々な問題が混在しているためまともに全てに取り組むとどうしても時間が足りなくなります。

ご家庭で必要となる家庭学習の内容や分量は、お子さん一人ひとり異なります。
家庭での学習方法も含め、偏りのないバランスの取れた成績向上を目指しましょう。

3.春休みや夏休み等の長期の休みにまとめて弱点補強しようと考えないで下さい。

このことは、やらなければならない内容が莫大な量となる6年生の方にはぜひ知っておいていただきたいことです。

講習会中は長時間の授業を受けるわけですから、必然的にやらなければならないことも増えることになります。

やらなければならないことが増えるわけですから、長期の休みといっても、実は全く時間的な余裕が持てません。

積み残したものを一気にこなすことはできないというのが現状です。
9月になると、思うように計画が進まなかったというご相談が多くなるのはこのためです。
週に一日は、積み残しを解消する日を計画的に設けてください。そうすることで、長期の休みには本当に必要なことだけを復習できるようになります。

希学園の攻略方法「ブロック以外の方」

1.傾向対策は塾だけに頼らない。

希学園の指導力はもちろん素晴らしいのですが、時間的に傾向対策を十分に行う事ができないことが多々あるようです。

塾の拘束に振り回されることなく適切な学習を進めるために、できる限り保護者の方がお子さんの学習状況をこまめにチェックし、チューターや外部のプロ講師を上手く活用して学習を進めるように留意してください。

2.塾に行くのが楽しいは要注意

成績が伸びないのに、なぜか塾に行くのが好きというお子さんは多いものです。

特に、希学園のように講師の授業スキルが高く熱血指導を行う塾の場合、講師は、クラスの士気を盛り上げるためにあの手この手で取り組みます。

一斉型の授業では、楽しく、参加していることが価値のあることだという前向きな雰囲気を作ることが最も重要な要素となるからです。

ですが、成績の伸びないお子さんの多くは、学習することではなく、いわば、授業を一種のエンターテイメントとして認識してしまう場合が多いのです。

これに加えて、S2クラスあたりでは優秀児を多く擁する希学園に通っていて、トップグループにいるんだというプライドもかなり醸成されてきます。

プライドを持つというのは、すばらしいことなのですが、そのことだけに満足してしまっている場合もあるようです。

3.まずは復テ

復テは出題範囲が前回授業の学習内容ですので、学習サイクルを確立すれば比較的得点しやすいといえます。

そのために、授業内で良く解らなかった問題の類題を家庭学習(=宿プリ)でしっかりと演習し、自分でできるようになりましょう。

但し、宿プリに指定された問題の中には、解かなくてもよい問題が混在していることがあります。
むきになって時間と気持ちを浪費せず、効率の良い学習を進める術を身につけましょう。

公開テストは正答率の高い問題と極端に低い問題が明確に解れることが多いようですので、正答率の極端に低い問題に時間をかけないように見直しなどにも取り組みましょう。 気になるオプション講座があっても、無闇に手を広げないと決めておきましょう。

希学園をかしこく使って合格を目指す「灘中」編

希学園 灘中「国語」対策

灘中の国語は2日間に渡って実施されます。
1日目は語句知識を重点的に問う構成で、40分間80点満点。2日目は読解力と表現力を重点的に問う構成で、70分間120点満点です。

合格には、1日目と2日目合わせて135点を取っておきたいところですが、どこで得点するのかをよく考えておきたいですね。

実際問題として、2日目で7割以上の得点を狙うにはかなりの国語力が必要とされます。
国語の記述力によほどの自信がある人以外は、まず語句知識を強化して1日目の得点を高めていくことが鉄則です。

漢字も語句も標準的な難度のものが多く出題されていますので、基本的なことから確実に知識を増やしていけば、得点アップが期待できます。

ただし、外来語が問われたり、日常会話の間違いなおしが出題されたりと、求められる語句知識は非常に幅広いものとなっています。

市販の問題集を1~2冊やったぐらいで対応できるものではありません。
中学受験用に限定せず、言葉の知識を日常的に増やす意識を持ちたいですね。

また、俳句の問題は得点差がつきやすいので、季語の知識、有名な俳句の知識を増やしていきましょう。

2日目は、長文2題(論説文、随筆、物語のいずれか)と自由詩1題という構成です。文章レベルはかなり高いので、中高生以上向けの文章に日頃から触れておきたいですね。

また、問題が何を求めているのかが分からず、不十分な記述をしてしまう危険があります。
記述問題は他人に添削してもらい、間違いの指摘を受ける方が良いでしょう。

灘中国語を大きく特徴づけているのは、詩の問題が毎年出されることです。
根本的な対策は、解説文付きの詩集を読みこむことです。

そこまでの時間が取れない人は、記号問題やぬき出し問題などに絞って問題練習を重ねておくと良いでしょう。

灘中に合格するためには、NPクラスに在籍していることが必須です。
そして志望校別特訓の①ブロックNコースの受講資格を得て下さい。

クラスはN0が望ましいのですが、N1クラスに入っておいて最終的にN0クラスの位置にいるという形なら、十分に合格可能でしょう。

希学園は灘中入試の研究を最も熱心に行っている塾です。
そのため、基幹講座である「ベーシック」もかなり難度が高く、灘中の併願校となる、東大寺学園や洛南中学校レベルの入試問題が小5ベーシック段階から掲載されています。

希学園から灘中を目指すならば、小5以降のベーシック国語の文章内容を十分に理解していくようにしてください。

読書の習慣がない人にとっては、かなり難しい内容の文章も出てきますし、言葉の意味調べにも苦労するかもしれません。

しかし、ベーシック国語の文章が読み込めないようでは小6の7月以降の学習についていけなくなることが確実です。

小5の間に文章理解力、語彙力を高めておくことが必勝法です。

最高レベル演習も受講しておくことが望ましいですね。
関西の難関校入試問題に取り組む機会が確保できますし、語彙の強化に役立ちます。

宿題量もそれほど多くないので、ベーシックほどには時間的負担がかかりません。
他教科の学習に時間がとられて国語にまわす余裕がないなら仕方ありませんが、そうでないならベーシック(NPクラス)+最高レベル演習(1組)+志望校別特訓(①N0クラス)という組み合わせで受験に望めるようにしましょう。

学習量が膨大になり、かなり優秀な生徒でも日々何かに追われる状態に陥るのが希学園ですから、保護者の方はお子さんの学習管理と健康管理に全力で関わる必要が出てきます。

希学園を選択なさる場合、小6の一年間はお子さんのためだけに日々が過ぎていくことを、覚悟しておくほうが良いでしょう。

希学園 灘中「算数」対策

「多数精鋭」、「あつまれ、蒼き塾生たち」をスローガンとし、「灘中合格を目指す上位生対策の充実!」に取り組む、関西最もハードなカリキュラムとスケジュールの進学塾です。

「ベーシック 算数」という「算数力」を強化する講座のほかに、
「最高レベル演習 算数」、「プレミアム特訓」、「灘クラブ特訓」、「灘中トップ合格養成講座」、「小6志望校別特訓(前期・後期)①Nコース」と、灘中に向けた専用講座が目白押しです。

何年生から希学園に入塾するかにもよりますが、灘中受験圏内に入るためには、小学校6年生段階で、ベーシックはNPクラス、最高レベル演習は2組以上であることが最低限、必要です。

ベーシックは「算数力」を強化するものですから、小学校6年生の宿題の場合、ステップBとステップCまでの学習が必要です。

最高レベル演習は、第1講義、第2講義とも、「算数力」の強化と「問題判断力」の育成の2つの目的を持った講座です。

かなりの難問を様々な中学入試の難問や希学園のオリジナル問題を用いて、毎週学びます。その問題を通して、類似問題の解法を連想させる力をつけ、連想できないレベルの難問=入試本番では後回しにする問題と解く問題とに分けて、得点力の向上を目指しています。

毎週日曜日に行われる灘中トップ合格養成講座はその名の通り、「小6に入ってからの各種模擬試験において3科目の総合成績が10位以内に入ったことのある男子」に受講資格が与えられます。

名前の通り「トップ合格」を目指すお子様専用講座です。

日曜日に隔週で行われている小6志望校別特訓①Nコースは、年度によって時期に応じた問題配分が変化するのですが、おおむね10月以降の問題は「超難問」+「難問」の演習に取り組みます。

その時期までの狙いは、「問題選択力」の育成用です。
「この問題は灘中レベルでは常識だ。」という上級問題を学び、ベーシック他の各講座で強化された「算数力」を確かめます。

10月以降はベーシックも「ブロック別ベーシック」という、小6志望校別特訓の付随講座へと変貌します。このように、秋以降は講座のほとんどが灘中一色に染まっていきますので、それまでに灘中受験者圏内に入っておくことが必要となるでしょう。

残された「1問を5分以内に解くスピード」の訓練は、各講座の復習テスト(=宿題の範囲内から出題される数値替中心のテスト)や模擬テストの後で行われる「計算大王」(=計算テスト大会)で行われ、短時間で多くの解答を作成する訓練を受けることになります。

ただし、7月以降の小6志望校別特訓(後期)では、「復習テスト」という名称の実力テスト(宿題と同じ問題はほとんど出題されません)もありますので、夏が始まる前に「スピード」はつけ終わっておきたいところです。

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この記事を書いた人
主任相談員 西村 則康主任相談員 西村 則康
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