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中学受験 4年生 家庭学習をはかどらせる関わり方

中学受験 4年生 家庭学習をはかどらせる関わり方
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中学受験をされるお子さんにとって、塾や学校での学習だけでなく、家庭学習の仕方も合否を分ける大切な時間になります。
子どもなりに真剣なのかもしれませんが、親からダラダラとしているように見えると、どうしても「早く勉強しなさい!」と叱ってしまいがちです。

お母さんは特に、お子さんの家庭学習にどれくらい関わっていけばよいのか迷いがちですね。
中学受験を成功させるには、お母さんのサポートは必須です。
しかし、手助けをしすぎるのも逆効果。
今日は、家庭内学習をはかどらせる工夫をいくつかご紹介します。

4年生から関わり方を変える

低学年のうちは、親御さんから「よし、勉強しようか」と声をかけて学校の宿題やドリルに取り組ませるのがよいでしょう。
しかし4年生になったくらいからは、スタイルを変えなければなりません。

自分から「勉強しよう」という意欲をつける為にも、いつまでも親御さんが干渉しすぎないほうが良いのです。
指示がなければ行動できない、となっても困るからです。
最初は寂しかもしれませんが、お子さんの成長を見守ってあげることはとても大切なことです。

どうやって関わっていけばいい?

問題に行き詰まったお子さんに、すぐに答えや解き方を教えてしまうお母さんもいます。

まずは、お子さんに〈教えない家庭学習〉を始めてみましょう。
ではどのように関わるかです。
お子さんが解き終わった問題に関して、親御さんは「なぜそうなったのか」を詳しく説明してもらってください。

「説明しなさい!」と命令口調ではなく、親御さんが生徒に、お子さんが先生になってミニ授業をしてもらいます。
つまり「なんでそうなったの?教えて。」とお願いするのです。
自分で解いた式や導いた答えについて詳しく説明することで、お子さんの理解度は想像以上に上がります。

うまく言葉を選べなくても、本当にわかっているかどうかは聞いていればわかります。
説明できないとなると、それはまだ完全に理解できていない証拠です。
復習して、どこが、わからなかったのかを見直すチャンスにもなります。

学習はどれくらいすればいいの?

中学受験をするとなると陥りやすいのが、勉強のし過ぎで成績が下がることです。
これはお子さんのキャパシティオーバーに気づけないために陥ること。
どれだけやる気があっても許容範囲を越えては力がつきません。
どれくらいが適正か、意外にお子さんは自分でわからないもの。
親御さんが見極めてあげましょう。

学習量はお子さんそれぞれです。
特に4年生の時期は、塾の宿題はそう多くありません。
逆に言えば、いくらでも「繰り返し学習」ができるわけです。
親御さん、特に側にいるお母さんは、お子さんの様子をみて1日に取り組む量の目安を決めてあげましょう。

家庭学習では、塾での理解度や内容によってそれぞれ変えるべきです。
お子さんのモチベーションが上がるのは、知識が増えること、それにより解けなかった問題が解けるようになること、それらを楽しめたとき。

時には二人三脚で、家族でお子さんを見守りながら家庭学習を行いましょう。

この記事を書いた人
主任相談員 前田 昌宏 主任相談員 前田 昌宏
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