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入試直前、実力を100%出しきる方法

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更新: 2017年05月24日 公開:

入試直前の体調管理 休息と睡眠も大切

1月に入ると6年生は入試目前です。
東京都、神奈川県の入試は2月1日、関西圏では1月中旬から入試が解禁となります。
入試を直前に控えた6年生には特に体調管理が必要です。
食事の栄養管理は、普段からされていると思いますが、この時期は特にうがいや手洗いを入念に行いましょう。

勉強している部屋は湿度60%くらいに保つのがベストです。
勉強のがんばり過ぎで休養、睡眠が不十分だと感じたら、無理させず早めに休ませてあげてください。
また、万一入試当日に体調が悪くなっても受験校に申請すれば、保健室や別室でテストを受けられるほか、追試で対応してくれる中学校もあります。

受験前に、気をつけていたとしても体調を崩すこともあります。
インフルエンザにかかると、1週間程度はほかの受験生にも感染する可能性もあるので、焦らずに対応してください。
良い薬も出ていますので、ホームドクターなど、しかるべき病院に行けば、熱も下がり通常通り勉強も可能です。

また、この時期、志望校がはっきりと決まっている新4年生、5年生で、当日、入試会場を訪れる方もいます。もちろん、お子さんが会場の雰囲気を知るためには有効です。

雰囲気を感じ取ることも大切ですが、情報を多く得られるのは入試説明会や学校説明会です。特に入試説明会は他校との傾向の比較や過去問の配布などもありますから、入試の見学とは別に、受験する可能性がある学校の説明会日程を調査しておくのがよいですね。

うちの子だから受かるはず 信頼関係が受験成功につながる

多くの6年生は緊張感も高まっている時期です。
1月以降は学力だけではなく、気持ちの力も必要になります。

これは新4年生にも5年生にもいえることですが、受験に成功するご家庭は、「親御さんが子どもの能力を信頼している」ものです。親御さんが「うちの子は勉強ができるようになる」「うちの子は受験に打ち勝つ」とお子さんを信頼できいるご家庭なのです。

思うような成績が出せなかった場合にも欠点ばかりを伝えるのではなく、「あなたなら本当はできる」「よくがんばったね。頭がいいんだから」などとポジティブなメッセージを伝えることが大切です。

親御さんも一緒にがんばっておられると思います。
けれども、親御さんのの視野があまりに狭くなってしまい、不安をお子さんに伝えてしまうと、小学生であるお子さんは「合格できないんじゃないか」という気持ちになるでしょう。

できるだけ、上手くいったときの楽しさを教えてあげてください。
「あなたが合格できたら、○○○のようないいことが起こりそうね」と成功の予感を伝えましょう。

中学校受験はプロセスではなく、入試の点数で合否が決まります。小学校ではプロセスを大事にして、行動を評価されているので、とまどいもあると思います。

大人も同じですが、結果論で間違いだけを注意されつづけると、伸び伸びとできずに気持ちが落ち着きません。さらに親御さんが不安の感情をぶつけてしまうと、成績がダウンする可能性もあります。「うちの子だから受かるはず、元もと、頭のいい子だと私は思うから」と声をかけてください。

やる気が出るのは褒められて信頼されたとき

お子さんがやる気を出す時は「快適なとき」です。快適なときとは「褒められたとき、信頼されたとき」。つまり、かけがえのない家族の一員だと感じて自信が出たときなのです。受験直前であっても、入試まで時間があっても同様に、お子さんには「成長したね。きっと大丈夫」と伝えましょう。

さらに新年度に向けて、新4・5・6年生は今の学年での学習が、よい状態で定着しているかどうかをチェックしておきましょう。各科目のノートの取り方などを見て、新年度が始まってからの授業の受け方のアドバイスをしてあげてください。科目別ノートの取り方については、他の記事でお伝えしていきます。

受験直前のお子さんだけでなく、みなさんの受験成功を心から祈っています。

この記事を書いた人
主任相談員 西村 則康主任相談員 西村 則康
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