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中学受験 子どもの体調管理で気をつけたい3つのポイント

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公開: 最終更新日:2021年07月21日

中学受験で大切なことといえば、お子さんの努力や頑張りと親御さんのサポートなどいろいろなことが頭に浮かびます。
しかし、何より気をつけたいのはやはり”体調管理”です。
今回は、「中学受験 体調管理」についてお話しします。

体調管理に1番大切なこと

何を行うにも、体力が資本ですね。
そして中学受験を目指す小学生の体は成長時期です。
大人に比べると風邪をひきやすかったり、疲れがたまると体調を崩しやすいものです。
受験直前期はもちろん、長い期間続く受験勉強、体調管理をしっかりして目標に挑んでほしいですね。

バランスのとれた食事や適度な運動、風邪の予防など、体調管理をする上で気をつけたいポイントはたくさんあります。
特に大切にしたいのは”睡眠時間”です。
睡眠時間は、お子さんそれぞれで確保したい時間が異なります。
7時間くらい取れは充分なお子さんもいれば、10時間以上ないと疲れが取れないお子さんもいます。

宿題や復習が終わらないからといって、夜更かしをしたり、睡眠時間を削ることだけはやめましょう。

心と体の健康

体調管理といっても、体だけのことではなく、心の健康も大切です。
長い期間、頑張って目標に向かう過程には壁もあるでしょう。
また、受験勉強はさまざまな学校行事や習いごとなどと両立していかなければなりません。
友達と遊ぶ時間も減り、時には好きな習い事をお休みしなければいけなくもなりますね。

体は元気でも、気持ちに余裕がなくなってしまってはうまくいきません。
お子さんがリラックスできる場所は必ず用意してあげたいものです。
そしてそれがご家庭だと理想ですね。

親御さん、家族との団欒の時間は、たとえ短い時間でもお子さんの元気の源にもなります。
勉強を忘れて最近あった出来事を話したり、本を読んだり、同じ空間を共有できるだけでリラックスすることができます。

体調面で特に気をつけたい季節

季節の変わり目は、気温の変化などから体調を崩しやすいですが、運動会や発表会が多い秋は特に気をつけたいですね。
受験間際も、プレッシャーや緊張感から体調を壊しやすくなります。

ストレッチをしたり、疲れたら20分程度の仮眠をしたり、お母さんもお子さんの体調の変化に気をつけてあげてくださいね。
頑張り屋のお子さんは、自分自身の限界に気がつかないこともあります。
それはお母さんも同じです。

たまにはご自身を甘やかせてあげること、休息をとることにも気をつけながら
お子さんとご自身の心と体の健康を守ってあげましょう。

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