中学受験情報局『かしこい塾の使い方』

冬期学習に関するアンケート

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公開: 最終更新日:2021年07月27日

今回のかしこい塾の使い方アンケートでは、中学受験を目指すお子さんの冬期学習について調査しました。皆さんの参考になれば幸いです。

<調査概要>

調査期間

2016年11月13日(日)~20日(日)

調査方法

インターネット調査

回答者数

かしこい塾の使い方メルマガ会員 234名

冬休み中の学習は主にどこで行ないますか?(複数可)

【解説】
冬休み中の学習環境として最も多く選ばれたのは、「進学塾」というご家庭が約8割、次に「家庭での自主学習」が約4割、「個別指導」「家庭教師」を利用されるご家庭はいずれも1割以下の割合でした。

低学年である小学1~2年生は家庭での自主学習が中心のようですが、小学3年生になると進学塾で学習する方と家庭で自主学習させる方が約半数ずつに分かれています。
そして、小学4年生では大半の方が進学塾に入るか個別塾などで学習を行っており、家庭での自主学習で済ます方は少数派になります。
小学5年生~6年生はより集中できる環境である塾で学習される方が大半のようです。

特に6年生の冬期講習では志望校対策を中心に行われます。本番前に自信を持たせるためにも是非受けると良いでしょう。しかし一方で、12月に一気に成績が落ちてしまったというお子さんや、志望校ラインは難しいというお子さんもいます。そんな時は、冬期講習は受けずに個別指導塾などで立て直しの対策を行うことも必要です。お子さんが今やるべきことを明確にして、着実にこなしていきましょう。

(主任相談員 西村 則康)

1日の家庭学習時間は何時間を目標にしていますか?

【解説】
冬休み中の学習時間は、約半数の方が「2時間」または「3時間」の学習時間、約3割の方が「4時間」「4時間以上」の学習時間を目標とする結果でした。

1年生から3年生までの方は1~2時間の学習で済ませ、4年生からは半数以上が3時間以上の学習を目標としており、6年生に向けて学習時間が増えていく傾向にあります。

学年が上がるにつれて塾では学習量が増えていきます。冬期講習など塾の授業も受けるのであれば「うちの子にはどの程度の家庭学習が必要か?」「本当にこれだけの学習が必要なのか?」といったことをしっかりと検討しておく必要があります。お子さんが集中して効率良く学習できるよう、学習計画を立てておきたいところですね。

(主任相談員 前田 昌宏)

年末年始も勉強させますか?

【解説】
末年始も勉強させますか?という質問では「はい」の方が多く7割強、「いいえ」の方が3割弱という結果でした。

6年生は受験直前のため、殆どのお子さんが最後の追い込みの勉強に取り組んでいるようですが、4年生や5年生の約3割の方は、「年末年始は勉強はお休み」と決めて過ごす予定のようです。受験までまだ時間のある学年であれば、勉強と遊びのメリハリをつける生活も大切ですね。

ただ、お正月の間に気が緩みがちになるお子さんもありますので注意が必要です。
目標をしっかりと立て、意味のある冬休みになるようにしていくと良いでしょう。

(主任相談員 辻 義夫)

冬期学習に関するアンケートをすべて閲覧したいかたはこちらから!
受験成功のヒントが見つかるかもしれません。ぜひ参考にご覧くださいね。

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