中学受験情報局『かしこい塾の使い方』

受験校・併願に関するアンケート

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公開: 最終更新日:2021年07月15日

今回のかしこい塾の使い方アンケートでは、中学受験における受験校の選び方と併願について調査しました。皆さんの参考になれば幸いです。

<調査概要>

調査期間

2016年12月11日(日)~12月18日(日)

調査方法

インターネット調査

回答者数

かしこい塾の使い方メルマガ会員 249名

第一志望校はいつ決定しましたか?または、いつまでに決めますか?

【解説】
第一志望校をいつ決定するか?いつまでに決めるか?の質問については、「小学5年生のころ」が最も多く27%、次に「小学6年生の1学期のころ」が20%、「小学4年生のころ」が18%でした。

小学5年生から6年生の初旬にかけて第一志望校を決定しようと考えているご家庭が、半数を占める結果となりました。

早期の段階で志望校を決めるというご家庭は小学3年生までに決めており、受験直前まで検討・調整されるというご家庭は小学6年生の夏から2学期にかけて第一志望校を決定するようです。

ほとんどの塾では、中学受験に必要なカリキュラムは6年生の夏期講習までに終了します。
夏以降は過去問練成といった受験校に対応した内容にシフトしていきますので、それまでに志望校の絞り込みができるようにしておきたいですね。

(主任相談員 辻 義夫)

併願校は何校を予定していますか?

【解説】
併願校を受ける数は、「3校」が最も多く37%、続いて「4校」が22%、「2校」が18%という結果でした。昨年と比較すると4校受ける方の割合が4%増加しています。

首都圏は特に学校数も多いですが、午後受験の学校なども多くあり、複数校受験しやすい環境にあります。もしもの場合も考えて第二、第三志望の学校を選んでおく方や、万全の状態で受験するために試し受験の学校を受けるという方が多数派のようです。

(主任相談員 小川 大介)

試し受験はされますか?

【解説】
試し受験をすると回答した方は75%でした。

試し受験とは、第一志望校を受験する前に他の受験校を受けることです。
受験本番やテストにおいてプレッシャーを受けやすいお子さんであれば、「確実に合格できる学校」で試し受験をしておくことで自信を持たせ、落ち着いて本命の試験に臨むことができます。

必ずしもすべてのお子さんやご家庭に必要な方法ではありませんが、万全の受験対策を考えると「試し受験をする」という選択をされる方が多いことが分かります。

(中学受験情報局 西村 則康)

ダブル出願はされますか?

【解説】
ダブル出願をすると回答した方は46%でした。
昨年と比較するとダブル出願される方の割合が若干増加しています。

ダブル出願は、同一試験日に異なった学校にそれぞれ出願しておき、状況に合わせて最終1校を決めて受験することですが、使いこなすには目的を明確にして受験戦略を立てておく必要があります。しっかりとした方針を持って中学受験を目指すご家庭が比較的多いことが分かります。

(主任相談員 小川 大介)

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受験成功のヒントが見つかるかもしれません。ぜひ参考にご覧くださいね。

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