中学受験情報局『かしこい塾の使い方』

勉強の得意・不得意に関するアンケート

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公開: 最終更新日:2022年04月14日

今回のかしこい塾の使い方アンケートでは、中学受験を目指すお子さんをお持ちの親御さんに「勉強の得意・不得意に関するアンケート」について調査しました。

<調査概要>

調査期間

2022年4月5日(火)~12日(火)

調査方法

インターネット調査

回答者数

かしこい塾の使い方メルマガ会員 170名

お子さんが苦手な科目は何ですか?(複数可)

【解説】

「国語」が43%、「算数」が27%、「特にない」が18%、「社会」が18%と「理科」が16%という回答でした。苦手な「科目」を基礎からやり直すには時間がかかるので、「単元」ごとに強化した方が効率よく進みます。親が子どもの様子を見ながら今やるべきことの優先順位をつけてあげることも必要になってきます。

(主任相談員 西村 則康)

お子さんがご家庭で勉強する場所を教えてください。

  • ■リビング横の和室
  • ■ダイニングの自分の机で勉強する。
  • ■リビングにある机で勉強していましたが、新6年がスタートし一人の部屋に入って勉強することが増えました。
  • ■家族全員が使う勉強・仕事用の個室
  • ■リビングから続いている和室(仕切り可能)
  • ■リビングに置いてある学習机
  • ■勉強専用部屋
  • ■コワーキングスペース
  • ■自分の部屋はリビング横で開放スペース
  • ■塾の自習室
  • ■リビングの隣の部屋。親から見える机
  • ■リビング続きの書斎に机が並んでいます

【解説】

リビングで勉強する」が84%、「自分の部屋で勉強する」が23%、「その他」が7%という回答でした。またその他の回答には以上のような回答がありました。リビング学習とは、親御さんの目に届く場所であるリビング、ダイニングで、生活音を感じながら学習することです。リビング学習とはいっても、となりに付きっきりで勉強させるという事ではありません。お母さんの料理を作る音をはじめ、様々な音を感じながら勉強することに意味があるのです。いろいろな音に囲まれている環境の中で、集中力を高める利点もあります。親御さんも、お子さんが勉強している姿が見え、安心です。また、家族のコミュニケーションも取りやすくなりますね。

(主任相談員 西村 則康)

勉強が得意になるためには、何が必要だと思いますか?(自由記述)

  • ■授業をしっかり聞くこと。
  • ■勉強をすることが楽しいと思えること。
  • ■復習すること
  • ■勉強する環境
  • ■日々、わからないところを見直すこと。なかなか出来ませんが…
  • ■根性
  • ■予習復習
  • ■本人の意欲、学びたい、知りたい、もっとやりたいと思える環境設定
  • ■目的意識、新しい事を知りたいと思う興味
  • ■学びや解くことの楽しさを知る
  • ■基礎をしっかり身につけ、できる感覚を養うこと。そのうえで、難しい問題を解き分かった時の快感を味わう。
  • ■基礎徹底と復習
  • ■自分が理解できていないところ、苦手なところを見極めること、苦手に向き合うこと
  • ■基礎力をしっかりつけること、また、学習習慣がついていて自発的に取り組もうとする姿勢。
  • ■好きを大切にすることかなと思います。
  • ■楽しむこと。
  • ■インプットとアウトプットだけでなく、理解しようと自分で考える力が必要だと思う。
  • ■興味を持つこと。好きになる事
  • ■勉強が面白い、楽しい、と思えるように、勉強内容や方法、時間配分などを工夫する。
  • ■基礎的なことを重点的に、覚えるのではなく理解すること。
  • ■勉強(知ること)を楽しめるとこだと思います。
  • ■計画を立てて勉強時間を確保する事、ちょっとした空いた時間を利用して暗記をする。
  • ■習った事が理解出来るまで、予定していた時間よりオーバーしてもやる。
  • ■できない自分とむきあい、楽しんで克服できること
  • ■やれといわれずに自主的に勉強するようになる。
  • ■興味を持つこと。
  • ■楽しい授業
  • ■絶えず試行錯誤しながら、楽しく効率的に勉強できるように工夫すること
  • ■生まれつきの先天的な要因が大きいと思います。
  • ■ポテンシャルの差なので、もともと得意でない子が得意になるこのは難しいと思いますが、簡単なことをしっかりやるなど、基礎を固めていって基本だけはできるようになるしかないと思います。それも時間がかかるので、コツコツ、いやにならずに続けることが大切だと思います。二人の子供を見て、つくづくそう感じます。
  • ■未知への絶えない探究心
  • ■習慣と計画と復習
  • ■基礎を固める
  • ■苦手分野を特定し繰り返し演習する。無理のない計画を立てる
  • ■不得意科目をつくらない
  • ■集中力が1番大切だと思います
  • ■まずは自信を持たせること。マンスリーで少し成績が上がると、苦手意識がなくなるので、後回していた苦手教科にも少しずつ取り組もうとする姿勢がみえてくる。
  • ■自己決定したと、本人が思えば、主体的にとりくめ、楽しくなる。
  • ■本人の自主性や、やる気だと思いますが、声のかけ方に迷っております
  • ■達成感と楽しさ、興味を引くような説明
  • ■その科目が好きやわかって楽しいと思える事なのかなと、思います。好きな科目だと楽しい、好きと言って、今のところ取り組む事が多いです。
  • ■勉強を好きな気持ち。苦手意識を持たない。
  • ■できるを増やして好きまでとはいかなくても、楽しくなること。成功体験が多いほどよいと思います。
  • ■得意な教科を伸ばして、勉強に関する劣等感をなくしていくと、不得意な教科もそれなりにできるようになるのでは、と思っています。
  • ■成功体験
  • ■復習は先取りだと思うので復習をしっかりして基礎を固めることが必要だと思う
  • ■基本は、毎日勉強を続ける習慣化に取り組んでいます。その上で、本人がつまずきやすい箇所の復習を間隔を空けて何度もチェックします。特に算数で苦手を残さないように、本人が難しそうにしていたら、見逃さずに、類題を一緒に解いたり、本人に説明をしてもらったり、理解を確認するように心がけています。
  • ■自分の身の回りのもの・身近に起きている事象に興味や疑問をもつこと。そして、興味や疑問を掘り下げて、追究すること。
  • ■今勉強する目的を持っているかどうかで、やる気や集中力が変わったと思います。
  • ■勉強を楽しいと思えること
  • ■できなかった問題を解けるようにしていくなどして自信をつけていく
  • ■自分でわかった!楽しい!と思えるようになること。
  • ■好奇心をくすぐられて、楽しめるかどうか
  • ■基礎を盤石にすること
  • ■アドバイスを素直に聞ける心
  • ■自主性
  • ■臨機応変さ
  • ■自信をもたせる
  • ■正解していると思った問題を間違えることか多いため、確実に正解出来るよう、間違えた内容の分析と、対策をたて、いつでも同じように解く忍耐力をつけること。
  • ■学ぶことに楽しさを見つけること
  • ■嫌い・苦手・不得意だもんね〜の言葉を親が使わないこと。
  • ■論理的思考力。点と点を線で結ぶように自分の持っている個々の知識を自由自在に合わせたり活用する力。
  • ■集中して座って机に向っていられること。
  • ■勉強をした結果が点数となって表れた時自信につながる。その繰り返し。
  • ■苦手な単元や教科を地道に学習し、自信をつけるを繰り返す。
  • ■なるべく興味や感心をもって学んでもらえるように、親が関わって、塾や学校で習ったことを説明してもらったり、テストでミスした問題は、基礎に戻って見直し、類題を解いてもらったりして、点数に繋がるように仕向けることで、自分はできる!!と思わせること。
  • ■目的意識と納得できる方法
  • ■学習への興味関心
  • ■勉強が好きになる
  • ■自分から賢くなりたいという気持ち。
  • ■自分が何が分からないのかを認識して、分かるようになるまで人に聞いたり説明を読むようにしていく。また解くスピードもつくように、時間を計って問題を解く癖をつける。分からない部分は一度、基礎に戻ってしっかり定着させる。その積み重ねでテストの点が上がっていくと、自分は出来るんだという認識できて、勉強が面白いと思えるようになり、次第に得意と思うのではないかと思います。
  • ■わからないことを放置しないこと
  • ■勉強が好きであること
  • ■自信を持つこと。自ら学びたい、知りたいと思うこと。子どもを見てますと、自分一人でやるより、友達と切磋琢磨するほうが格段に勉強がすすむ気が致します。ライバルの存在、先生の的確なお声がけはありがたいと感じます。
  • ■就学前、低学年からの基礎学力
  • ■基本の復習
  • ■基礎固め、何故間違えたかのプロセスを分析すること。
  • ■学ぶことを好きになること。知識が増えていくことを楽しめること。
  • ■親のサポート。興味関心が湧く場所へ行くことや、本などそろえること。その子の好きなことや特性の理解と前向きな声かけ
  • ■復習を何度もする。勉強の自信をつける
  • ■知識欲が、次々にわいてくること。学習を心から楽しいと思えること
  • ■好きになること
  • ■出来るという心
  • ■好奇心、負けず嫌い、趣味、家が好き、たくさんの本
  • ■基礎の理解と自信を付けること
  • ■理科や社会は興味をもたないと頭に入らないので、外出や動画も必要だと思う。
  • ■自覚と根気強さをもって自ら勉強に取り組む
  • ■苦手分野の分析と対応を繰り返し、積み残しを作らないこと。
  • ■①集中力 集中力がないと脱線が多く、時間ばかり過ぎて行く。 集中力があるときはあっという間に終わり、楽しかったという思いにつながっているように見える。②自立と自律自走できないと、親が時間のない時全く進まない。自分を律することもできないので、これまた脱線ばかりして遅々として進まず、山積みになった勉強を見て嫌になる。
  • ■興味のある話題や本を身近に
  • ■基本的な事をやったではなく、出来るか?出来たか?を確認してやるようにしています。2年生で、小学校で習う算数6年生までの勉強は終了しています。その上で、受験算数を現在しています。公文は、わんこそばと言いながら、親子で笑いながら毎日、30分しました。3ヶ月で1年から6年生の計算はマスターしました。勉強は、スピード重視と思考重視するのを分けて、楽しくないと面白くないかな…と思っています。それと、どこか、体育会系のところもあり、日々の計算は筋トレ、しんどいところからのあと一枚!と声かけしながら、やっています。
  • ■間違えた問題をしっかり見直す
  • ■毎日の習慣にすること。親が些細なことで怒らず、少しでも達成感を味わえるようにすること。
  • ■学ぶことが楽しい!面白い!と思う心が何より必要だと思います。あとは、授業で習ったことを、理解できた!と思えたときは必ずテストでも解けると思うので、出来た!という結果に繋がりやすく、更に得意になると思います、
  • ■興味あることを深掘りしていく。
  • ■やる気!
  • ■間違えたところをやり直して、自信をつける
  • ■新しく覚えることが楽しい!と思えること。
  • ■勉強が楽しいと思えることが必要と思います。
  • ■きちんと自分と向き合うこと。
  • ■国語算数は低学年から親がきっちり基礎をみる。読み書き計算をがっちり固める。読書習慣は絶対必要なので、小さい頃からの読み聞かせは必須。
  • ■興味を持ち、好きになること。
  • ■本人のやる気
  • ■好きな科目は楽しいようなので、好きになる事が必要かとおもいます。
  • ■基礎学力を日々の積み重ねで得意にする事と親の声かけ
  • ■成功体験。いい点が取れたということがあればモチベーションアップになる。
  • ■間違えた所の見直し
  • ■成功体験を積み重ねること
  • ■自分はできるという気持ちを持てることかと思います。
  • ■得意だと思える結果を一度は経験する
  • ■無理のない習慣と計画
  • ■やる気にさせること
  • ■塾で教わったことを徹底的に復習すること
  • ■点数が取れる成功体験を積む。
  • ■勉強って面白いと思える環境設定と、自分から学びたいと思う気持ち。
  • ■逆の発想で、解らない、解けない、難しい→苦手→勉強が嫌と言う気持ちにならないように、勉強への取り組み姿勢や新単元などはやってみた感想を聞くなど、心掛けています。ほんの少し知ってるだけでも、子どもは抵抗感が薄れるので、過度になり過ぎない程度の先取り学習も取り入れています。それでもテストの結果が悪いと、なんか苦手だなと言う意識に変わり、得意なものに比べると学習時間が短くなる傾向があり、悪循環になり易いので、そんな時には難易度を下げた、カラーや絵が多い(取り組みやすい)テキストやドリル、本などに切替えたりもしています。苦手だと感じても、なんか出来てきた、わかるようになってきた!と再度感じられれば、勉強への取り組む姿勢も変わり、結果、得意だと言う認識に変わるようになります。得意かどうかは本人の気持ち次第だととらえ、親としてうまく誘導してあげられるように心掛けています。
  • ■復習、生活習慣、諦めず考え抜くこと
  • ■楽しいと思えること
  • ■『分かる』から『できる』の体験をさせる。
  • ■読み書きそろばんの基礎力
  • ■復習で人に説明できるくらいなら理解したと考えますが、そうでなければ無理解であるので、先生に質問することが必要だと考えます。
  • ■基礎 自信
  • ■反復練習をして解けるという自信をつけること。
  • ■コツコツ努力する、勉強の楽しさを見出す
  • ■我が子達は(双子)社会がめちゃめちゃ得意なのですが、地理・歴史・公民に関することは勉強ではなく「面白い、知りたいこと」なので勝手にどんどん身についていきます。得意になる為には好きになれば良いんだなといつも思います。
  • ■小さい時からの、親との会話や、勉強の下地となる、いろいろな経験中学に遊びにいったりして、中学にちかづいておくこと。塾のスタート時は親子でがんばり、成功体験をつむ。親が促して、中学受験をさせるにしても成長して大人に近づく思春期スタート〔うちは10才が境目だった〕までに、本人が本当に、受験したい!~学校へ合格したい!という気持ちを、本気に育ててやることが必要だったんだなと、失敗して気がつきました。
  • ■勉強への興味だと思います
  • ■淡々と毎日のスケジュールをこなす。塾の復習をしてしっかり定着させる。
  • ■子どもの好奇心を常に刺激し続けること、努力に対して目に見える成果を感じさせてあげること(テストの結果が良い、できなかったことができるようになっていることをほめるなど)、勉強に対する自信をつけさせてあげることなどが必要かと思います。
  • ■学習を習慣化することが大切だと思います。
  • ■スモールステップの繰返し
  • ■モチベーション
  • ■興味、徹底した反復練習
  • ■目標を明確にして子供自身がそれを腹おちすること。その上で計画を立て実行する。そして勉強を好きになること(楽しみを知ること)。
  • ■遊びながら覚えものをやる
  • ■苦手意識をなくす。ゲーム感覚でさせる
  • ■過去に解いた問題を定期的に見直して、知識や解法を忘れないように心がける。
  • ■根気と計画性。そして、素直な気持ち。
  • ■親の側面支援、やる気にさせる、自分ならできる!という自信を持たせること。あとは、無駄を省いた学習法や理解・納得して先に進むプロセス。
  • ■基礎を固めること
  • ■関心を持つ。基本を疎かにしない。反復演習。
  • ■目標、集中力、好奇心
  • ■好きになること、目標がさだまっていること(仲がいいけど、ちょっと上の学年の子の進学先を意識しているようです)
  • ■目標や夢を持てること。塾の先生への信頼感
  • ■勉強の仕方を知ること 楽しいと思えること
  • ■基礎~応用を徹底的にこなすことだと思います。現在、演習量が多すぎるのに取捨選択が上手くいかず、とにかく全てこなすことで毎日が過ぎてしまっています。基礎・標準・応用までをしっかり定着させて、発展へと進みたいのですが、なかなかうまく調整できていないのが現状です。
  • ■やったらできるようになるという達成感の積み重ね。
  • ■基礎を固めることと、問題を解く時に答えを出すだせでなく、なぜそうなのかなど興味を持って取り組むことが必要だと思います。
  • ■努力の継続
  • ■何かしら興味が湧いたり、面白いと思えることを上手に見つけて、分かる楽しみを捕まえることが必要だと思います。
  • ■嫌だなと思うところ、おもしろくないところはりかいできていない、得点できないところなのはわかっているこで、できないこと、わからないことをなくす努力をする。

【解説】

まずは「できること」から始め、成功イメージを重ねていくことで子どもの自己肯定感を育てましょう。

高い目標があり、目的と現実との間にギャップが大きいと感じ、自分のペースを無視してがむしゃらに勉強したときなど、まじめな子ほどスランプに陥りやすいようです。

子どもが、自分のできる範囲を超えて勉強に取り組もうとするとき、たとえば、睡眠時間やリラックスする時間を極端に省いてひたすら勉強したときなどは、心身ともに疲れて頭が働いていないので、勉強の成果が上がらなくなります。

子どもの様子や学習状況をよく見て、冷静に対処法を判断するようにしてくださいね。

(主任相談員 西村 則康)

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受験成功のヒントが見つかるかもしれません。ぜひ参考にご覧くださいね。

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