中学受験情報局『かしこい塾の使い方』

冬休みの過ごし方に関するアンケート

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公開: 最終更新日:2022年11月21日

今回のかしこい塾の使い方アンケートでは、中学受験を目指すお子さんをお持ちの親御さんに「健康管理に関するアンケート」について調査しました。

<調査概要>

調査期間

2022年11月1日(火)~8日(火)

調査方法

インターネット調査

回答者数

かしこい塾の使い方メルマガ会員 99名

年末年始も勉強させますか?

【解説】

させる」が76%、「休ませる」は24%という回答でした。

学校が冬休みになると、塾の平常授業も終わり「冬期講習」が始まります。年末年始は、冬期講習がお休みになるかわりに、多くの塾で6年生には「正月特訓」があります。この入試の直前、それも元旦にまで勉強することにそれほど効果があるのか疑問に思う方も多いかもしれませんが、これが「志望校別対策」である場合は、参加させる意義があると考えてください。それも「麻布対策コース」「桜蔭対策コース」など単独の学校の名前がついたコースならなおさらでしょう。年末年始ぐらいは受験勉強を忘れたいと思う気持ちもわかりますが、関西の場合は1月16日前後、千葉と埼玉では1月10日から続々と入試が始まります。子ども自身も試験を1週間後に控えた時期に遊んでばかりいる気持ちにもなれないでしょう。むしろ塾の「正月特訓」に行った方が、気が楽になる場合もあるようです。

(主任相談員 西村 則康)

塾の冬期講習に通わせますか?

【解説】

「通わせる」が81%、「通わせない」が10%、「検討中」が9%、という回答でした。冬休みは冬期講習が行われます。参加するべきか悩ましい心境の親御さんもいらっしゃるかもしれませんね。冬期講習は各塾で個性を出していますが、大きく分けて「復習を中心に行うタイプ」と「カリキュラムを消化するタイプ」があります。お子さんの現在の伸び幅や苦手単元などを考え、最も有効に学習できる塾選びをしたいですね。

冬期講習受付には締め切りがありますが、締め切りを過ぎてからも受け付けてもらえる場合があるので、参加するかしないかを即決断するのではなく、冬期講習会のカリキュラム内容を検討して、「お子さんに必要な学習」や「冬の間にしておきたいこと」をリストアップしてから、申し込みをしましょう。

(主任相談員 西村 則康)

冬季講習で通う塾は普段通っている塾と同じところですか?

【解説】

「同じ」が93%、「冬季講習には通わせない」が4%、「違う」が2%、という回答でした。現在、お子さんが思うように学習に取り組めていないと感じている場合は、親御さんも来年度の転塾を検討しておられるかもしれません。その場合は、転塾先候補の冬期講習を受けてみるのもいいでしょう。学習の定着には復習が第一です。けれども冬期講習で、宿題に追われてしまい、「こなす」ことが目的になってしまうと、お子さんの心も体も疲れてしまいます。お子さんのモチベーションを保つためにも、優先順位の高い問題を、きちんと復習することが大切です。塾に任せっきりにはせず、今後の見通しやプランを立てたうえで、冬期講習には参加するようにしましょう。

(主任相談員 西村 則康)

冬休みの過ごし方に関するアンケートをすべて閲覧したいはこちらから!
受験成功のヒントが見つかるかもしれません。ぜひ参考にご覧くださいね。

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