中学受験 情報 局『かしこい塾の使い方』

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正月特訓でリズムを崩した方へ

中学受験2012年01月06日21時39分
本日はSS-1自由が丘教室に入っていました。

ひと通りの授業を終え、今は会員様のご相談に回答したり、講師ミーティングのヘルプに入ったりしているところです。
埼玉・千葉の入試を間近に控え、子供達も講師たちも緊張感が高まってきて良い雰囲気です。

ピリピリしつつも和やかさが保たれているあたりに、SS-1らしさを感じます^^

今までの学習を実感のある力へと整え、どの子も満足のいく受験ができるように導いていきたいと思っています。

ところで、本日指導していて重大なことに1つ気づきました。

「塾の正月特訓に参加した子たちが、テストの得点力を下げている!」

もちろん全員ではありません。
が、結構な比率であるのも間違いありません。

特に偏差値45~55あたりに位置する子供たちにその傾向が見られます。

保護者の方々も、この時期に来て急に「出来なくなった」(ように見えるだけなのですが)ために、中には取りみだしてしまう方もいらっしゃるようです。

なにより可哀そうなのは、当の子供たちです。

大晦日も正月も返上して勉強してきたのに、12月下旬には解けていた問題が解けなくなってしまったのですから。

「あんなにがんばったのに、なんで!?もうイヤだ!」
という気持ちになっても仕方がありません。


さて、特訓に参加して毎日勉強をがんばってきたはずなのに、なぜ得点力が落ちてしまうのでしょうか。

それは、自分の「型」を見失ってしまったからです。


受験生の皆さんは、年末にかけて過去問を入念に研究し、受験校それぞれに対しての成功パターンを形作ってきたことと思います。

自分が上手く得点できる「解法」「リズム」「気分」をつかんで来ていたわけです。


しかし塾の特訓に参加しますと、講師も熱が入っていますから、子供たちの持つリズムなど度外視で、ガンガン問題を解かせるわけです。
テンションが上がってしまっているので、やたらに急かしたりするわけです。

中位の子たちにとっては、その雰囲気についていくだけで手一杯になって、
自分のリズムを思い返す余裕もないままに次の日を迎えてしまうわけです。

するとどうなるか。

せっかく年末にかけて作り上げてきた、自分が一番得点できる状態というものを見失ってしまうのです。


その結果、勉強したはずなのに得点力が下がってしまっている、という困った事態が発生するわけです。

ここで大切なことは、正月特訓明けに上手く問題が解けなくなっている子も、学力が下がったのではないということです。

自分本来のスタイルを一時的に忘れてしまっているだけなのです。


ですから、対策もシンプルです。

○正月特訓前までに研究してきた必勝法を思い出し、
○ノートにまとめ、
○問題に取り組む前にそのノートを読む。


これだけで大丈夫です。

あと1つ付け加えるなら、不安になっているお子さんに、何が起きているのかを説明してあげると良いでしょうね。
原因不明の不調は不安でたまりませんが、理由が分かれば落ち着きを取り戻せるでしょう。


これまでの努力は、お子さんを裏切ったりしません。

体調に気をつけながら、毎日を重ねていきましょう!
中学受験2012年01月06日21時39分

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主任相談員の小川大介
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である小川大介が中学受験に関するご家庭でのお悩み解決を中心に様々な情報をお届けします。