小川大介の中学受験合格を実現する逆算受験術

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小川大介の中学受験合格を実現する逆算受験術
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絶対に忘れない漢字の覚え方

こんにちは! 小川大介です。

国語が苦手な子の多くに「漢字を覚えるのが嫌い」という声をよく耳にします。
漢字の習得といえば、昔も今も書いて覚えるのが主流ですが、
機械的に丸暗記していく学習だけでは、残念ながら「漢字の力」はつきません。

それに、そんな覚え方では楽しくありませんよね。

国語力を育てるのに欠かせないのが「言葉の力」です。
言葉の知識が多いほど、理解できる世界は広がり、
使える言葉が増えるほど、伝えられる内容が膨らんでいきます。

その言葉の力を支えるのが「漢字の力」です。

漢字は1文字ごとに意味を持っています。
私達は、1文字ごとに意味を持った漢字を使いこなすことで、
言葉の意味を使い分け、
初めて出会った言葉でもだいたいの意味をつかむことができます。

子どもに「漢字の力」をつけさせたかったら、
知的好奇心を刺激してあげることが一番。

例えば「教える」という字の「教」。
これにはどんな意味があるかご存知ですか?

「教」という字の右の部首「攵」(のぶん・ぼくづくり)には、
「固い棒で叩く」という意味があります。
牧場の「牧」には、「牛を(ムチで)叩く」という意味があるんですね。

左の「耂」(おいかんむり・おいがしら)には、
「年配者」という意味があります。
その下の「子」があるので、「教」という漢字には、
「年配者が子どもにムチを叩きながら教える」という意味(ストーリー)があるのです。

今の時代だったら、大騒ぎになりそうですよね。

ただ私が小学生のころは、
竹刀を持ったスパルタ先生が活躍する塾や学校というのはざらにありましたから、
実際、昔の中国の学校でもムチで叩く指導は行われていたのでしょうね。

このように意味を知っておくと、漢字の習得が楽しくなります。

漢字を覚える時は、まずその字がどんな部品の組み合わせでできているかを見ます。
そして「なんでこの部首なのだろう?」と考えてみます。
初めて出会う部首だったら、その意味を調べてみるといいですね。

そして、意味を理解してから書いて覚えます。
書く時は「ハネ」や「トメ」を意識して書きましょう。
何度も書いて覚えるより、一つひとつを意識して書く方が効果的です。

お子さんを漢字が得意な子にしたければ、
親御さん自身も「漢字と楽しく遊ぶ」ことをおすすめします。


9月5日に発売された『プレジデントファミリー』2018年秋号
「親子でチャレンジ おもしろ漢字パズル」という特集ページで、
親子で楽しめる漢字パズルを作成しました。
(実は問題作成を息子に手伝ってもらった、親子共作のページです)

漢字パズルを解く時に、頭の中ではたくさんの言葉が飛び交い、
漢字一つひとつのイメージが立ち上がっていきます。
この「イメージ」が漢字を覚えるのに大事なのです。

ぜひ、こちらも挑戦してみてください!

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中学受験2018年09月18日12時00分
主任相談員の小川大介
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である小川大介が中学受験に関するご家庭でのお悩み解決を中心に様々な情報をお届けします。
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