中学受験情報局『かしこい塾の使い方』 -> 勉強方法 -> 成績を上げるための3つの学習チェックポイント

成績を上げるための3つの学習チェックポイント

このエントリーをはてなブックマークに追加
更新: 2017年05月16日 公開:

毎週塾に通って、ちゃんと宿題もやっているのに、なかなか成績が上がらない・・・。
中学受験情報局に寄せられる数多くのお悩みの中でも、もっとも多いものの1つです。
ここでは、成績を大きく左右する家庭学習のチェックポイントを考えてみたいと思います。

チェックポイント① 復習と宿題演習を区別しているか

成績が上がるお子さんは、塾の復習と宿題演習を区別しています。
塾から帰ったら、食事もしなくちゃいけないし、お風呂にも入って、学校の宿題もあるし・・・その日に宿題ができればいいんだけど、なかなか時間が取れない・・・。
こんなお悩みをよくお聞きします。

宿題はその日にできなくても、塾で習ったことの復習はその日のうちにする。
たとえば問題を実際に解かなくても、塾でとったノートを見ながら、お子さんに解き方や考え方を説明してもらうのです。
こうやって「塾でやったことをしっかり思い出す」という作業をその日のうちにしておくことで、しっかり記憶に定着します。

「復習=宿題」となってしまうと、その日のうちに宿題に手がつかなかったら、その日にやってことを思い出すことなく1日が終わってしましまいます。
記憶は寝ている間に整理され、定着します。習ったその日のうちに内容を思い出さないともったいないですね。

チェックポイント② 優先順位をつけているか

伸びるお子さんとそのご家庭の特徴に、学習に優先順位をつけているということがあります。
先ほどの話にもありましたが、塾から帰ったその日は、宿題にとりかかることよりも授業内容を思い出すことを優先する、といった考え方です。

宿題で解く問題に関しても優先順位をつけるといいですね。
早稲田アカデミーのようにテキストの多い塾などでは効果が高い考え方です。
自分は基本重視のテキスト中心に取り組めばいいのか、応用範囲を重点的にやるのか、といった事をしっかり考えて優先順位をつけるのです。

塾で解いた問題に「◯=もうできる問題 △=理解できたけど不安が残る問題 ×=わからなかった問題」とランクを付け、△の問題に重点的に取り組む「◯△×勉強法」も効果的ですね。

テストが返ってきたら、何を優先してなおしをするのかも決めておきましょう。
たとえば正答率が50%よりも高かったものを優先するなど、数字を決めて取り組むのも1つの方法です。

チェックポイント③ いつ、何をやるかが決まっているか

基本的なことですが、一週間の中で「何曜日に何をするか」が決まっていないお子さん、決まっているようであやふやというお子さんが、意外に多いのです。

「この曜日には絶対◯◯を1時間やる。時間があればできれば□□も30分くらいやる」くらいに決まっていないと、どうしても苦手な科目や嫌いな分野のものが後回しになったり、結局ちゃんとやらないまま過ぎていってしまいます。やらないからますますわからなくなり、嫌いになる・・・。
これが成績の上がらないお子さんに多い勉強のしかたです。

いつ何をやっているか、お子さん任せになっている場合、一度チェックしてみてください。
これを決めるだけで、学習の効率は格段にアップします。お子さん自身が決めて守ることができればいいのですが、なかなか小学生には難しい場合も多いので、スケジュール管理は手伝ってあげるほうがいい場合もあります。

以上、お子さんの勉強法について3つのチェックポイントをみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
参考になることがあれば、ぜひお子さんの家庭学習に活かしてみてくださいね。

この記事を書いた人
主任相談員 西村 則康主任相談員 西村 則康
メルマガ会員限定特典メルマガ会員限定特典
Copyright (c) 2008-2017 中学受験情報局『かしこい塾の使い方』 All rights reserved.