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春休みを上手に使って成績を上げる方法

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更新: 2017年05月22日 公開:

ほとんどの中学受験のための大手進学塾は、2月に新年度が始まります。

学年が変わると、テキストや講師が変わるのはもちろん、受講する授業数が増えたり、塾に通う日数が増えたりといったこともあります。
また、1つ1つの授業の学習内容もレベルアップしますし、学年が上がるにつれ、宿題量も増えることはあっても減ることはありません。

そんな学年変わり大きな変化の中で、毎年学習のペースをくずして成績を下げてしまうお子さんが出てきます。この学習ペースのくずれを春休み後まで続けてしまうと、夏までに立て直すことが難しくなってしまいます。

また、
「夏休みに挽回すればいい」
という考え方は塾によっては非常に危険です。
夏期講習に参加すると復習どころではないというくらいみっちりと授業が入ってしまう塾もありますし、特に6年生は顕著で、夏期講習の授業と宿題演習だけでも一日が24時間では全く足りない、という位時間がなくなってしまうのが大手進学塾の「常識」といえるくらいなのです。

ですから、2月・3月の学習単元で不完全なところがある場合、その復習と定着を春休みに行っておく必要があるのです。
別の視点で見れば、春休みを上手に使えたお子さんは、あまり苦しむことなく成績を上げることができるということなのです。

たとえば4年生なら、各塾とも2月・3月の学習単元は計算が中心になっているはずです。
計算力はすべての基本ですから、苦手な計算や間違うことが多い計算は、しっかり練習してマスターしておく必要があります。

5年生は約数や倍数に関する学習に2月・3月を充てるのは各塾共通で、それはこの単元がそれだけ重要であるからです。

6年生の2月・3月の学習ポイントは、5年生からレベルアップした内容に慣れることです。特に6年生は夏が忙しいですから、春のうちに学習ペースを掴んでおくことが大切ですね。

いずれにせよ、学年が変わると今までの学習のペースが大きく変わることに変わりはありません。
例えば暗記に偏った学習や、宿題を2回3回と繰り返すことで身に付けていくスタイルの学習を行っていたお子さんは、学年の変わり目でその学習方法そのものができなくなる可能性が大きいわけです。
ですから、学年最初の乱れは、春休みの時間の使い方を工夫して即時解決しておきたいところです。

この記事を書いた人
主任相談員 辻 義夫主任相談員 辻 義夫
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