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中学受験 学校行事に負けないスケジューリング

中学受験 学校行事に負けないスケジューリング
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更新: 2017年01月05日 公開:

学校行事に負けないスケジュール

運動会、音楽会、文化祭・・・秋は学校行事の多い季節です。行事には準備や練習がつきもので、それが学習に影響を与えることもあります。しっかりしてきたと感じることはあっても、まだまだ小学生。体力もありません。運動会の練習で疲れきって寝てしまう、というようなこともあります。

塾の宿題がはかどらなかったり、学校行事で大事なテストを受けられなかったりすることもあります。新しい学年を控えた大切な時期でありながら、なかなかうまくいかないのが秋の季節なのです。特に6年生は、小学校最終学年ということもあり、学校では責任の重い立場。帰宅後疲れで倒れるように寝てしまうお子さんもいます。

上手な秋の乗り切り方のポイントは、なんといってもスケジューリング。学校の行事はご家庭の意思で動かせないものですから、行事に合わせて柔軟にスケジューリングをすることが大切です。

秋から冬にかけて、何よりも大切なのは次の学年への準備です。

練習疲れにどう対応する?

塾では塾の、学校では学校のお子さんの「顔」があります。お母さんが「塾の宿題があるから、運動会の練習はそこそこにして帰ってきて欲しい」と思っていても、クラスメートや先生の期待に応えるために頑張ってきてしまう、ということだってじゅうぶんありえます。

大切な時期の学校疲れ、親としては気が気ではないですね。寝ているお子さんを起こしてでも勉強させるべきかどうか、可愛い寝顔を見ながら葛藤するお母さんも多いと思います。

中学受験を経験した多くのご家庭のお母さんの体験談から導き出された結論は「練習でヘトヘトになって寝ている子どもをたたき起こして勉強させても、効率が悪いだけで勉強にならない」といいうものでした。

では「学校行事の練習疲れ」にどう対応すればいいのでしょうか。

学校行事が原因でできないことが出てくる、というのを前提に、「できなかったことは何か」を把握して、それをこの後のスケジュールのどこでやるかを考えた、というのがうまく乗り切った多くのお母さんに共通した意見でした。

10月できなかったことがある、ということをふまえて11月3日、23日の祝日の使い方を決めるということです。冬期講習をどうするかも関係してくるかもしれませんね。11月、12月の塾のイベントやテストを受ける代わりに、秋の積み残しをみっちりやる、という選択肢だってあります。

4年生、5年生はターゲットとなるテストを見据えて

4年生、5年生のお子さんのいちばんのテーマは、今の学年のうちにできるだけ弱点を克服して次の学年に備えること。そして、できるだけ上のクラスで次の学年をスタートすることです。

このことを踏まえれば、4年生、5年生の目標は、次の学年のクラスが決まるテストまでに弱点を克服し、テストで結果が出せる状態にすることです。

たとえばサピックスなら、1月の「新学年組み分けテスト」がターゲットとなります。1月上旬までに、いつ、何をすべきかという計画をたてるのが、4年生、5年生の秋の過ごし方のポイントとなります。

お通いの塾に合わせ、次の学年のクラスが決まるテストをターゲットに計画を立ててみてください。

この記事を書いた人
主任相談員 辻 義夫主任相談員 辻 義夫
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