小川大介の中学受験合格を実現する逆算受験術

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御三家に合格する子供たち

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中学受験 2011年02月23日21時25分
2011年度の中学入試が終わり、今は大学受験生を見守るばかりとなりました。

昨年2月に自由が丘教室を開校し、SS-1が東京で中学受験指導を始めて1年が経過したことになります。
これまでポツポツと、関東受験のお子さんをサポートしてきたことはありましたが、
本格的に受験生を送り出すのは今回が初めてのことでした。

関西でそれなりに実績を積んできたとはいえ、関東での受験がどのような結果になるのか緊張する思いも正直ありました。

幸い、筑波大付属駒場中、開成中、麻布中、雙葉中などの超難関校をはじめ、多くの学校で生徒たちが合格を勝ち取ってきてくれました。
子供たち、保護者の方々の期待に応えられたことに、ほっとする思いです。
そして、来年もまた多くの笑顔を生み出していけるよう、改めてがんばろうとスタッフ一同が気持ちをひきしめているところです。

さて今回の入試でも多くの発見があったのですが、「やはり、ね」と思えることが一つありましたので紹介したいと思います。

それは、御三家に合格した子供たちには、ある行動が共通してみられるということです。
そしてその行動は、関西でも灘中に合格する子たちが共通して行っていることでもあります。


「間違った問題は、赤ですぐに直す」


どの子も、本当にすぐに直すのです。
消しゴムでこそこそ消したりしません。
「これでも合ってるよねぇ?」などと、間違いを受け入れるのに時間がかかることもありません。

とにかくすぐに、赤ペンで直します。


その速度が速い。
迷わず直すのですね。


今まで当たり前のこととしてあまり気に留めていなかったのですが、
東京での指導を通じて、はっと気づいた点でした。


「今すぐに、できるようになろう」
という気持ちが、とても強いのでしょうね。


ある子は、成績がいまいちだった時は、間違い直しをぐずぐずと嫌がっていたのですが、
夏休みを経て、直しに真剣に取り組めるようになってから、急激に成績を上げていきました。


「間違った問題はすぐに赤で直す」


意識してみてください。
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中学受験 2011年02月23日21時25分
主任相談員の小川大介
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