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【中学受験】〜学校選び・実践編〜中学校選びの重要ポイント5選

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公開: 最終更新日:2023年01月19日

中学受験の勉強をスムーズに進めるためにも、志望校をできるだけ早い段階で決めて目標を定めておいたほうが、子どものモチベーションも保ちやすく、親のサポート体制も整えやすいでしょう。
今回の記事では、学校選びの大枠とも言える「家庭の方針」が固まった後(2023年1月13日記事「【中学受験】〜学校選び・基礎編〜偏差値や学校名で学校を選ぶのはもう古い?」参照)、次のステップとして、実際の学校選びのポイントについて考えてみたいと思います。

ポイント1. 学校選びは4、5年生のうちに

学校説明会や学校行事への参加は、中学受験の学校選びに欠かせません。
実際に学校に足を踏み入れて学校や生徒たちの様子を知ることは必須でしょう。
学校の雰囲気は、その場所に行かないとわからないからです。

6年生になると平日の授業の他にも志望校別の講座や模試があり、忙しくなります。
ですので、比較的時間が取れる4、5年生の時期に学校に行ってみることをおすすめします。

ポイント2. .事前に数校をピックアップしておく

数多くの学校の説明会や行事に行く必要はありません。
「この子はこうだから、この学校が行けたらいいかな」「この学校の教育方針はうちに合っているかも」などを家庭や夫婦で話し合い、事前にいくつかの学校をピックアップしておきましょう。

あまりたくさんの学校を見ると、子どもだけでなく親も混乱してしまい、判断が鈍ることがあります。
説明会や見学、行事に参加する学校はある程度数を絞って参加し、そこでしっかりポイントを見極めるようにしましょう。

ポイント3. 校長先生に熱意があるかどうか

実際に学校に足を運んだ際の大切なチェックポイントがあります。

それは「校長先生の話」です。その学校の教育方針について語るのでちゃんと聞いておく必要があります。
また話の内容だけでなく、先生の熱意が感じられるかどうかもチェックしておきましょう。

校長先生の熱意は、学校全体の統率力に関わります。
学校全体が理想論ではなく「目指すべき方向」に向かって現実的に進んでいるかどうかが大切です。
ただ単に校長先生のプレゼン能力や理想が高いだけでないか、本当に熱意があって行動に移しているかどうかをしっかり見極めましょう。

ポイント4. 「普段の」生徒たちの様子

学校説明会や見学の日は、学校が「よそ行きの顔」を作っていることは否めません。
もし普段の学校の様子を知りたければ、生徒たちの登下校に混じって通学路を歩いてみることをおすすめします。

生徒たちがどんな様子でどんな会話をしているのか、そこに我が子が混ざっても違和感がないかを意識しながらよく観察するとよいでしょう。
「この学校ならうちの子も楽しく通えそう」という親としての直感を大切にしてください。

ポイント5. 子どもの学校見学は、晴れた日に

そうして、親がある程度志望校の選択肢を決めることができたら、子どもを連れて学校見学や行事に参加しましょう。
子どもが「この学校に行きたいからがんばろう」と感じたら、その気持ちが背中を押してくれて中学受験がうまく進むことがあります。

そこで注意したいのが、子どもと一緒に学校に行くときの天気です。
その日にちが選択可能ならできるだけ天気の良い日を選びましょう。
晴れた日の光いっぱいの学校と、雨の日のどんよりした学校では、印象が大きく異なります。

いくつか親が決めた候補の中から「この学校がいい」と最終的に決めるのは本人なので、子どもが自分で気に入った学校を選べることが理想です。

中学受験の学校選びは慎重に

以上、学校選びの大切なポイントについてお伝えしました。

まずは学校選びの基本となる「子どもをこういう人に育てたい」という方針を固め、それから学校を選んでいくとスムーズだと思います。

社会が大きく変化し続ける現代だからこそ、それぞれの子どもに合った学校を選ぶことが重要です。
「まだ家庭での方針が少しでもブレている」「中学受験の勉強がうまくいっていない」と感じたら、「子どもをどういう人に育てたいか」について改めて夫婦で話し合ってみてください。

それが、中学受験を成功させる近道になるかもしれません。

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