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中学受験 みんなが知らない学校選びのポイントは?

中学受験 みんなが知らない学校選びのポイントは?
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更新: 2017年03月20日 公開:

「ここの学校に行きたい!」という、明確な目標で始まることもあるけれど、「とりあえず私立」で始まるケースも少なくない、中学受験。
いざとなると、何百校もある受験校の中から、一体どうやって選んだら良いのか戸惑ってしまいますよね。
今日は、そんな「中学受験の学校選びのポイント」について、お話しします。

1.六年通う学校だから、通学時間は大切

せっかく私立(や中高一貫校)に行くのなら、人気があって、偏差値が高くて・・・・・・!と、色々な思いがわき出てきそうですが、最初にチェックすべきなのが、「通学時間」です。
拍子抜けかもしれませんが、長い通学時間は子どもにとって、意外に大きな負担になってしまいます。
3時間もかかるような通学時間のために、睡眠時間が大幅に削られ、授業中はウトウト、帰宅後も宿題や予習復習をする気力は無し・・・・・・ということになっては、せっかく勝ち取った中学校生活もむなしいですよね。
まずは、自宅から無理なく通える1~2時間の範囲に、どんな学校があるのか、よく調べてピックアップしてみましょう。
その際、通学ルートや乗り換え回数もチェックしておくと良いですよ!

2.学校選びの基準を決めておこう

通学時間がクリアできたら、いざ、学校選びです。
六年間通うことになる学校ですから、様々な視点からじっくり吟味しましょう。
選ぶ基準は、たとえば以下のようなものがあります。

  • 共学か、男子校・女子校か
  • 校風
  • 宗教
  • カリキュラム
  • 部活動
  • 大学合格実績(系列大学がある場合、その進学率)
  • 留学制度
  • 施設、周囲の環境

などなど。

本来、学校選びは実際にその学校の生徒となる本人がすべき作業ですが、わずか10~12歳と幼い中学受験生ですから、中学受験では、保護者である親が主体となって、しっかり準備してあげましょう。
もちろん最後は、双方が気に入り、納得のいく学校を選んでくださいね。
お子さん本人が「自分が選んだ受験校だ!」という意識を持てることは、とても大切です。
このことが、特に受験勉強のラストスパートの粘りに大きく影響してきます。
決して焦らず、押しつけず、じっくり本人と話し合いましょう。
「セーラー服が着たい」、「留学しても、友達がいる同じ学年に戻りたい」、「相撲部に入りたい」「こんな先生に学ばせたい」、「偏差値〇〇以上は必須!」など、本人と親御さんそれぞれのこだわりを、事前に書き出しておくのも参考になります。

3.学校によって出題傾向が全く違う

 

ある程度候補の学校が絞れたら、それらの学校の出題傾向を調べましょう。
塾や大型書店にある、いわゆる『赤本』を手に取ると、それぞれの学校の入試傾向(学校により、過去3~10年)がまとめてあり、参考になります。
また、様々な学校の情報をまとめて見るには、各大手塾が毎年出しているガイドも便利です。それらを参考に、傾向の近い学校を志望校・併願校として組み立てていきましょう。

やってはいけないのは、偏差値だけを見て、60くらいの学校と、55くらいの学校と、50くらいの学校と・・・・・・などと受験校を組み立てることです。
なぜなら、入試は偏差値だけで合否が決まるものではないからです。
偏差値が低いからといって、お子さんに合った問題が出題されない学校ならば、不合格になることもありますし、その逆ももちろんあり得ます。

特に首都圏は学校数が膨大ですから、すべての学校の傾向に対応できる勉強は不可能に近いですし、非効率です。
限られた時間を、しっかりと第一志望校を見据えた勉強に費やしてください。
併願校は、偏差値ではなく、第一志望校と出題傾向が似ている学校をベースに選ぶのがおすすめです。
六年生で志望校が変わっても構いませんので、出来れば五年生の夏休み前くらいまでに、ある程度志望校を絞っておきましょう!
気になる学校の文化祭や、生徒自身も参加出来る説明会があったら、どんどんお子さんと一緒に足を運んでみてくださいね。


以上、「中学受験 みんなが知らない学校選びのポイントは?」と題してまとめてきましたが、いかがでしたか?
親子とも納得のいく志望校を選んで、充実した受験準備をしていきましょう!

この記事を書いた人
主任相談員 西村 則康主任相談員 西村 則康
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