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本当にその併願校でいい?小6で併願校を選ぶときの、3つの確認ポイントとは?

本当にその併願校でいい?小6で併願校を選ぶときの、3つの確認ポイントとは?
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中学受験をする場合、6年生の夏休みが終わると秋から「志望校特訓」が始まります。
その受講資格は夏の終わりに決まるので、7月にはおおよその第一志望校を決めておく必要があります。
では、併願校はいつ決めるべきなのでしょうか。決めるときの重要なポイントについてもお伝えします。

併願校を決めるのは、6年生の9月から12月上旬

併願校の過去問に取り組むタイミングは10月からが理想なので、それを考えると併願校は9月か10月には決めておいたほうがいいでしょう。
女子校を受験する場合は学校からの調査書が必要になることも多いので、遅くとも12月初旬には決めておきたいものです。

9月に入ると各塾では毎月1回、志望校の合否を判定するための「合否判定テスト」が実施されます。
その結果をもとに第一志望校、併願校をどこにするかなどを最終決定していくことになります。

併願校の確認ポイント①その学校は子どもに合っているか

それでは、併願校を決めるときにはどのようなことに注意したらいいのでしょうか。

併願校というと万が一のときのための「おさえ」の学校というイメージがありますが、だからといっていい加減な気持ちで決めてはいけません。
中学受験で第一志望校に行ける子は、全体の3分の1程度です。
併願校も、お子さんが実際に通うことを想定しながら決めましょう。

学校説明会や文化祭など、できれば2回くらいは訪れて雰囲気などをチェックするようにしましょう。
少しでも違和感があるなら、お子さんには向かない学校かもしれません。
親子でじっくり話し合って決めるとよいでしょう。

併願校の確認ポイント②志望校と入試の傾向が近いかどうか

併願校として気になる学校をリストアップしたら、その学校の入試問題をチェックしましょう。
中学受験では、第一志望校から「おさえ校」まで、1人あたり平均5校を受験します。中学受験の出題範囲は膨大なので、もしその5校の入試問題が異なっていたら、それぞれに対策しなければならず、勉強量をさらに増やすことになってしまいます。
できるだけ出題傾向が近い学校を選ぶようにしましょう。

気をつけてほしいのが、入試傾向が似ていても校風はまた別の話だということです。
併願校の選び方としてはまず校風などを見て「通いたい」と思えるか確認して、そのあとで入試問題の傾向を見て決めるようにしましょう。

併願校の確認ポイント③受験日時のスケジュールに無理がないか

ほとんどの学校の入試日程は、毎年ほとんど同じです。試験日程は夏休み前には発表されるので必ず確認するようにしましょう。
問題傾向が似ていて気に入った学校があっても、もし受験日が第一志望校と重なる場合は、その学校の2、3回目の試験日程を調べてみましょう。
ただし、試験ごとの募集人数に大きな差がある場合はそれが難易度に直接関わってきます。
各塾が夏以降に発表する予想偏差値を参考にしましょう。

午前中にひとつの学校を受けて、午後に別の学校の試験を受けることができる場合があります。
上手に予定を組めば合格の可能性を上げることができますが、第一志望校の受験が翌日に控えていたり、午後まで集中力が続かない子は十分に注意してください。

併願校選びは慎重に

上記の3点に注意して、併願校を慎重に選びましょう。
もちろん第一志望校に合格できることが理想的です。
志望校の試験に差し支えないように、でももし通うことになっても納得できるような学校を選ぶことができたらいいですね。

この記事を書いた人
主任相談員 小川 大介 主任相談員 小川 大介
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