中学受験 親の3つの心構えは「リラックス」「ねぎらう」そして?

中学受験 親の3つの心構えは「リラックス」「ねぎらう」そして?
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子育てをしていると、親は必ずしも楽しいことだけではありません。
特に中学受験をひかえたご家庭の親御さんには、不安もたくさんありますね。 実はそういった親の気持ちが、子どもの勉強しようとする気持ちを邪魔しているかもしれません。 今回は、親がリラックスして子どもと向き合える方法を考えてみたいと思います。

険悪なムードをリセットする

受験生を持つ親は、思ったように子どもの成績が伸びないと、心配になり、心配を通り越してイライラしてしまうこともありますよね。
そんなとき、子どもについ小言のように「〜しないからこうなるのよ」「もっと勉強しなさい」など、アドバイスのつもりで言おうと思っていたのに嫌味を含んだような言い方になってしまうことがあると思います。
子どもも受験勉強のストレスが溜まっていますし、時期的にも反抗期ということもあり、そういった親の言葉に反抗する子も多いですよね。

その子どもの言葉に反応しそうになったときは、ひと呼吸してその場を離れましょう。
一時的に家を出て、近くのコンビニに行くのでもかまいません。
少し時間をおいて欲しいのです。
そうすることによって、親子それぞれ冷静になる時間が持てます。
そのまま言い合いになってしまっては時間的にも精神的にも負担が残ってしまいますし、子どもの勉強する気が失せてしまうかもしれません。

そうならないためにも少し時間をおいて、親も気分転換に、そして子どもも時間を置くことで自分が言いすぎたことに気づくことができます。

自分のことも子どものこともねぎらってあげる

親が、特に家の中で、お母さんが笑顔でいることによって、子どもの心はかなり安定します。
子どもは親のことをよく見ていて、親のイライラしている気持ちや不安になっていることも感じ取ってしまうのです。

子どもの勉強のことでついイライラしてしまうお母さんは、大抵ご自身ががんばり屋さんで、大変な毎日を過ごしているご自身を過小評価してしまっていることが多いものです。
まず、誰よりも子どものことを思ってがんばっている自分を、自分でねぎらってください。
鏡を見て映っている自分に「がんばったね」「こんなこともやったんだね、えらいね」と言葉に出してほめてあげてください。
そうやって頑張りを認めてあげることで、ご自身の気持ちもスッと晴れて楽になります。

また、子どものこともねぎらってあげましょう。
反抗期の子どもにそのまま伝えるのは難しいかもしれませんが、子どもの長所を探して言葉に出してみましょう。

人は何かを探していると、その対象に対して自然にアンテナが張っていきます。
つまり、悪いところを探していると悪いところばかりが目につきますが、いいところを探そうと意識するといいことに気がつくのです。
そうすると今まであまり見えていなかった、我が子のいいところを発見することができたり、短所に思っていたことが実は長所だと気づいた、ということもあるのではないでしょうか。

長所を探しているうちに「うちの子、意外とすごいな」という気持ちが出てくることが大切です。
ぜひ、自分の子どもの短所ではなく長所を見つけてください。

自分の疑問に対して具体的な対策を練る

親がずっとイライラした気持ちやモヤモヤしたことをそのままにしておくと、ずっと心にしこりが残ってしまいます。
そのために一番いいのは疑問や思っていることを明確にし、それに対しての原因を分析して対策を具体的に練ることです。
まずは自分のぼんやりした思いでかまいません、どのような気持ちを抱いているのか考えてみましょう。

たとえば「どうして成績があがらないのか」という疑問について、原因を考えます。
考えられる原因は「ダラダラ勉強しているから」「計算間違いしているから」「字が汚いから」「先生と相性が合わない」などいくつかあると思いますが、全て書き出してみましょう。

原因がそろったら、次にそれに対する改善策を考えてみましょう。
1つの原因に対して踏み出せる、小さな一歩を目指して取り組みましょう。
全てを一気に解決できることはまずありません。
頭の中で考えていると堂々めぐりになってしまうので、紙に書き出して必ず視覚化できるようにしましょう。
そうすることで、いい解決法が見つかることもあります。

両親の子どもに対する認識をなるべくそろえる

親子で受験勉強に取り組むのは素晴らしいことですが、そのときに夫婦で、子どもに対する認識が同じかどうかはとても重要です。

たとえば、子どものうちは勉強よりも遊びが大切だと思っている父親に対して、母親は周りもそうだからうちも中学受験をさせるという気持ちでいる、という場合です。
母親は子どもの気持ちを汲んで受け入れているときに、父親が叱ってしまうというズレがあっては、子どもも困惑してしまいます。
夫婦で話し合って、どのように子どもの受験に向き合っていくか、どのような接し方をしていくのか、ということをきちんと決めておくといいですね。

子どもの受験は親子での二人三脚だとよく言われますが、特に中学受験は子どもにとって親のサポートが必要ですし、親も初めての受験で不安も多いかもしれません。
お互いの不安がぶつからないように、親は子ども以上にストレスを溜めないことが大切です。
ポジティブな気持ちで受験を迎えられるように、親がまずリラックスをして子どもが安心して勉強に取り組めるようにしてあげましょう。

この記事を書いた人
主任相談員 西村 則康主任相談員 西村 則康西村先生に家庭教師に来てほしい方はこちら
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