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学年がわりをしっかり乗りきれていますか?

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更新: 2017年05月22日 公開:

4月になると、お子さんたちは学校での新しい学年を迎えます。塾では2月から新学年、すでに2ヶ月新しい学年での授業が続いてきたわけですが、いよいよ名実ともに新しい学年ということになりますね。

さて、では学校で新しい学年を迎えるこの時期、お子さんたちの学習にはどんな変化があるのでしょうか?

学校の学年が変わるということは、クラス替えによる新しいクラスメートとの出会い、新しい担任の先生との出会いがあります。慣れない先生と環境の中、それまでよりも少しストレスの掛かる生活が、しばらく続くことになりますね。

また、学年が変わると学校での拘束時間、また塾での拘束時間も長くなっているのが普通です。

各塾の期間授業の週あたりの拘束時間

  4年生 5年生 6年生
SAPIX 6時間 9時間 8時間
日能研 約6.5時間 12時間 約11.5時間
早稲田アカデミー 3時間 11時間 11時間
浜学園 約6時間 約6時間 約6時間

※教室、クラスなどによって多少の差があります。

SAPIXや日能研では5年生よりも6年生の時間が短く、浜学園ではどの学年も同じくらいの時間となっていますが、学年が上がると特別講座が増えたり、その時間が長くなるからです。その代表的なものが6年生を対象とした志望校別特訓です。たとえば日能研では、最も短いクラスでも3時間以上の特訓があるので、その特訓に出席する時間と、その宿題をやる時間の両面でお子さんたちの負担になるのです。

お子さんたちの負担は、実はこれだけではありません。

新学年になると、塾の時間だけでなく、テストの回数も多くなっています。

例) 日能研公開模試の各学年の回数

4年生: 実力判定テスト8回
5年生: 実力判定テスト11回
PRE合格判定テスト1回
6年生: 実力判定テスト3回
志望校選定テスト2回
志望校判定テスト1回
合格判定テスト5回
合格力育成テスト(回数未定)
合格力完成テスト(回数未定)

学年が上がるにつれてテストの回数が多くなりますが、そのぶんテスト直しの時間もたくさん必要だということになりますね。

このように、前の学年よりも塾の負担が増えた状態での、学校での「学年がわり」は、お子さんにとって小さくない負担なのです。

特に担任の先生が変わって、学校の宿題が大幅に増えたというような場合は、注意が必要です。学校の宿題、代わりにやってあげるわけにもいかないので、とても多くなった場合は悩ましいですが(やってあげているご家庭も中にはあるようですが)、時間お使い方や効率的な処理方法を教えてあげるなどで対応しましょう。

この季節は、花粉症による影響もあります。暖かくて過ごしやすい時期ですが、花粉症のお子さんにとっては(大人にとってもですが)大変な時期でもあります。

お子さんの様子をしっかり観察して、日々の学習サイクルに影響が出ないよう、早め早めの対策を打ちたいものですね。

この記事を書いた人
主任相談員 西村 則康主任相談員 西村 則康
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