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夏休みを最高の状態で過ごす方法とは?

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更新: 2017年05月12日 公開:

夏までに苦手克服

夏は受験生にとっての天王山、とはよく言われることです。
6年生はもちろんですが、4年生、5年生にとっても夏の過ごし方は重要です。

長期の休暇、学習面でも、生活面でも、お子さんが大きく成長する可能性がある夏休み。
計画的に過ごしたいものです。
でも、夏休みのことを考えるその前に、その準備段階である6月の過ごし方を今回は考えてみましょう。

まず、夏の学習が身について、バッチリ夏に成功を収める典型的なパターンを思い浮かべてみてください。

  • 塾の授業の進度と深度に慣れ、毎回の塾の授業が楽しみ。
  • 塾の宿題の量にも慣れ。いつ何の宿題をすればよいかが決まっている。
  • 苦手なまま残っている単元が、どの科目にもない。
  • 各科目の復習テストで、毎回クラスの平均点を10点以上上回る点をとっている。
  • 毎週のテスト直しをきちんと次の週までに終わらせている。

このような状態で夏を迎えれば、塾の夏期講習に参加するとしても、そうでないとしても、充実した学習を夏の間に行うことができそうですよね。

要するに『苦手単元がなく、うまくいっている状態』になって夏を迎えましょうというお話です。

ということで、6月の間に、1つでも多く苦手単元を見つけて対策しておく際の方法と、そのポイントをお伝えします。

用意するもの

  1. ① 2月からの公開テスト(月例テスト・マンスリーテストなど)の答案
  2. ② 上記のテストの成績表
  3. ③ 上記のテストの正答率表

方法

  1. ① それぞれのテストで、お子さんが間違った問題を、正答率表上でチェック
  2. ② それぞれの科目の偏差値を、100から引く
    たとえば算数の偏差値が55だったら、100-55=45
  3. ③ そして、②で出した数字よりも正答率が高い問題で間違った問題を重点的に解きなおす

つまり、そのテストの算数の偏差値が55だったお子さんは、正答率45%以上の問題について、間違っていたら解き直しをするということです。

この方法だと、『この問題はなおした方がいいのかな?』といった迷いなく、機械的に復習すべき問題を決定することができます。
つまり方法②は、単に「復習するかどうかの線引き」の作業だということです。

もう少し詳しく、お子さんそれぞれにとって重要な問題だけを復習したいということになると、専門家の視点が必要になります。

たとえば、今の時期でつるかめ算ができなければちょっとまずいとか、ニュートン算ならもう少しあとで解決してもよさそうとか、そういうことです。

ある程度ご家庭で、復習すべき問題を選び出したあとで、それを塾の先生に見てもらい、より重要なのはどの問題で、そうでもないのはどれ、と言った具合に、優先順位付けをしてもらうという方法もいいですね。

期間限定でプロに依頼も

塾の先生も夏を控えて忙しそうで、ちょっと質問するのに気が引けるというような場合は、期間限定で家庭教師や個別指導を利用することを検討してよいかもしれません。

短期間で予算と目的を決めて、6月限定、夏休みまで限定で取り組んでみるのも1つの手です。

その場合のポイントは、

  • ① 達成したい目的を具体的に決めてから依頼する
  • ② 確実に目標を達成できる見通しの立つ講師、業者を選ぶ

①のポイントは、夏までに解決したい単元や問題を用意し、先生に優先順位付けをしてもらう準備をしておくことです。

②の見極めは大変ですが、講師がプロ(学生などではなく専業)であること、授業を見学できることなどを基準に、信頼出来る教室、業者さんを見つけておくと、後々塾の補完を依頼するなど便利に活用できそうですね。

以上のような点に気をつけながら、しっかりと夏の準備をしていきましょう!

主任相談員の小川大介先生、前田昌宏先生、辻義夫先生もブログで夏の準備に関して執筆しています。
⇒興味のある方はこちら

この記事を書いた人
主任相談員 西村 則康主任相談員 西村 則康
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