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中学受験 新学年 子どものやる気を持続させるためには

中学受験 新学年 子どものやる気を持続させるためには
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2月。
新学年の学習が始まります。

新しい学年のスタートは、お子さんのモチベーションも上がる時です。
前年度になかなか力を発揮できなかったお子さんも、再度気を引き締めて頑張れるチャンスでもあります。

今回は「中学受験 新学年 子どものやる気を持続させるためには」と題してお話しします。
子どものやる気は、1人でだとなかなか持続させるのは難しいもの。
持続させるにはお母さんの力が必要です。

信じる気持ちとねぎらいの言葉

「再スタートに意欲はあるけれど、本当に変われるのかしら?」とお母さんが不安に思っていると、お子さんへ気持ちは伝染します。
まずはお子さんを信じてあげましょう。
「きっと変われる」
「うちの子なら大丈夫」
お母さんに信じてもらえているという感情は、お子さんのいちばんの自信になります。

家庭教師としてご家庭に伺っていると、家庭内が"勉強しやすい環境"であるかどうかがとても重要だと感じます。
リビングでの学習をおすすめしていますが、強制ということではなく、お子さんがいちばんがんばれそうな環境について、家族で話しあってみてもいいのではないでしょうか。

リビングでの学習は、互いの顔が見え、行動も把握し合えることや、生活音の中での学習が集中力を高めるという利点もあります。
部屋で1人で勉強した方がはかどるお子さんもいらっしゃるようですが、つい気が他にいってマンガを読んだりボーッとしてしまう子も多いのです。

自分の部屋での学習があまりはかどらないようであれば、より集中力を高めていくためにもリビングでの学習を積極的にとり入れてみましょう。

雰囲気づくりの大切さ

お子さんがやる気になっていても、すぐに別のことに気がいったり、三日坊主になりがちだということは、よくあることです。
「結局続かないじゃない」とがっかりしないでください。
やる気を持続させることは、そもそも難しいことなのだという意識を持ちましょう。

大切なのはトライしたこと。
そして「またトライしよう」と感じさせることです。
やる気が1日2日しか続かなくても、まずやる気を出してがんばった事実を褒めてあげましょう。 大人でもなかなかやる気を持続することは難しいです。

家庭内の雰囲気づくりもやる気を持続させるためには重要です。
「だらだらせず勉強しなさい」と言うお母さんが、毎日、長時間テレビをみたり、お菓子を食べていたりしている姿を見せていると、お子さんもテレビを見たくなるしのんびりしたくなります。
お部屋の模様替えをしたり、"お母さんが何かを変えるためにがんばっている"という姿を見せてあげれば、お子さんにも前向きな影響を与えるものです。

知る楽しさをたくさん感じる

「机の上での勉強だけが大好き」という子はなかなかいません。
関連するいろんなことを経験することで、机の上での勉強の楽しさも増します。
その意味で、テストの為の勉強だけでなく、出かけてみたり体験型のイベントに参加したり、様々な人と触れ合うことも"やる気の持続"につながります。

お母さんから言っても聞き入れにくいことも、第三者が話してくれると意欲につながることもあります。
たくさんの人や物と触れ合い、色々なものの見方や考え方を知ることで、お子さんが目標に向かう力も養われていきます。

「勉強してほしい」は、お子さんの目標達成を願うからこそ。
しかし、お母さんががんばりすぎて気持ちが先走ってはいけません。
肩の力を抜いて、お子さんの長所を伸ばす工夫をし、たくさんの経験や体験をさせてあげてほしいのです。

少しずつ、親子で成長していくことが、親も子も"やる気の持続"につながります。

この記事を書いた人
主任相談員 辻 義夫 主任相談員 辻 義夫
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