5年生2学期 算数のポイントは

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 5年生2学期の算数の「ヤマ場」とは


各塾の5年生の、夏から秋にかけての算数は「ヤマ場」と言われます。
それは、各塾でこの時期に「割合と比」について本格的に習うからです。

サピックスでは夏期講習中「割合と比」についての授業が4回ありました。
四谷大塚、系の塾では夏休み中に2回、9月の初旬に2回、比についての授業があります。
また日能研はやや遅れて、10月〜11月にかけて比に関する授業が6回も行われます。

この「割合と比」の感覚をしっかり身につけ、使いこなせるようにしておくことが、中学受験の算数の最大のポイントの1つなのです。
だから5年生の2学期が算数の「ヤマ場」と呼ばれるのです。


なぜ「割合と比」が大切なのか


算数において、もっとも大切な単元の1つと言われる「割合と比」ですが、なぜそんなに大切なのでしょうか。
それは、これ以降さまざまな分野で割合や比の考え方を使うからです。

速さの問題でも図形の問題でも、もちろん文章題でも使います。
たとえばこれまで速さの問題では「速さの和」「速さの差」を中心に使ってきましたが、今後は「速さの比」を使って問題を考えることができます。
動画では、具体的に「速さの比」を使って考える問題を1問、紹介しています。


なぜ比の考え方を使うのか


動画で紹介している問題なのですが、実は比の考え方を使わずに解くことができる問題で、実際に動画の中では比の考え方を使わない解き方も紹介しています。
もちろん比の考え方も使って解いていますが、比の考え方を使う、使わないで問題の印象がずいぶん変わります。

比べてみると明らかに比の考え方を使ったほうがシンプルで、楽に解けそうです。

このように、速さの問題以外にもどんどん比の考え方を使って速く、楽に、正確に解いていくのが5年生2学期の算数の大きなテーマでもあるのです。
だから、割合や比の感覚をしっかりと身につけ、使いこなせるかどうかが非常に重要なのです。

お子さんが割合や比の感覚をきちんと身につけられているかどうか、ぜひ親御さんは気にして見てあげてくださいね。

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この記事を書いた人
主任相談員 辻 義夫 主任相談員 辻 義夫
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