4年生・5年生 新学年に効果が出る勉強は
11月になると、冬はもう間近。
そして中学受験を目指すお子さんたちにとっては、冬休みが終わるとあっという間に新学年が始まります。
今回の動画では、そんな「新年度間近」の4年生、5年生が、あと2ヶ月あまりをどのように過ごせば新しい学年のスタートをよいものにできるか、主任相談員辻義夫先生が説明しています。
テスト直しで「実力テストに強い子」に
まず辻先生は第1のポイントとして、テスト直しの大切さをあげています。
テスト直しというと「間違った問題を解き直す」というイメージが強いかもしれませんが、決してそれが全てではありません。
まずはお子さんの現状の学力によって「直すべき問題」を決める必要があります。
間違った問題をすべて直すのではなく、きちんと基準を決めてテスト直しをするのがポイントだと辻先生は説明しています。
間違い直しをするかどうかの基準の決め方も、ぜひ動画を参考にしてくださいね。
また、間違った問題をとき直すだけがテスト直しではない、とも辻先生は言います。
ぜひそんな「実力テストにつながるテストなおし」の方法を動画から学んでくださいね。
今どきの市販テキストはよくできている
テストで間違った、あるいは塾で習ったはずなんだけど理解ができていない、そんな分野の学習をするのに、通っている塾のテキストだけにこだわる必要はありません。
そもそも塾で習ってわからなかったのだから、弱点補強に使うのは塾のテキスト以外の方がいいかもしれないと辻先生も言っています。
いまどきの市販テキストはよくできているものも多く、お子さんといっしょに使いやすそうな参考書や問題集を書店で選ぶのも1つの方法です。
辻先生自身も「中学受験 すらすら解ける魔法ワザ」という問題集シリーズを執筆されていますが、塾テキストよりも多いくらいの解説の量で話題になり、シリーズ7万部以上が受験生たちの手に取られているようです。
もちろん塾のテキストを使って復習するのもよいですが、使いやすい問題集を市販のものから選んで使ってみるのもいい方法です。
ピンポイントで「第三者の利用」も検討する
3つ目のアイデアは、塾の先生やご家庭以外の「第三者」の意見を聞き、教えて貰う方法です。
塾で「わからない」と感じたり、テストで点が取れなかったりすると、お子さんは「自分は聞いてもわからなかった」と自信をなくしたり「私は○○(科目名や単元名)が苦手」自分で決めつけてしまったりということがあります。
このような場合、マンツーマンで家庭教師や個別指導の先生に習うのも1つの方法です。
マンツーマンの指導だと、先生がお子さんのペースで丁寧に教えてくれるので「説明を聞いてみるとわかった」「そんなに難しいことではなかったんだ」と感じ、お子さん自信を取り戻せることもあります。
その際いい先生、いい業者や教室を見極める必要がありますが、短期間で苦手科目弱点単元をなんとかしたいと感じているご家庭にとっては、チャレンジしてみる価値がありそうです。
ぜひ動画を参考に、次の学年までの数ヶ月にできそうなことを検討し、1つでも2つでも試してみていただければと思います。
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