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夏休みの学習法についてセミナーを行います~7月26日~

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賢い塾の使い方 2010年07月15日08時58分
こんにちは、SS-1の小川です。

もうすぐ夏休みが始まりますが、全国的に猛暑日が続き、子供たちにとってもお母さん、お父さんにとってもハードな夏の予感ですね。

さあいよいよです。
中学受験を目指すお子さんたちは、夏期講習のスタートですね。

日能研の4年生の方など、講習会日程が後期だけという方もいらっしゃいますが、
その場合でも、夏期講習が始まるまでの期間を規則正しく過ごしておくのが望ましいわけで、
全く勉強から解放されて過ごすということはないでしょう。

使い古された言葉ですが、「夏は天王山」と言われます。
この夏をどう過ごすかによって、9月以降の成績・学習姿勢に大きな差が生まれるからです。

どのお子さんも保護者の方も、十分に分かってらっしゃいます。

ただ、思うようにいかないのも夏休みなんですよね。


6年生のお子さんは・・・
塾で過ごす時間が長いため、家庭学習の時間もあまり取れません。
帰ってきてから復習をがんばろうとしても、疲れていることもあってそれほど能率も上がらないのが普通です。

一方、4年生や5年生のお子さんは・・・
家庭学習の時間は十分に取れますが、塾が午前中にあることが多く、帰宅すると真昼間。
ご両親ともお勤めなさっているご家庭では、お子さんは1人で過ごす時間が長くなります。
仮にお母さんが家にいらっしゃる場合でも、そうそうずっとついていてあげるわけにもいきません。

といった事情で、夏休みの中盤にもなると、
「思っていたようには勉強が進んでいない・・・」
「復習が十分にできないまま次の日が来てしまう・・・」
「やりっぱなしで全く定着していない気がする・・・」
なんて悩みを口になさる方が増えてきます。


実はこの悩みというのは、夏休みの学習方法について、勘違いをなさっているために起こるのです。

多くの方がしてしまっている勘違い

それは、「夏は復習に力を入れよう」ということです。


たしかに、
夏期講習のカリキュラムはどの塾でも2月から7月までに習ってきたことを復習する内容になっています。
その意味では復習に力を入れるというのは合っています。

でも、
一日の過ごし方としては、復習に力を入れることがポイントではないのです。

大切なことは、「授業中にできるだけ多くのことを理解し、覚えて帰ってくる」ということなのです。


「とりあえず黒板を写しておいて、家に帰ってからゆっくり考えよう」
ではダメです。
こういう「復習中心型」の学習をしてしまうと、夏の課題をこなせなくなってしまいます。


「どのように授業を受ければ、一つでも多くのことを理解でき、覚えられるだろうか」
ということを考えてください。
そしてお子さんが塾に行く前に、授業の受け方をアドバイスしてあげてください。


もしも、

「どのように授業を受ければいいのか分からない。」

「子供の宿題にどう付き合えばいいのか分からない。」

「計画のいい立て方とは?」

など、気になることがある時は、周囲に相談してみましょう。


とっておきの方法は、
SS-1が無料で実施している、「夏休みの学習法セミナー」に参加なさることです。
http://www.ss-1.net/seminar2010.html

私とSS-1白金台教室の田口室長との2人で、皆さんのお困りごとを直接解決していきます。


次回は26日午前10時~12時、場所はSS-1の新教室となる白金台教室です。

こちらのお申し込みはすでに締め切っておりますが、

SS-1自由が丘教室に直接ご連絡下されば、対応させていただきます。

その際、「小川のブログを見た」とスタッフにお伝え下さい。


8月3日にもセミナーがありますので、26日にご都合がつかない方は、そちらにお申し込みくださってもいいですよ!
こちらは通常通り、お申し込みフォームからどうぞ。
http://www.ss-1.net/seminar2010.html


賢く塾を使いこなして、笑顔で目標達成をしていきましょうね!
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賢い塾の使い方 2010年07月15日08時58分
主任相談員の小川大介
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