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【振るだけ自由研究】生クリームからバターを作ってみよう

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かしこい塾の使い方2018年08月27日15時09分

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夏休みももう終わり。

自由研究ができていない子、いないでしょうか。

今回は、いつもは買う「バター」を、理科の学習をしながら作っていきます。

「急ぎの自由研究」にいいかもしれませんね。

何せ「振るだけ」なので(^^)

手軽にできるので、ぜひ挑戦してみてください。

バターはどうやってできるの?

自宅でバター作りをする場合、生クリームだけで作ることができます。

「生クリームだけ?他には何も材料はいらないの?」と驚かれるかもしれません。

バター作りに挑戦する前に、

「なぜ生クリームでバターができるのか」を学んでいきましょう。

生クリームがバターに変身?!

生クリームの中には脂肪が入っています。

この脂肪は、"脂肪球"と呼ばれ、丸い形をしています。

脂肪球はうすい膜で囲まれているのですが、振ることにより膜が破れます。

膜が破れたことにより、脂肪球の中にあった脂肪どうしがつながっていきます。

振り続けることで、脂肪どうしがつながり、間に空気が入ります。そうすると、みんなが大好きなホイップクリームの状態になります。

さらに振り続けると、水分が離れて脂肪と脂肪がさらにくっついていきます。

この脂肪分のかたまりがバターになるのです。

分離して出てきた液体は「バターミルク」といって、そのまま飲むこともできます(バターミルクを使ってホットケーキを作ると美味しいそうです)。

作る前に注意するポイント

作る時に気をつけたいポイントがあります。

まず、生クリームは動物性を選ぶということ。

「種類別 クリーム」という表記がある、乳脂肪分が42%以上あるものを使うのがポイントです。

「乳又は乳製品を主要原料とする食品」や「植物性脂肪」ではバターにはなりません。

ちなみに、動物性脂肪でできているのがバター、植物性脂肪でできているのがマーガリンです。

作ってみよう

実際に作って変化を見ていきましょう。

〈用意するもの〉

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・生クリーム 1パック

・塩 1グラム

・ペットボトル

・ハサミ

・お皿

・スプーン

〈作り方〉

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1.ペットボトルに生クリームを入れます。

なるべく冷やした生クリームを使いましょう。

2.しっかりと蓋を閉めて振ります。

容器を冷やしながら振りましょう。

しばらくするとホイップ状になります。

下の写真は中味を取り出してみた図です。
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今回は3分程振りました。

3.さらに振り続けます。

根気よくがんばりましょう。

手の熱で温度が上がりやすいので注意します。
温度が上がったように感じたら、数分冷凍庫に入れましょう。
冷たくないとうまくバターができないので、温度を下げます。

4.そしてさらに振ること10分弱、固くなった感覚の中味が急にシャバシャバと水っぽくなります。

(突然変化するので、驚きがありとても楽しいです)

さらに3分ほど振ると、シャバシャバから急に塊になります。

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6.容器に残ったかたまりがバターです。

ペットボトルをハサミでカットし、中味を皿に取り出して塩を入れます。
よくまぜ合わせたら、手作りバターの出来上がりです。

ふわふわでまるでデザートのようなバター。

パンに最高の食感と味です。

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お子さんだけではなかなかうまくできないかもしれませんが、親子で交代しながら振ると、疲れず楽しくできそうです。

バターは3日程で使い切りましょう。

ほかになにか自分で作れるものはないか、考えてみると楽しさが広がりますね。。

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かしこい塾の使い方2018年08月27日15時09分
主任相談員の辻義夫
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である辻義夫が家庭学習で悩んでいる方にすぐに実践できる効果的な学習方法をお教えします。
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