中学受験の併願校 男子中堅校おすすめパターン

中学受験の併願校 男子中堅校おすすめパターン
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6年生のお子さん、親御さんの中には、第一志望校もそうですが、併願校選びでも悩んでいる方が多いのではないかと思います。
ここでは男子の人気校、海城、芝、本郷、巣鴨などを受験しようと考えているご家庭向けに、おすすめの併願パターンを考えてみたいと思います。

併願校選びのポイントとは

併願校選びで大切なのは、その学校の校風がお子さんに合っているかです。
いくら進学実績がよくても、お子さんが最低6年間通う学校ですから、通う姿がありありと想像できるくらいの学校であることが望ましいですね。
ある程度校風で絞り込んだら、以下のことを検討します。

  • 第一志望校と入試問題の出題傾向が似ているか
  • 現実的に受験することが可能な、無理がない日程か
  • 実際にお子さんを通わせる(お子さんは自分が通う)ことになっても納得できる選択か

このようなことを検討し、親子とも納得できる学校を併願校とすることをおすすめします。
そのことをおわかりいただいた上で、上にあげたような男子の人気校を受験するお子さんに、一般的におすすめな学校をご紹介します。

第一志望校が海城中の場合

たとえば、第一志望校が海城中学校の場合の併願校について考えてみます。
海城中学校は大学進学実績に力を入れていて、進度的にも指導内容についてもかなりレベルが高く、厳しい内容の学校です。その点も考慮に入れると、まず1月受験校ですが、市川中学校、東邦大東邦(前)です。
2月1日に海城を受験したあとは、2月2日は攻玉社の2回目または本郷の2回目あたりが併願候補となります。
2月3日には海城の2回目入試、これは御三家受験組の併願にもなる日程ですから、ちょっと厳しい戦いになるかもしれません。
2月4日に城北の3回目入試、こちらを東京都内の「押さえ」的な学校として考える受験パターンです。

第一志望校が芝中・本郷中の場合

本郷中と芝中は、いずれも日能研偏差値で60弱、難関校の中では出題傾向はオーソドックスで、校風もやや似ている学校です。
まず1月入試は栄東(B)そして東邦大東邦(前)あるいは立教新座、このうち少なくとも1校の合格を押さえるイメージです。

2月1日に芝または本郷の1日目を受験、2月2日に城北2回目または巣鴨の2回目、2月3日には桐蔭学園中等教育学校の3回目、2月4日は城北の3回目を受験するプランです。

芝中と本郷中はどちらもオーソドックスな出題傾向と書きましたが、それでも塾の標準的なテキストとくらべるとひとひねりあり、暗期学習だけでは太刀打ちできません。
しっかり過去問を研究しておく必要がありますね。

2月2日以降の入試については、もしも第一志望校の結果が不合格だったとしても納得できる学校の中で、大学の合格実績なども考慮しながら決めましょう。

第一志望校が巣鴨中の場合

巣鴨は大学進学実績に力を入れる、ややスパルタと言われる校風の学校です。まずお子さんがこの校風に合うかどうか考え、2月1日以外の日程で受験する併願校についても、そのような視点で学校選びを行う必要がありますね。

まず1月の受験校ですが、1月初旬、そして中旬の開智をおすすめしたいと思います。
2月1日に巣鴨1回目、そして2日に巣鴨2回目を受験し、2月4日は桐蔭学園中等教育学校の3回目を受験するプランです。

巣鴨の入試は、オーソドックスな塾のテキストの中から良問ばかりを抽出して並べたようなつくりです。
速く、正確に問題を処理する能力を求められる出題といえるでしょう。
入学してからは上記のように宿題が多く、やや「スパルタ」な指導の学校です。
お子さんがそのような出題形式と校風に向いているか、しっかり検討して併願校なども決めたいですね。

いろいろな学校をあげてきましたが、大切なことはお子さんのタイプに合う校風の学校を選び、その出題傾向に合わせて対策することです。
塾の志望校別特訓、過去問なども上手に利用し、併願校選びもじっくりと。

一歩一歩合格に近づいていきましょう。

この記事を書いた人
主任相談員 小川 大介 主任相談員 小川 大介
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