【中学受験】夏の準備は「早め」が大切
令和3年の夏が近づいています。
昨年ほどではないにせよ、イレギュラーなことが起こりそうな令和3年の夏に向け、どのような準備をしておくとよいでしょうか。
今回の動画では、そんな夏の準備について知っておきたいことを解説しています。
準備1 夏期講習会のカリキュラムの把握
まずはお通いの塾のカリキュラムを把握することが大切です。
だいたいの塾では、6月くらいには夏期講習のカリキュラムが発表されますから、しっかり目を通しておきましょう。
夏期講習のカリキュラムを知ることで、以下のことについて目論見が立ちます。
1. 夏期講習でできそうなこと
2. 夏期講習でできないこと
3. 夏期講習以外で力を入れておきたいこと
塾によって違いますが、夏期講習の内容を知ることで「夏期講習でこれくらいはできそうだから、それ以外にあんなことをしておきたいな」という予測が立つということです。
そのためには、これまでのお子さんのテスト結果などに目を通しておき、夏の空き時間にやっておきたいことをあらかじめ用意しておくことが大切ですね。
準備2 夏期講習の日程の把握
準備として2つ目に大切なのは、夏期講習の日程の把握です。
ほとんどの塾では、夏期講習は「必修講座」です。
(もちろん塾では「必ずとってください」と言われますが、とらずに家庭学習を充実させるという選択も可能です)
そして夏期講習以外の「選択講座」(「○○特訓」「○○合宿」などと言われるもの)がいつあるのかなどを把握し「何をとったほうがいいのか」逆に言えば「何をとらなくていいのか」をしっかり把握して夏に臨むことが大切なんですね。
ぜひ動画を参考にしてみてくださいね。
準備3 夏休み日程の把握
令和3年の夏休みは、令和2年ほどではないと思いますが、やや変則的な日程になる可能性があります。
その要因は2つ。
1つはオリンピックがどうなるか、そしてもう1つはオリンピック後に感染の拡大の状況により、緊急事態宣言がどうなるかです。
イレギュラーな日程になったときにどうするか、あらかじめ心づもりだけでもしておくと慌てずにすみますね。
また小学校の夏休みですが、地域によって7月下旬〜8月31日まで40日以上あるところもあれば、東京23区の多くの区のように8月24くらいまでと短め、という地域もあります。
塾の夏期講習もそれに合わせて8月23日くらいまでというところが多いですから、夏休みが8月末まである地域は、夏期講習が終わってから夏休みが終わるまでにかなりの時間があります。
そこでできそうなことなども考えておくといいですね。
動画ではそのあたりのことも説明していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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