中堅校向け?最難関向け?馬渕教室の利用上の注意点とは
今回の動画では、関西の馬渕教室という塾の上手な使い方、 また利用する上での注意点についてお話ししています。
もともとは中堅工務機のテキストとカリキュラム
馬渕教室という塾は、もともと大阪、奈良、京都方面の中堅校の受験に強みを持っていた塾です。
平常授業のテキストとカリキュラムは、 もともと馬渕教室が得意としていた中堅校向けのものの名残りを残しています。
ですから 志望校が灘中や東大寺学園中のような最難関中学校ではなく、中堅の学校というお子さんにとっては、非常に利用しやすいものとなっています。
浜学園や希学園 といった塾のテキストやテストに掲載される問題が、やや難問に偏ったものとなっているのに対し、馬渕教室のものは易しい問題から難問 まで、バランスよく掲載されているのが大きな特徴です。
近年の馬渕教室が目指してきたものとその成果
近年の馬渕教室は 最難関中学校への合格者数を多数出すことを目標に、教室展開や講座の整備を進めてきました。
灘中のある兵庫県にも展開し、現在は愛知県への展開も進めています。
その成果もあり、2023年の合格実績では 灘中合格者が60名となっています。
このように 近年は難関校の合格者数も増え、中堅校だけでなく最難関中学校を目指して馬渕教室に入塾するお子さんも増えています。
ただ、最難関中学校の合格者数は頭打ち気味とも言われており、灘中の合格者は2021年、 2022年年に70名に達していたことを考えると、2023年はやや減少傾向にあります。
馬渕教室を利用する上での注意点
平常授業のテキストやカリキュラムが、 中堅校を目指すお子さんにぴったりという馬渕教室。
最難関中学校に多数の合格者数を 出すために、近年は新たなクラスやオプション講座の設定を進めてきました。
そのような事情から、平常授業とオプション事業のレベルや問題数など、負担の差が大きすぎるという声を多く聞きます。
また 5年生から6年生に上がった時に、算数の負担が極端に非常に大きくなる、といった声もあるようです。
動画では、実際にどのような負担の差があるのか、またこのような馬渕教室を上手に利用するには、どうすればよいかを考えています。
ぜひ参考にしてくださいね。