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【4年生・5年生】塾がある日とない日、平日と休日、夏休みの過ごし方

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中学受験をするなら4年生から本格的な受験勉強がスタートします。
塾のある日とない日、平日と週末など、過ごす上でのポイントにはどんな事があるでしょうか。
ここでは、4年生、5年生の春〜夏の時期の過ごし方のポイントについて考えてみたいと思います。

生活知識を身につけることも大切に

4年生(正確には3年生の2月)から塾に入り、本格的な受験勉強がスタートします。
4年生のときは、平日は塾や家庭学習に取り組むようにして、そのかわり休日はしっかり遊びの時間を取ってもかまわないと思います。

夏休みなどの長期休暇には塾の講習もありますが、学校の宿題や自由研究にもちゃんと取り組むようにしましょう。
また、地域の行事やスポーツなどの時間も充実させてあげるとよいですね。
この時期はまだまだ生活知識(身体感覚)を身につける大切な時期でもあるからです。

親御さんは、できるだけ多くの学校説明会に参加し、実際に学校見学に行くなどして志望校選択の材料を集めておくようにしましょう。

小学校4年生、5年生の平日の過ごし方

塾に通い始めると、塾がある日とない日で過ごし方が大きく変わってきます。
塾のある日は、塾から帰宅したあとの10〜20分で、塾の授業の復習を兼ねた「ミニ授業」をする習慣をつけておきましょう。

これは、大人が生徒役になって子どもが先生となり、その日に習ったことを説明するというものです。
子どもが上手に説明できなくても途中で口をはさまずに、終わったあとに「ちゃんと説明できたね。今日もしっかり授業中に先生の話を聞いていたんだね」と子どもをねぎらい、褒めてあげることが大切です。

塾のない日は、1時間〜1時間30分の家庭学習ができれば十分です。
もしこの時間内に勉強が終わらないなら、授業についていけないのか、やる気がないのか、どちらかの可能性があります。
早い段階で原因を探り、解決しておいてください。塾の先生との個人面談を申し込み、対策を考えましょう。

できるだけ早い段階で解決しておかないと、あとで手遅れになってしまうので、仕事が忙しくても時間を取ってあげてくださいね。

小学校4年生、5年生の休日の過ごし方

日曜日や祝日は、できるだけ親子で遊んだり、一緒になにかを作業するなどの時間を作りましょう。
家族団らんの時間も、1週間のうちに何度かは必要です。
親子の信頼関係を強くするためにも、積極的にコミュニケーションをとることを心がけてください。
そうすることで子どもの気持ちが安定し、勉強により集中できるようになります。

この時期は、できる限り平日に勉強を終わらせるようにしましょう。
どうしても終わらせるものができないものだけを休日に拾うようなイメージです。
休日は予備日として考え、基本的には勉強をしない日にしておいてください。

もしくは、家族みんなが集まってリビングなどで「好きなことをする時間」にしてもいいかもしれません。
それぞれが読書をしたり、縫い物をしたり、勉強をしたり、別々のことを同じ空間でするのです。はじめのうちは雑談していても、いつのまにか自分の興味のあることに熱中するような状態が作り出せると、素晴らしいですね。

小学校4年生、5年生の夏休みの過ごし方

夏休みには、塾の夏期講習があります。
特別な事情がない限り、できるだけ参加するようにしましょう。
通っている塾の夏期講習のカリキュラムを確認することも大切ですが、講習の内容が予習・復習のどちらであっても参加したほうがいいでしょう。
特に予習の場合、2学期にその単元がわかっていることを前提に授業が進んでいくので、夏期講習に出ていないとついていけなくなることもあるからです。

夏期講習は、4、5年生のうちは午前中か午後の3時間ほどで終わることがほとんどです。
講習がある日は、授業が終わって帰宅してから復習をするスケジュールをあらかじめ組んでおくといいですね。

講習がない日も、講習と同じ時間帯で家庭学習に取り組めるとよいでしょう。
そうすることで規則正しい生活ペースができあがります。
夏期講習のカリキュラムが2学期の予習の場合は、家庭学習では1学期の復習を中心にしましょう。

学校の宿題もこの時間帯がおすすめです。
自由研究もしっかり時間をとって取り組むことをおすすめします。
やり方次第では、自由研究は受験勉強に大きく役立つことがあるからです。
子どもが自分なりに調べ、まとめていくことは大きな学びになり、手を使って作業したことは記憶に残るでしょう。

歴史が苦手なら襖紙をつなげて巻物風の年表を作るなどの自由研究に取り組めば、苦手単元の克服にもつながることがあります。
また、「アクティブラーニング」の視点からも思考力や表現力を鍛えるためにも、自由研究は効果的です。

また、家族旅行なども5年生までにできることのひとつです。
6年生になると時間を捻出することが難しくなるので、4年生か5年生のうちに旅行を計画してもいいかもしれませんね。
普段と違う風景をも見たり、その土地特有のものに触れたりと、生活知識を身につけるのに有効です。
ぜひこの時期に、家族での楽しい思い出を作ってくださいね。

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