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理科が苦手なら「マインドマップ」を試してみよう

理科が苦手なら「マインドマップ」を試してみよう
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 もし、お子さんが理科が苦手なら「マインドマップ」を描いてみることをおすすめします。
「マインドマップ」は思考ツールのひとつで、点としての知識を結びつけることによって新たな発想を生む助けになるものです。
今回は「マインドマップ」の描き方についてご説明します。

マインドマップで知識をつなげて覚える

 「マインドマップ」は、トニー・ブザン氏が考案した問題解決や発想法の思考ツールです。
記憶を定着させ、あとから思い出しやすくするためのツールでもあるので、もし理科や社会に苦手意識があるならぜひ試してみてください。
方法としては、ある程度暗記するものを頭に入れて覚えてからそのつながりをノートに描いていく、というシンプルなものです。

マインドマップの例「二酸化炭素」

 たとえば「二酸化炭素」が苦手キーワードなら、それを核にしてつながりを書き込んでいくと、楽しく覚えることができます。
「二酸化炭素」から「石灰水に入れると」という言葉をつなげ、その先に「白く濁る」というような基礎知識から、さらに「ここに二酸化炭素を入れ続けると」「水溶液が透明に」なり、「鍾乳洞のでき方」につながり、その理由として「二酸化炭素を含んだ雨水が石灰岩を溶かす」と書き込んでいくことで、さまざまな事象のつながりを楽に理解することができます。

理科だけでなく社会や作文にも活用できる

 私がこの方法をおすすめしたご家庭からは、特に理科に効果的だったという声がたくさん寄せられています。
「マインドマップをつくらせてみたら、理科の成績が上がった」という人も多いので、ぜひ試してみてください。

 描き方に決まりはなく、関係のある単語をどんどんつなげていくだけなので、最初は遊び感覚で、親子で一緒に取り組んでみるのもよいかもしれません。
厳密には12のルールが決められているのですが、それにこだわることなく、色鉛筆やマーカーを使ったり、イラストを描いて楽しく覚えることもできます。

 理科だけでなく社会や、作文を書く前の思考の整理にも使えるやり方なので、ぜひ興味がある方は「マインドマップ」の関連書籍を読んでみてください。

苦手な科目は視覚的に覚える

 マインドマップをつくることによって、頭の中で考えていることを視覚化し、思考を整理することができます。
苦手だと感じている科目や単元の克服に役立つこともあるので、ぜひ試してみてください。

この記事を書いた人
主任相談員 辻 義夫 主任相談員 辻 義夫
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