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今日から言ってみよう! 子どもを自立させる魔法の3フレーズ

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中学受験 2018年12月18日12時00分

こんにちは! 小川大介です。

自分から進んで勉強する子になって欲しい。
家のお手伝いを進んでやってくれる子になって欲しい。
自分のことは自分でできる子になって欲しい。

お子さんが自分でできることが増えたら、
親としては助かるし、嬉しいですよね。

ところが、現実は、

「早く宿題を終わらせなさい!」
「部屋の片付けをしなさい!」
「少しは家のお手伝いもしなさいよ!」

とイライラが募るばかり。

すると、「今やろうと思っていたんだよ」
「ウソばっかり! あなたはいつだってそうよ」

と親子バトルに発展していきます。

でも、そろそろその悪循環を断ち切ってみませんか?

では、どうしたらよいのか?
今回は、子どもを自立させる魔法の3フレーズをご紹介しましょう。

自分から行動できる子に育てる秘訣は、
常に「主体はあなた」と伝え続けることです。

とはいえ、そのままの言葉では子どもには伝わりませんから、
次の3つのフレーズを親御さんは使いこなすようにしてください。

【子どもを自立させる魔法の3フレーズ】

①「何を手伝ったらいい?」(基本的スタンスの声かけ)

②「お母さん(お父さん)できないよ〜」(子どもの自立性を刺激する声かけ)

③「何があったの?」(あきらめずにやり抜かせる声かけ)

詳しく説明していきましょう。

【何を手伝ったらいい?】

子どもには「何をしたらいいのかわからない」
ということがよくあります。

勉強でもお手伝いでも何でもそうなのですが、
行動の過程で一つ疑問が生まれると、
「わからない!」と混乱し、
それを考えるのが面倒になって、
「やーめた!」となってしまったり、
途方に暮れて何も動けなくなってしまったりするのです。

そういう状況を無視して、
「まだやっていないの?」「早くしなさい!」
と親がガミガミ言うと、
子どもはさらにやる気をなくします。

子どもがやると言ったことをやっていなかったり、
「どうしたらいいのかわからな〜い」
とごにょごにょ言い出したりしたら、

「○○をするにはまず□□をするんだよね。
次に△△だっけ? それは自分でやる?
うん、頑張ってね。
じゃあ、おかあさんは何を手伝ったらいい?」
と言ってあげましょう。

「○○をやりなさい!」
とすぐに答えを渡してしまうのではなく、
子ども自身に次の行動を考えさせる言葉がけをするのです。

このフレーズによって、
「やるのはあなた、親はそれを手伝うだけよ」
というスタンスを伝えていきます。

【お母さん(お父さん)できないよ〜】

共働き家庭が多い今、
仕事と子育てを両立させる親御さんは毎日がとても大変!
でも、それは全部自分がやらなければいけないと思い込んでいるから。

親ができないことは、
子どもにやってもらえばいいのです。
その時に効くフレーズが、この「お母さん、できないよ〜」です。

意外に思われるかもしれませんが、
親が弱みを見せるというのは、
子どもの自立心を育てる上ではとても有効なのです。

「お母さんは今いっぱいいっぱいだから、よろしくね」
「この問題は難しいなぁ〜。お母さん、わからないなぁ〜。
解き方を教えてくれる?」

こうしたことを親が見栄を張らずに言うと、
子どもは「じゃあ、私が手伝ってあげるね」
「じゃあ、僕が教えてあげるね」と、
子どもの自立制を刺激します。

【何があったの?】

親御さんが切羽詰まった時ほど
間違って使ってしまうのが「なぜ」です。

特に子どもが失敗したり、
うまくいかなかったりした時に、
「なぜ、できなかったの?」
「なぜ、間違うの?」と言ってしまいがちですが、
このフレーズは子どもを責めているだけ。

そういう時にこそ、
意識して使って欲しいのが「何」です。
子どもがうまくいかなかった時は、
「なぜ」ではなく、「何があったの?」と聞くようにします。

「何があったの?」と聞かれると、
子どもは自分に起きたことを説明しようとします。

説明ができたら「じゃあ、どうしたらいいかな?」
と次につながる問いかけをしてあげられますよね。
そうすれば、子どもは「もう一度チャレンジしてみよう!」
という気持ちが芽生えます。

このように子どもに伝える言葉を変えるだけで、
子どもへの伝わり方も変わってくるのです。

でも、これは意識してやらないと難しいでしょう。
最初のうちは、ここぞというタイミングでスラッと言えず、
ついまたいつものように感情任せでガミガミ言ってしまうかもしれません。

でも、焦らず、ゆっくり。
何度もトライ&エラーをくり返してみましょう。

こんな言葉がけで本当に変わるのかな?
と半信半疑な方もいるかもしれませんが、
お子さんにとって親のあなたが意識して渡してくれる言葉は、
それほどに力があるのです。

子どもにとって一番大切な人は、
お母さんであり、お父さんですからね。

かける言葉を意識して口にするうちに、
お子さんの行動に変化が表れること間違いナシです。

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中学受験 / 自立する子の育て方 2018年12月18日12時00分
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