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中学受験 試験当日への準備と過ごし方は?

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中学受験の「いよいよ当日」という日。
長い期間がんばってきた分、入試当日は緊張感から焦りや期待、そして不安の気持ちも高まります。

落ち着いて臨みたいのに、入試の内容はもちろんのこと、忘れ物がないか気になったり、会場に着くまで、着いてから、終わるまでと様々なことが気になります。

ここでは、中学受験の当日に気をつけたいことや重要なポイントについて考えてみたいと思います。

持ち物

緊張感からか、入試当日の忘れ物は意外と多いものです。
「もしかしたら忘れたかもしれない」と不安になるだけでもテストへの集中が削がれます。
前日までにしっかり準備し、当日も必ずチェックして臨む必要があります。

受験票(念のためコピーを取って予備も準備しておくと良いかもしれません)は、カバンのどこに入れてあるかもあらかじめ決め、前日に確認しておきましょう。受験票など試験会場で必ず出さなければならないものはまとめて透明のジップケースなどに入れておくのもよいですね。

筆記用具は、えんぴつや消しゴムはいつも使っているものを多めに準備します。
えんぴつ削りも忘れずに。
輪ゴムも必須です。多くの学校では机の上に筆箱を出しておくことができません。
転がりやすい予備のえんぴつを、束ねておくために使います。

学校によって、算数のテストに定規やコンパスなどが必要な場合がありますね。
壊れたり無くしたりした時のために2セット用意しておくと安心です。
時計はアラームがなく、机の上において見やすいものを。
使い慣れたものがあればいいですね。

洋服は普段から着なれたものを着るのがいいでしょう。
寒さ対策に羽織れる上着、雨や雪が降った時用のために予備の靴下なども用意しましょう。
雨が降って靴下が濡れると気持ちが落ち着かず、体調を崩す原因にもなります。

昼食(昼食代)はもちろん、試験の合間に空腹を感じた場合のお菓子(個包装されたチョコなど)も持たせておくといいですね。
飲み物も特別なものにせず、ふだん塾に持っていっているものと同じものをもたせましょう。

マスクは数枚持たせるとよいでしょう。湿ってくると息苦しかったりと気になるものです。
感染症対策のために1つの教室あたりの受験生も少なく、換気も頻繁に行われますから、ひざ掛けなどの寒さ対策も抜かりなくしておきたいですね。

上履き、靴袋、一人で行動することになった場合の交通費など、必要に応じて持たせます。
お守りなど、気持ちを落ち着かせるアイテムも大切ですね。

行動

入試当日は早起きを心がけましょう。
実際にテストが始まる時刻の、3時間くらい前には起きるのがおすすめです。

交通機関の乱れやトラブルを考慮して、会場には早めに着くようにしたいですね。
決して自家用車では行かないようにしましょう。
道路が混んでいても、入試時間は変更してくれません。
また「間に合わないかもしれない」という焦りや不安は、テストにも影響を与えかねないからです。

朝ごはんは、食べ慣れたいつも通りのものがよいと思います。
「今日はがんばってほしいから」と特別にメニューにしたいところですが、一品お子さんの好物を添えるくらいがいいですね。

お子さんには、休み時間に終わったテストの答え合わせをするのはやめるように伝えておきましょう。
周りで答え合わせをする子の声にも、なるべく耳を傾けないことが大切です。
終わったテストのことを考えても、結果は変わらないからです。
それよりは、次のテストに向けて、リラックスと集中を心がけましょう。

気持ち

どのお子さんも親御さんも、まさにこの日に向けてがんばってきたのですから、不安や緊張はあって当たり前です。
一方で、ここまでがんばってきたからには、お子さんには自分の持つ力を出しきってほしいですね。

親御さんは、これまでがんばってきたお子さんをたくさん褒め、ポジティブな声かけをしてあげてください。
「あなたなら大丈夫!」この言葉でお子さんはきっと持っている力を発揮してくれると信じ、送り出してあげましょう。

もしもテスト中に問題を考えていて行き詰まったら、深呼吸して「自分なら大丈夫」と違う問題から取り掛かるなど、気分を変えてできるところからやることが重要です。
全くわからない問題は、捨てる勇気も必要です。
満点を取ることが目標ではありません。
ケアレスミスに注意しながら、「いつもならできる問題」を確実に点数につなげていきましょう。

数日間、テストを受け続けることになるお子さんがほとんどだと思います。
午前、午後とも入試があるというケースも多いですね。
期間中は夜遅くまで勉強するのはやめ、万全な体調で過ごすようにしましょう。

お子さんが力を出し切り、納得の受験期間を過ごされること、その結果合格を手にされることをお祈りしています。

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