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中学受験 伸びる子どもの母親であるために、やってはいけない接し方とは

中学受験 伸びる子どもの母親であるために、やってはいけない接し方とは
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中学受験を目指す場合、小学校3年生の2月(進学塾での新4年生)から受験勉強を始めたとすると、約3年間という長いか戦いが待っています。

最初は上手くいっても、時には伸び悩んだり、反抗期のお子さんの態度にイライラしたり、お母さんにとってはとても大変な3年間になるかもしれません。

今回は、『伸びる子どもの母親であるために、やってはいけない接し方とは』についてお話しします。

自分を責めない

まず先に書いたように、最初から受験日までつまずきがない子はいません。
つまずきがあってこそ学び、お子さんはそれを乗り越えることで成長していきます。

しかし、お母さんとしては不安を感じてしまいがち。

「私が悪いのかしら」
「サポートが足りないのかな」
などなど。。。

「絶対に完璧でないといけない!」と、思ってしまってはいませんか?

大切なことは『完璧な親はいない』という気持ちを持つことです。

それでいいのです。
失敗したと思えば次にいかしていく。
お子さんにとって初めての受験は、親にとってもそう。
お子さんの勉強と同じことなのです。

自分の理想をお子さんに当てはめすぎず、良い点を見てあげることで、「今感じているストレスは、自分から作り上げていたものだ」と気づくこともあるかもしれません。

子どもはきちんと成長している

我が子に「できるだけ早いうちから受験勉強させれば有利かも」と思ってはいないでしょうか。

子どもへの英才教育や習い事は"早い方がいい"と思い込んで、お母さん自身が焦ってしまうことがあります。
お母さんが、自分の理想をいつの間にかお子さんに当てはめすぎていることも、少なくありません。

まずはお子さんが自分で解決し、成長していくことを信じてあげること。
お母さんから信じてもらうと子どもは頑張れるものです。

お母さんがお子さんのために頑張っていることは、お子さんに伝わるもの。

理想通りにいかなくても、お子さんの考えや速度を指摘しすぎてはいけません。

それぞれのお子さんにとって適切な時期に、その子にとって適切な質と量の勉強を考えてあげることを心がけましょう。

誰かに「勝つ」という気持ちに振り回されない

勝負に勝つことは、とても嬉しいことです。
しかし、結果だけに親が振り回されると、逆にいい結果にはつながらないもの。

"人に勝つ"ことよりも、お子さんそれぞれの"最大限の可能性を引き出してあげる"ことが大切です。

「◯◯ちゃんはこれだけできたのに」
「どうしてみんなできるのにあなただけできないの!」

こういったミュニケーションは、子どもの自信とやる気を失わせるだけで、いい効果は全くありません。

お子さんそれぞれに力が伸びる時期が異なる、ということをしっかり受け入れることが大切です。

周りは良くみえるものです。
お子さんにはお子さんの長所や得意なこと、力を発揮できる分野が必ずあります。
お母さんが焦ると、お子さんは本来好きだったことを嫌いになったり、自信をなくして解ける問題も解けなくなってしまいます。
学ぶことや知ることの楽しさを感じられなくなると、受験勉強を始めた目的から考えても本末転倒です。

「またお母さんに怒られる」
「お母さんに怒られないために頑張る」
では、中学受験という長い道のりをうまく乗り切るのが難しいのです。

お子さんは幼いうちからとても大きな目標に向かっています。
それは本当に素晴らしく、それだけでも褒めてあげたいことだと考えるといいですね。

中学受験には家族の支えが必要です。
それは得点を上げるためだけのことではありません。

お子さんが自分の力を信じ、目標を達成するために頑張るには、まず1番近くにいるお母さんが信じてあげること。

目の前のテストに一喜一憂せず、お子さんの頑張りを認めることで、お子さんが伸び伸びと学びができる環境ができるといいですね。

この記事を書いた人
主任相談員 小川 大介 主任相談員 小川 大介
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