「速さ」は暗記で乗り切れるか…?
燕!
お元気ですか。
五月晴れの日本へ、ツバメたちが子育てに来ています。
ピンと伸びたV字型の尻尾は、いかにも速く飛べそうです。

実際、最高速度は時速200㎞にも達するそうです。
そこでチェック!
お子さんに,「時速200km」を説明してもらいましょう。
言いたい事はわかるんだけど,説明としてはちょっと…というお子さんには
次の空欄を埋めてもらってください。
「時速200kmとは,( ア )時間で( イ )km進むという意味です。」
ではもう一つ。
「時速180kmは,秒速何mですか?」
高学年のお子さんならば,
「時速○kmを秒速●mになおすときは,3.6でわるんだよ!」もアリです。
このことは,
1時間 … 180km
↓ 手順1 kmをmに「なおす」ため1000倍
3600秒 … 180000m
↓ 手順2 1秒当たりに「なおす」ため3600でわる
1秒 … 200m
という 180×1000÷3600 という2段階の作業を
180÷3.6 の1回にまとめたものなんです。
これまでに何度か紹介した,「しておくほうが有利な暗記」の一つですね。
しかし,速さの問題が上手くいかないお子さんが多いのは,
この「暗記」で乗り切れる問題が少ないことによるのです。
速さの問題が苦手になる最初のハードルに
この換算問題があります。
基本問題1が
「時速30kmの自動車に2時間乗ると( )km進みます。」
のように,速さの3公式を「あてはめるだけ」で良いのに対し,
基本問題2が
「時速30kmの自動車に40分乗ると( )km進みます。」
のように,
すぐに換算を必要とする問題にランクアップすることが多いのです。
「時速30kmの自動車に40分乗ると( )km進みます。」を
チェック問題にしてみましょう。
6年生でしたら,おそらく簡単に解くことができるでしょうね。
この問題をお子さんが間違えたときは,
以下の点を確認しましょう。
A 式が「速さ×時間」になっていない場合
→ 速さの3公式を覚えなおしましょう!
B 式が「30×40」になっている場合
→ 単位をそろえることが必要だとわかっているかの確認しましょう!
C 「0.5×40」または「30×2/3」を目指したが,「0.5」や「2/3」になっていない場合
→ 次のいずれかの方法が理解できるか確認しましょう!
一つ目は,速さを換算する方法です。
1時間 … 30km
↓ 手順1 時間を分に「なおす」
60分 … 30km
↓ 手順2 1分あたりに「なおす」
1分 … 0.5km
のように,
時速30kmを分速0.5kmと「速さの換算」をしてから
分速0.5km×40分=20km とします。
二つ目は,時間を換算する方法です。
40分=2/3時間なので
時速30km×2/3時間=20kmとします。
まずはどちらか一方ができるようになりましょう。
「速さの換算」方法が苦手なお子さんは,
・「距離の換算」
・「時間の換算」
・「単位当たりの量」
の復習が必要でしょう。
「時間の換算」方法が苦手なお子さんは,
「分 → 時間」,「秒 → 分」 の換算練習をしましょう。
45秒=0.75分 のように小数でも表せますが,
割り切れないことが多いので分数の利用を促してください。
実は「速さ」は受験算数における代数分野の融合問題です。
いいかえると,これまでに学習した様々な単元に弱点が1つでもあると,
正解できない単元なんです。
どの単元が弱点なのかを正確に把握することで,「速さ」の攻略が可能になるわけです。

(チェック問題の解答)
ア: 1 イ: 200
お元気ですか。
五月晴れの日本へ、ツバメたちが子育てに来ています。
ピンと伸びたV字型の尻尾は、いかにも速く飛べそうです。

実際、最高速度は時速200㎞にも達するそうです。
そこでチェック!
お子さんに,「時速200km」を説明してもらいましょう。
言いたい事はわかるんだけど,説明としてはちょっと…というお子さんには
次の空欄を埋めてもらってください。
「時速200kmとは,( ア )時間で( イ )km進むという意味です。」
ではもう一つ。
「時速180kmは,秒速何mですか?」
高学年のお子さんならば,
「時速○kmを秒速●mになおすときは,3.6でわるんだよ!」もアリです。
このことは,
1時間 … 180km
↓ 手順1 kmをmに「なおす」ため1000倍
3600秒 … 180000m
↓ 手順2 1秒当たりに「なおす」ため3600でわる
1秒 … 200m
という 180×1000÷3600 という2段階の作業を
180÷3.6 の1回にまとめたものなんです。
これまでに何度か紹介した,「しておくほうが有利な暗記」の一つですね。
しかし,速さの問題が上手くいかないお子さんが多いのは,
この「暗記」で乗り切れる問題が少ないことによるのです。
速さの問題が苦手になる最初のハードルに
この換算問題があります。
基本問題1が
「時速30kmの自動車に2時間乗ると( )km進みます。」
のように,速さの3公式を「あてはめるだけ」で良いのに対し,
基本問題2が
「時速30kmの自動車に40分乗ると( )km進みます。」
のように,
すぐに換算を必要とする問題にランクアップすることが多いのです。
「時速30kmの自動車に40分乗ると( )km進みます。」を
チェック問題にしてみましょう。
6年生でしたら,おそらく簡単に解くことができるでしょうね。
この問題をお子さんが間違えたときは,
以下の点を確認しましょう。
A 式が「速さ×時間」になっていない場合
→ 速さの3公式を覚えなおしましょう!
B 式が「30×40」になっている場合
→ 単位をそろえることが必要だとわかっているかの確認しましょう!
C 「0.5×40」または「30×2/3」を目指したが,「0.5」や「2/3」になっていない場合
→ 次のいずれかの方法が理解できるか確認しましょう!
一つ目は,速さを換算する方法です。
1時間 … 30km
↓ 手順1 時間を分に「なおす」
60分 … 30km
↓ 手順2 1分あたりに「なおす」
1分 … 0.5km
のように,
時速30kmを分速0.5kmと「速さの換算」をしてから
分速0.5km×40分=20km とします。
二つ目は,時間を換算する方法です。
40分=2/3時間なので
時速30km×2/3時間=20kmとします。
まずはどちらか一方ができるようになりましょう。
「速さの換算」方法が苦手なお子さんは,
・「距離の換算」
・「時間の換算」
・「単位当たりの量」
の復習が必要でしょう。
「時間の換算」方法が苦手なお子さんは,
「分 → 時間」,「秒 → 分」 の換算練習をしましょう。
45秒=0.75分 のように小数でも表せますが,
割り切れないことが多いので分数の利用を促してください。
実は「速さ」は受験算数における代数分野の融合問題です。
いいかえると,これまでに学習した様々な単元に弱点が1つでもあると,
正解できない単元なんです。
どの単元が弱点なのかを正確に把握することで,「速さ」の攻略が可能になるわけです。
(チェック問題の解答)
ア: 1 イ: 200

