「0.57の暗記」を活用しよう!
蝸牛!
お元気ですか。
雨になると活発に活動する生き物もでてきます。

このカタツムリ、
民俗学の柳田國男氏によれば、時代によって呼ばれ方が変わっているそうで、
古い順からツブリ(ツボラ)、カタツムリ、デンデンムシ(デデムシ)となり、
古い言い方であるほど、かつての都、京都から遠い地方に残っているそうです。
ちなみに和名のマイマイは東京地方の方言なんだそうです。
さて、そんなカタツムリといえば、
渦巻き模様の殻がシンボルですよね。
ということで今日も曲線図形、円とおうぎ形です。
(あいかわらず,強引!)
次の図は正方形の中に中心角が90°の2つのおうぎ形をかさねたものです。斜線部分の面積を求めしましょう。ただし、円周率は3.14です。

おなじみの問題ですね。
四分円(90°のおうぎ形)-直角二等辺三角形=弓形
弓形×2=斜線部分の面積
という解き方が一番多いでしょうか。

少し計算が大変ですが、
10×10×3.14÷4=78.5
10×10÷2=50
78.5-50=28.5
28.5×2=57(cm2) です。
「重なり」というヒントに気づいたお子さんは
四分円×2-正方形=斜線部分の面積
と解けたでしょうね。素晴らしいです!

10×10×3.14÷4=78.5
78.5×2-10×10=(cm2)
少し計算を節約できました!
でも、
10×10×0.57=57(cm2)
と、簡単に解いたお子さんもいるのでは?
正方形の中にぴったり入った
レンズ形(葉っぱ形、木の葉形、ラグビーボール形など様々な呼び名があります!)の面積は、
正方形の面積の0.57倍になるんです。
正確に覚えておくととても便利ですね。
でも、円周率が3.14のときだけですよ!
この3つの解き方を見比べると、
計算間違いの可能性の少なさや所要時間の少なさという点で
「0.57」を覚えておくとテストで役立ちますね。
では、もう1問。
次の図は中心角が90°の3つのおうぎ形です。斜線部分の面積を求めしましょう。ただし、円周率は3.14です。

ここでのポイントは
①レンズ形は半分に切る → 弓形ができる
②弓形は、おうぎ形-三角形 または 移動して合体
の2点です。
このポイントは他の問題でも使えるので、ぜひ覚えておきたいですね!
すると次のようになるので、

20×20×3.14÷4-20×20÷2=114(cm2)
とわかります。
もし、下の図のアとイの面積が等しいことを知っていたら、

イの面積を2倍して
10×10×0.57×2=114(cm2)
とできますね。
図形問題にはこのように「覚えておくと、お得!」というコツがたくさんあります。
また紹介していきますね。
お元気ですか。
雨になると活発に活動する生き物もでてきます。

このカタツムリ、
民俗学の柳田國男氏によれば、時代によって呼ばれ方が変わっているそうで、
古い順からツブリ(ツボラ)、カタツムリ、デンデンムシ(デデムシ)となり、
古い言い方であるほど、かつての都、京都から遠い地方に残っているそうです。
ちなみに和名のマイマイは東京地方の方言なんだそうです。
さて、そんなカタツムリといえば、
渦巻き模様の殻がシンボルですよね。
ということで今日も曲線図形、円とおうぎ形です。
(あいかわらず,強引!)
次の図は正方形の中に中心角が90°の2つのおうぎ形をかさねたものです。斜線部分の面積を求めしましょう。ただし、円周率は3.14です。

おなじみの問題ですね。
四分円(90°のおうぎ形)-直角二等辺三角形=弓形
弓形×2=斜線部分の面積
という解き方が一番多いでしょうか。

少し計算が大変ですが、
10×10×3.14÷4=78.5
10×10÷2=50
78.5-50=28.5
28.5×2=57(cm2) です。
「重なり」というヒントに気づいたお子さんは
四分円×2-正方形=斜線部分の面積
と解けたでしょうね。素晴らしいです!

10×10×3.14÷4=78.5
78.5×2-10×10=(cm2)
少し計算を節約できました!
でも、
10×10×0.57=57(cm2)
と、簡単に解いたお子さんもいるのでは?
正方形の中にぴったり入った
レンズ形(葉っぱ形、木の葉形、ラグビーボール形など様々な呼び名があります!)の面積は、
正方形の面積の0.57倍になるんです。
正確に覚えておくととても便利ですね。
でも、円周率が3.14のときだけですよ!
この3つの解き方を見比べると、
計算間違いの可能性の少なさや所要時間の少なさという点で
「0.57」を覚えておくとテストで役立ちますね。
では、もう1問。
次の図は中心角が90°の3つのおうぎ形です。斜線部分の面積を求めしましょう。ただし、円周率は3.14です。

ここでのポイントは
①レンズ形は半分に切る → 弓形ができる
②弓形は、おうぎ形-三角形 または 移動して合体
の2点です。
このポイントは他の問題でも使えるので、ぜひ覚えておきたいですね!
すると次のようになるので、

20×20×3.14÷4-20×20÷2=114(cm2)
とわかります。
もし、下の図のアとイの面積が等しいことを知っていたら、

イの面積を2倍して
10×10×0.57×2=114(cm2)
とできますね。
図形問題にはこのように「覚えておくと、お得!」というコツがたくさんあります。
また紹介していきますね。
