小川大介の中学受験合格を実現する逆算受験術

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速さ その7 ~時計算と思考フレーム~

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速さの練習問題 2011年11月07日23時33分
だいきち~~~!


お元気ですか?

御神籤、大吉です 笑う
ここ数年、吉か小吉だったのでとっても嬉しいです。

毎年、この時期に「切戸の文殊」の名で知られる、
日本三文殊のひとつ、京都府宮津市、天橋立にある智恩寺文殊堂にお参りしています。

今年もこの季節を迎えました。
本当に1年は早く過ぎ去っていきます。

「光陰矢の如し」ですね。

ということで、今日のテーマは…「時計算」!

時計算こそ、「思考フレーム」にピッタリです。

「思考フレーム」は、ここまで色々なことを学んで、
少し整理がつかなくなっているお子さんが
もう一度、自分の力を確かめることができるツールでもあるんです。

【問題】
1時間で1周する長針と6時間で1周する短針が図のような時計があります。
この時計の長針と短針が4時と5時の間で初めて90度になるのは何時何分ですか。


まず、「整理」です。
・1時間で1周する長針
・6時間で1周する短針
・4時と5時の間
・初めて90度になる

次は「解答の方針」です。
・時計算に必要なもの
① 長針が1分間に動く角度
② 短針が1分間に動く角度

・時計算を解く手順
① ★時0分の図を書く
② 短針を動かさない
③ 長針だけを動かす
④ ③の角度÷(長針が1分間に動く角度-短針が1分間に動く角度)

ここまできたら、「図・表」に方針通りの図を書きます。
①の図


②と③の図


あとは計算!

「式」に、
360度÷6=60度
60度÷60分=1度…短針が1分間に動く角度
60度×4=240度…4時0分に短針は長針より240度前にある
240度-90度=150度…長針だけが150度動くと、初めて直角になる(ア)
150度÷(6度-1度)=30分
となるので、
「答え」に、4時30分 と書きます。

時計算の場合、このような「変則的な時計」になっても
解答の方針が変わらないという点で、
「思考フレーム」の使い方の練習にもピッタリです。

「整理」→「方針」→「図」→「式」という、思考の流れを練習しやすいんですね。

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速さの練習問題 2011年11月07日23時33分
主任相談員の前田昌宏
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である前田昌宏が算数の面白い問題や入試問題を実例に図表やテクニックを交えて解説します。
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