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春期講習会の準備を今のうちからはじめませんか?

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受験算数と塾の使い方 2012年03月07日14時42分
春!


お元気ですか?
菜の花ではないのですが、
畑の端に咲く黄色い花が目に飛び込んできました。

すいません。
ブログの更新が遅れたのは
空気の入れ替えのため自宅に戻っていたからなんです。

そのとき見つけた小さな春です。

春が近づいているということは
塾でも春期講習の案内が配られている頃でしょうか。

明日はSS-1白金台教室でセミナーが開催されるのですが、
春期講習の使い方についての個別相談があるのかもしれないなぁと思っています。

春休みは年3回ある学校の長期休業のうちでも
最も大切な機会だと私は考えています。

その理由が3つあります。

1.学校では学年替わりのため宿題の量が少ないまたはないこと。
2.塾の春期スケジュールが他の講習会時期より負担が少ないこと。
3.塾の新学年が開始されてから進んだカリキュラムが少ないこと。

これらの理由から、自分のための学習時間が最も確保しやすいという点で、
最も大切だと考えています。

塾の新学年が始まってうまくいっていないなと思われる場合、
春休みを利用して建て直しが可能なんです。

具体的には、
1.1週間サイクルの組み換えができること。
2.2月、3月でし残したテスト直しができること。
3.苦手分野の補強時間ができること。
が、可能です。

次にこのような機会が訪れるのはゴールデン・ウィークです。

5日間から1週間の学習機会が訪れます。

塾によっては特訓や模試、イベントもあると思いますが、
受験直前期に比べれば受講や受験の必要性は低いわけですから、
ここを自分の時間とすることが可能です。

最後のチャンスは、

意外なことに思われるかもしれませんが、

6月です。

6月は学校、塾とも比較的何事もなく過ぎていく1ヶ月なので
結構、時間のやりくりができるんです。

しかし、言い換えるとこの3回以外に自分のための時間をとることは
かなり困難なのが事実です。

春期講習まで、あと2週間ありますので、
有意義な春休みにする方法を今日から考えてみましょう!


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受験算数と塾の使い方 2012年03月07日14時42分
主任相談員の前田昌宏
中学受験情報局『かしこい塾の使い方』の主任相談員である前田昌宏が算数の面白い問題や入試問題を実例に図表やテクニックを交えて解説します。
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